京の一枚

京都 北野天満宮・火之御子社鑽火祭  31日


ひのみこししゃきりびさい、と読みます。


通称『天満宮のおけら詣』とも言われます。


この神事で、おこした鑽火(きりび・神聖で清らかな火)を持ち帰り火種として調理したものを食べるとその1年は無病息災・健康に過ごす事が出来ると言われているんです。


天神さんにもおけら詣りがあるってご存じでしたか。


北野天満宮の境内摂社である『火之御子社(ひのみこしゃ)』の祭神は火雷神(からいしん)と呼ばれる、雷や火難の守護神です。


北野天満宮が創建される前から、この地に祀られている神様だそうです。






その鑽火を参拝者に持って帰ってもらう為にまず、献上されていた鑽火を本殿前に設置されている篝火(かがりび)に、一度移します。


22時頃到着すると、参拝者の皆さんは火縄を使って火を移し、持ち帰っていましたよ。




篝火から火縄を使って移した火は消えないようにぐるぐると回し持ち帰るのがポイントです。






境内の火之御子社は火の神様を祀っています。








■場 所: 北野天満宮

■期 間:12月31日


■時 間: 大祓:16時~


鑽火祭:19時半~


■アクセス: 市バス50「北野天満宮前」

■お問合せ: 075-461-0005


■詳細ページ:http://www.kitanotenmangu.or.jp/


※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。


※写真は全て過去のものです。











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