こんばんは、尚monaです。 昨日、18日に行われる、いずみの国の自然館クラブの
観察会の下見に、松尾寺周辺に観察に出かけました。この観察会では、ツクシや野草を摘んで
食べることも、目的のひとつです。毎回3月の観察会では、おいしくいただきます。
田んぼの畔や、よく日の当たる斜面を探してみましたが、まだまだ寒いせいか、わずかな数しか
顔を出していませんでした。
やっと顔を出したツクシ
暖かい日が続き、一週間後にはあたり一面顔を出してくれることを期待します。
しかし、よくよく観察してみると、オオイヌノフグリがぼつぼつ咲き始めていました。
オオイヌノフグリ
気の早いセイヨウタンポポも咲いていました。
セイヨウタンポポ
カンサイタンポポも負けないように咲いています。
カンサイタンポポ
ヒメオドリコソウも、かわいい花をつけていました。
ヒメオドリコソウ
昼食後、側川へユキワリイチゲを観察に行きました。
残念ながら、まだ蕾でした。少し、早かったようです。
まだ蕾だったユキワリイチゲ
もう少しすれば、きれいな花を咲かせることでしょう。
昨年、可憐な花を咲かせていたフデリンドウも、お目覚めのようです。
フデリンドウ
最後に、エノキの根本の落ち葉を一枚、一枚手に取り、よく観察すると、
いました、いました、オオムラサキの幼虫です。
オオムラサキの幼虫
無事、成虫になり、綺麗な姿で大空を舞うことを祈りつつ、そっと元に戻します。
春はもうそこまで来ているようです。