福島市では、作曲家古関裕而の妻「金子」の生涯をドラマ化しようと運動しています。愛知県豊橋市に生まれた「金子」は、新聞で古関裕而のことを知り、ファンレターを出した。それから文通が始まり18歳で結婚。恋愛ドラマとしては楽しめそうです。しかし、冷静に考えるとドラマとしては成立しないような気がします。古関裕而氏の自伝を読んでも、金子さんの生涯を推し量ることができませんが、変化に乏しいのです。夫裕而に見守られ、苦労や障害のカゲが見当たりません。何を描こうとするのか主題が見えないのです。ドラマを見せようとするとフィクションに頼らざるを得ませんが、それでは歴史が歪められ、フィクションが事実であるかのように「一人歩き」し、古関裕而の業績にも汚点を生じる恐れがあるように思えてなりません。ドラマ化するには、多くのネタが必要です。先ずは、ネタ探しから始めてはいかがでしょうか。
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