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2月といえば暦の上では立春を迎えますが、寒さはまだまだ残り春が待ち遠しい時期です。
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燃灯祭は、平安時代に宮中の年中行事として行われていた「子(ね)の日の遊び」を神事化したもので、神社の北に広がる御阿礼(みあれ)野と呼ばれる場所に出て小松(新芽の松)を根引きし、それに燃灯草を添えて神前に供え、春の訪れを奉告します。
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毎年、2月の「第二の子(ね)の日」に行われていて、日付は年によって変わります。
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「子(ね)の日の遊び」とは、平安時代の貴族が若菜を摘み、春の到来を喜んで宴遊した野辺遊びのことで、具体的には小松をひき、春の七草を摘みました。
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新春の風物詩として今も伝わる「七草粥」も、こうして摘まれた若菜を頂いたところから始まるため、その意味でもこの燃灯祭の神事は文化的価値が高いのではないかと、個人的には感じています。
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乙子(おとね)神事とも言われ、平安時代から伝えられている祭事で、春の到来を尊び宴遊した野辺遊びを神事化したものです。
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同行して見学ができます。
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■場 所: 上賀茂神社
■期 間: 2025年2月24日(※予定。毎年第二の子の日)
■時 間: 14時~
■アクセス: 市バス4・46「上賀茂神社前」
地下鉄烏丸線「北大路」駅より市バス北3「御薗口町」
■お問合せ: 075-781-0011
■詳細ページ:https://www.kamigamojinja.jp/
※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。
※写真は全て過去のものです。