秀吉とねねの面影を残す2つの寺院は、庭園や化粧殿、長谷川等伯の襖絵、蒔絵など、見どころが豊富です。
夜になれば、闇に浮かぶ光に導かれ、歩を進めた先 には近づく春の訪れ。
高台寺を訪れた人は、このお寺にある種の「やさしさ」を感じるかもしれません。
それは、このお寺が、ねねという女性のお寺であることが関係しているでしょう。
ねねは、その名を歴史にのこす豊臣秀吉の妻であり、高台寺は秀吉への思いがこめられたお寺です。
秀吉とねねは、戦世に珍しかった恋愛によって結ばれました。
若かりしころの秀吉は男前とは到底言えない容姿だったとされています。
また、二人が出会った当時、秀吉の身分は低く、ねねの両親は大反対しました。
そうした周囲の声に囚われることなく、ねねは秀吉への思いを貫き通しふたりは結ばれます。
その想いに応えるように、秀吉もねねのことを深く愛しました。
戦のさなか、秀吉はねねに宛てて次のような手紙をおくっています。
出かけるときに顔色が悪かったが大丈夫か、戦のことよりもお前の体のことが心配でならない」
秀吉を想ったねねが、亡き夫を弔うために開いたお寺が高台寺です。
どうぞ、お寺のなかにねねの「やさしさ」をたくさん感じてください。
高台寺執事長 後藤典生
■期間: 2023年3月17日(金)~5月7日(日) 17時点灯
※日程は予告なく変更する場合がございます。
■時間:夜間特別拝観 :共に17~21時半(受付終了)
■拝観料:高台寺 600円(茶席有り・有料) 圓徳院:500円
共通割引拝観券
(高台寺・圓徳院 ※掌美術館含む ) 900円
■アクセス:市バス206「東山安井」
■お問合せ:075-561-9966
*主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。
※写真は全て過去のものです
夜になれば、闇に浮かぶ光に導かれ、歩を進めた先 には近づく春の訪れ。
高台寺を訪れた人は、このお寺にある種の「やさしさ」を感じるかもしれません。
それは、このお寺が、ねねという女性のお寺であることが関係しているでしょう。
ねねは、その名を歴史にのこす豊臣秀吉の妻であり、高台寺は秀吉への思いがこめられたお寺です。
秀吉とねねは、戦世に珍しかった恋愛によって結ばれました。
若かりしころの秀吉は男前とは到底言えない容姿だったとされています。
また、二人が出会った当時、秀吉の身分は低く、ねねの両親は大反対しました。
そうした周囲の声に囚われることなく、ねねは秀吉への思いを貫き通しふたりは結ばれます。
その想いに応えるように、秀吉もねねのことを深く愛しました。
戦のさなか、秀吉はねねに宛てて次のような手紙をおくっています。
出かけるときに顔色が悪かったが大丈夫か、戦のことよりもお前の体のことが心配でならない」
秀吉を想ったねねが、亡き夫を弔うために開いたお寺が高台寺です。
どうぞ、お寺のなかにねねの「やさしさ」をたくさん感じてください。
高台寺執事長 後藤典生
■期間: 2023年3月17日(金)~5月7日(日) 17時点灯
※日程は予告なく変更する場合がございます。
■時間:夜間特別拝観 :共に17~21時半(受付終了)
■拝観料:高台寺 600円(茶席有り・有料) 圓徳院:500円
共通割引拝観券
(高台寺・圓徳院 ※掌美術館含む ) 900円
■アクセス:市バス206「東山安井」
■お問合せ:075-561-9966
*主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。
※写真は全て過去のものです