大晦日から元日の朝にかけて授与されるおけら火の火種をおこす儀式です(非公開)。
大晦日、除夜の鐘をききながら八坂神社におけら参りに・・・というのは京都の伝統的な年越しのスタイルです。
おけら参りの風習は京都の人ならみな知るところで、古くから京に伝わる正月迎えの行事です。
まず、12月28日に八坂神社で『鑚火式』(さんかしき)が行われます。
おけら参りの火種を起こす神事で火のつき方などで翌年の吉凶を占います。
午前5時、前夜から潔斎した、頭に烏帽子、狩衣姿の宮司が、桧の杵と臼で浄火を鑽(き)り出し、「おけら灯籠」に移します。
その火は本殿内に年中絶やすことなく灯しつづけられます。
午前四時、本殿で狩衣・烏帽子姿の宮司が檜の杵と臼をこすりあわせて火をおこします。
キク科の植物であるオケラをくすべておけら火とするのは、火に投じられたオケラの臭気により疫神を除くと考えられたためといわれています。
「をけら灯籠」に移された火は、本殿内に年中絶やすことなく灯しつづけられます。
■場 所:八坂神社
■期 間:12月28日(※毎年同じ日程です)
■アクセス:市バス206「祇園」または
京阪「祇園四条」駅より徒歩約5分
■お問合せ:075-561-6155
■詳細ページ:http://www.yasaka-jinja.or.jp/
※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。
※写真は全て過去のものです。
大晦日、除夜の鐘をききながら八坂神社におけら参りに・・・というのは京都の伝統的な年越しのスタイルです。
おけら参りの風習は京都の人ならみな知るところで、古くから京に伝わる正月迎えの行事です。
まず、12月28日に八坂神社で『鑚火式』(さんかしき)が行われます。
おけら参りの火種を起こす神事で火のつき方などで翌年の吉凶を占います。
午前5時、前夜から潔斎した、頭に烏帽子、狩衣姿の宮司が、桧の杵と臼で浄火を鑽(き)り出し、「おけら灯籠」に移します。
その火は本殿内に年中絶やすことなく灯しつづけられます。
午前四時、本殿で狩衣・烏帽子姿の宮司が檜の杵と臼をこすりあわせて火をおこします。
キク科の植物であるオケラをくすべておけら火とするのは、火に投じられたオケラの臭気により疫神を除くと考えられたためといわれています。
「をけら灯籠」に移された火は、本殿内に年中絶やすことなく灯しつづけられます。
■場 所:八坂神社
■期 間:12月28日(※毎年同じ日程です)
■アクセス:市バス206「祇園」または
京阪「祇園四条」駅より徒歩約5分
■お問合せ:075-561-6155
■詳細ページ:http://www.yasaka-jinja.or.jp/
※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。
※写真は全て過去のものです。