正定寺の閑栖  (しょうじょうじのかんせい)

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(HP作成は正定寺閑栖:小原壽山)
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登り竿を新品に

2013年09月30日 | 日記
13・4年前の役員だった「平井正さんと武田守さん」で
犬飼にあった竹屋さんに大般若幡の登り竿を買いに行きました。

土木業者の4トントラックを借りて
3人で出かけました。

その時買った竹が今年の大般若で
寿命を迎え、この度新しく購入しました。

竹竿の頭にかぶせる「回転頭」は
竹で作られていましたが、
今回から「塩ビ管」になりました。

犬飼の竹屋さんはすでに廃業して
大分県南部の竹屋さんは、
いまでは1軒しか残っていません。

三重町にある最後の竹屋さんでは
「回転頭」の細工ができなくて
電気屋さんの仕事になりました。

でも、格好は良いですよ。

竹屋さんで値段の交渉していた
二人の役員を懐かしく思い出しています。

寺に竹を積んで戻った二人は満足げに
焼酎を呑んでいました。



平井正さんが亡くなったのは平成15年。
武田守さんは平成24年です。

良いコンビでした。

この二人のコンビの時にお寺は飛躍的に
立派になりました。

平井さんは役員ではじめて三導師の葬送が
行われ、武田さんは寺報担当者として
本山妙心寺から管長墨跡と共に感謝状を頂きました。




データが消えた

2013年09月30日 | 日記
USBでつないでいた、外付けのHDDがいきなり
アクセスができ無くなり、大量のデジカメ写真が
消えました。


何をやっても無駄でいよいよ業者さんに
お願いしなくてはいけないのかと考えていました。

ヒョッとしたらと思いたち、トールケースを探すと
「ファイナルデーター3.0特別復元版」が
見つかり「やった!」と早速PCに導入しました。

しかし、回収できたファイルが11GB分で明らかに
写真が揃っていません。

「おかしい?」・・・


そこで現在のファイナルデーターのバージョンを
確かめると「10+特別復元版」と言うことが判りました。

「3.0」は古いんだ。



Amazonで「10+特別復元版」を注文すると
その日の夕方4:00頃にヤマト便で到着。

夜の8:00頃には失った52GB分の全てが完全に
復元されました。

「3.0」を購入した2005年と現在では
復元ソフトの性能も購入方法も配送システムも
全て違うことが分かりました。

復元がこんなにうまくいくと
鑑識の米沢さんを思い浮かべますね。




偶然に新しくなった2病院で

2013年09月27日 | 日記
平成21年9月末に病気が判り、
その後治療を続けて丸4年が経ちました。

大分医療センターで10月1日に手術して
抗がん剤の治療が始まりました。

当時、古い建物だった大分医療センターは、
私が3度目の入院中に新しい建物になりました。

平成24年に主治医の移動と共に病院を替えて
現在は別府医療センターで治療を続けています。

別府医療センターに通院しはじめて1年になりますが、
その別府医療センターも新築になりました。



今日も通院治療で別府に行って来ました。
治療が終わるといつもは高速道路を使って帰るのですが、
久しぶりに国道10号線で帰って来ました。

病院での点滴治療がお昼にまたがったので、
帰路に遅い昼食をとりました。

子どもの水泳大会の帰りに
チームのみんなと寄って食事をした
懐かしい場所で昼食をすることにしました。

たまたま、お客さんは私と女房の二人だけでしたが
外見も店内も変わらず懐かしくて写真を撮りました。



昔は大分や別府に行くとこのレストランに
寄ってみんなで夕食して帰っていました。




彼岸法要の後に

2013年09月26日 | 日記
秋のお彼岸は花園会女性部が
ボランティアの活動として
20年前から養護老人ホームへ「梅干し」や「タオル」などを
届けています。

今年も女性部役員が特別養護老人ホームの「直川苑」へ届けました。

女性部役員の大竹琴美部長さん・安藤いつ子副部長さん・廣瀬芳子事務局さん
が花園会女性部72名から少しずつ頂いたタオルを持って伺いました。

直川苑ではスタッフと入苑者の後藤東さんと廣瀬宏子さんが迎えてくれました。




お彼岸法要も無事に終わりました

2013年09月23日 | 日記
9月22日(日)午前11:00より恒例の
山門大施餓鬼が行われました。

参拝者は約100名で近隣の長昌寺和尚さん・龍護寺和尚さん・仙床寺和尚さん
崇圓寺和尚さん・梅南寺和尚さん・瑞祥寺和尚さん
洞明寺和尚さん・天徳寺和尚さんにご足労をかけ
無事に年中行事を終える事ができました。
 
今年は295家から600霊を超える供養があり、
施餓鬼棚には水塔婆が沢山並びました。

天気も良く本堂には五色に荘厳された
四十九院が境内からの風で揺れていました。







明日は秋の彼岸法要

2013年09月21日 | 日記
秋のお中日前日に彼岸法要(山門大施餓鬼)を
行います。



今年の暑い夏に全ての剪定ができなかったので
残りの分を庭師さんが剪定してくれています。

おかげで裏庭は奥行きがスッキリしました。




本堂前の百日紅も枝を全て刈り取ります。



書院では、女性部が施餓鬼に使う
御幣を作製中です。今年の目標は350本です。



水塔婆に書かれた戒名は600霊近くになりました。



明日は晴れて直川小中学校合同運動会も
正定寺の施餓鬼会も盛会裏に終えれば
と願っています。




お寺さんの会費

2013年09月09日 | 日記
寺院の檀家(会員)になると会費が必要になります。

お寺に納める会費は「日牌諷経」が元になっています。

「日牌諷経」とは寺院に保管されている
過去帳(亡くなり受戒された方の氏名・命日・戒名がしるされたもの)に
住職が毎日お経をあげて供養する事を指します。

その過去帳に記された子孫が「檀家さん」となります。

寺院の会費は、入会するだけで発生する会費とはちがって、
僧侶が檀家のご先祖さまへ手を合わせ香を焚いて
教典を唱える対価に差し出される布施の事で
です。

下の写真は昔の領収書です。
川原木村となっているので直川村に合併する昭和26年以前の
領収書です。



昭和30年代から40年代の山林立木が高値で取引されていた
時代は一時お寺の材木を売って護持金にあてていた時代が
ありました。

昭和50年代に入って山林立木の価格が落ちて、
再び檀家さんへのお願いになりました。

下が現在の領収書です。



1年の護持金金額は寺院や地域によって随分ちがいます。
宗旨宗派によってもちがいます。

皆さんの護持金は寺院の運営や機関誌・本山志納金
など寺院の護持に使われます。