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京都きっての梅の名所、北野天満宮での名物「老梅」は毎年2月初旬頃に見ごろを迎えています(その年の気候等により前後します)。
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広い梅園には2,000本以上の梅が甘い香りを放っています。
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種類も花の色も豊富な天神さんの梅は、1月に入ると名物の老梅が、2月上旬頃からは早咲きの梅が咲きます。
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2月の梅の咲き具合を見てから公開期日が発表され、2~3週間は公開されます。
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古くは御祭神を宥(なだめる)と音の通じる菜種の花を供え「菜種御供(なたねのごく)」と称していたが明治以降新暦になり、菜種のかわりに梅の花を用いたことから次第に「梅花御供(ばいかのごく)」と呼ばれるようになった。
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この御供は、四斗の米を蒸し大小2個の台に盛ったもの(これを「大飯(おおばん)・小飯(こばん)」と称す)で、古くより西ノ京に住む当宮の「神人(じにん)」の末裔らにより結成された七保会の会員が前日に参籠潔斎し調整する。
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また白梅・紅梅の小枝を挿した[紙立(こうだて)《仙花紙を筒状にし底に小さなかわらけを敷いて中に玄米を入れ梅の小枝を挿し立てた特殊神饌「香立」とも書く》を男女の厄年に因み42本(白梅〉と33本(紅梅)づつ2台にわけて御神前にお供えする。
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尚、授与所では「紙立」に用いた玄米を「厄除玄米」として授与する。
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■場 所: 北野天満宮
■時 間: 10~16時
■期 間: 2025年1月25日(土)~3月16日(日)
ライトアップ:2025年2月14日(金)~3月2日(日)の金曜・土曜・日曜・祝日・2月25日(火)に限り公開
■料 金: 梅苑入苑料1.200円(茶菓子付)
■アクセス: 市バス50「北野天満宮前」
■お問合せ: 075-461-0005
■詳細ページ: http://kitanotenmangu.or.jp/
※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。
※写真は全て過去のものです。