正定寺の閑栖  (しょうじょうじのかんせい)

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(HP作成は正定寺閑栖:小原壽山)
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工事も残すところは旧台所と4畳半の板の間

2011年10月23日 | 日記
今まで台所だった場所の
床や壁が撤去されました。

旧台所は一般で云うリビングと
事務所も併用されていました。

旧天井が取り除かれて
昔の梁や2階の壁が出現しました。

天井が無くなり昔の梁が見えました。





もともと食堂(じきどう)だった
場所なので土壁は黒くなっています。





外から見ると窓も外壁も無くなり
ちょっと戸惑います。





修行中の同級生・・小倉で集まる

2011年10月17日 | 日記
若戸大橋を渡って、若松区にある
禅宗臨済宗方広寺派の高岳寺で
須弥壇の落慶と住持25年の節目で高岳寺和尚さんの
修業時代の同級生(同参)が集まりました。



私は法要には間に合わず、夜の部に参加しました。
昼の部法要には、成徳寺(兵庫県丹波市)の和尚さんが
琵琶を奏で落慶法要には三玄院(京都大徳寺)の和尚さんと
自性寺(大分中津・池大雅堂)のお和尚さんも参加(出頭)
していました。

出石の松禅寺のお和尚さんにも声を掛ければ
良かったと「飲みながら」それぞれが言っていました。


翌朝には、高岳寺の和尚さんの案内で若松の
高塔山展望台(若戸大橋の眺望の定番)に
登りました。



今度、お会いするのは来年の11月18日(日)
の正定寺晋山式になります。

松禅寺さんも予定を開けていてください。

ガンの告知から丸2年が経ちました。
皆さんのお陰で2年の命を頂き、ボチボチですが
自坊の法要を行っています。

来年の晋山式は見たいと願っています。
そのためにも、一日一日を大切に生きたいと思っています。




九州東教区第2部研修会

2011年10月13日 | 日記
養賢寺老大師の提案で
今年の「部内研修会」は
福岡にある「大応国師(南浦紹明禅師)」の
塔参に行ってきました。

寺院は大徳寺派崇福寺と妙心寺派聖福寺の
2ケ寺でいずれも雲水が修行している
専門道場です。

崇福寺は大徳寺派で黒田藩の菩提寺です。

本堂・開山堂にお参りをすませ
大応国師のお墓がある太宰府の横岳へ
参りました。

崇福寺山門(重要文化財)

境内

お茶を頂きました。


黒田藩墓所










掘りごたつの間

2011年10月13日 | 晋山式
旧台所の解体が進み、4畳半の間から
掘りごたつが現れました。

この掘りごたつは最近まで使っていて
私たちの子どもも暖をとっていました。

大屋根修復工事の後から使わなくなりました。

4畳半の間は130年前は土間でした。
今から80年ほど前は女中さんの部屋でした。


掘りごたつ


今回の改修工事で掘りごたつは撤去します。
又、土間をコンクリート床にやり替えます。

現在解体している部屋は、
50年間改修工事をしていません。

天井に赤く見えるのは「鉄筋」です。

いよいよ台所の解体が始まった

2011年10月13日 | 晋山式
新しい台所(典座)にガスが設置され、
あとは水道が設置されれば一応使えるように
なります。

実際は荷物が新しい台所(典座)に
運び込まれていますので
本格的に使用出来るのは来月だと思います。

昨日から、現在の台所の解体工事が
始まりました。

使用していた頃の台所


解体準備


解体






解体が始まるとあちこちに「ムササビ」の
被害の跡が見つかりました。

電線の管はかじられていました。


杉の皮がムササビの寝床です。壁の間に作っています。


ムササビがかじった電線が漏電でもして
火災を起こさないともかぎりません。


写真では電線がむきだしになっています。




工事の進み具合

2011年10月10日 | 晋山式
典座は、随分出来上がりました。
「かまど」にはコンロが設置されました。
(ガスは未だです)

広々とした台所(典座)


半年前の状態


現在


コンロも設置


台所の内部には、業務用シンクが設置されました。


座敷の工事も進んでいます。
階段ダンスは撤去されました。




これから、現在の台所を取り壊します。
既に取り壊しの準備が出来上がっています。











九州東教区花園地方大会(女性部総会)

2011年10月04日 | 日記
別府市の亀の井ホテルを会場にして
「九州東教区花園地方研修大会/花園女性部総会」が行われました。


花園本部長が相国寺専門道場の先輩と云うこともあり、
時間の合間にお会いしました。

基調講演する本部長


正定寺から女性部三役の
甲斐久仁子部長・川野久美子副部長・安藤リヨ子副部長・柳井久美子会計事務局と
寺庭、それに久しぶりに私も参加しました。