豆日記

小豆原一朗の日記

ツンデレな楽曲

2010年07月08日 | 豆日記
 ●ともさかりえ「カプチーノ」

  あと少しあたしの成長を待って
  口の悪さや強がりは“精一杯”の証拠だって
  変わりゆくあたしの温度を許して
  もし我が儘がすぎてても黙っておいていったりしないでね

椎名林檎さんが提供した楽曲。
我が儘がすぎてもおいてかないで、なんて非常にツンデレな曲。
実際こんなこと言われたら正直疲れてしまうが、被害の被らない距離で見れたら素敵だ(笑)
ひどい言葉散々言われたあとこういうこと言われたいような言われたくないような・・・

 
 ●広末涼子「プライベイト」

  此れからずっと傍にいても大人になって冬が来ても
  あたしを知りたいと言う気持ち凍らせないように気をつけて
  色々葛藤はあるんだけど、あたしの言いたいこと全て
  吐き出しちゃえばエゴになるの だから今ちゃんと顔見せて
  只本当の愛をあげたい

これまた椎名林檎さんが提供した楽曲。
「凍らせないように気をつけて」という言葉のチョイスが秀逸。
優しくもあり、厳しくもあり、みたいな。
エゴになっちゃうと言いながらも、あたしに興味持て!というわけです。
かわいいから許す!
 

 ●ミドリカワ書房「私の恋愛」

  私は私の恋愛を救ってあげたい
  先生お願い、私を殺してよ
  じゃなきゃ私の恋愛は救われない
  分かってる、先生は真面目な家庭人だものね

優しくしてグサリ。ツンデレとは逆パターンのデレツン(よくわからん)。
この方は女性目線の曲を書く天才だと思う。
不倫関係の女子大生と大学教師の設定なのだが、
不倫相手に「真面目な家庭人だものね」とはなんとも皮肉な言葉。
まさに「死ぬほど、好き」ってことですな。裏を返せば死ぬまで別れるな、と。
こんなこと言われたら、別れるの不可能・・・。


まめ

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