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神社仏閣に多い様式の池で「心字池」と言うのがある。
「心」という字をかたどって作られている。
写真はその「心字池」の傍らに咲いた
「シャクナゲ」と「キリシマツツジ」である。
随分と花のおもむきは違うが、
シャクナゲも真っ赤なキリシマも同じツツジ科らしい。
同じ親から誕生した兄弟でも性格や風貌が一見違うように見えるが
よく見ると目鼻立ちは母似、性格は父似であったりする。
当然のことである。
『ここはお母さんに似てる!あそこはお父さんに似てる!』
と親は都合よく判別をする。
決まって悪いところは「父親似」にされることが多い。
母親似の容貌に産まれればいいが、
我が家のように父親似で産まれた
娘には少なからず責任を感じたりする。
娘には小さいときから
『お父さんに似ている女の子は幸せになるよ』と
あまり根拠のない諭し方で納得させてきた。
「性格は母親・容貌は父親」
でも、最近は「母娘けんか」すると必ず女房が
『性格も父親によく似てる』と私に向かって言うようになった。
結局は「気に入らないこと」は全て父親の責任のようである。
でも、『娘の性格が私に似ている』と聞かされると、
「何となくうれしい!」
『性格はあなたに似てる』と女房から言われて「ニヤ~」とする
自分がいる。
でも、娘はその「ニヤ~」がいやなようだ。
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