勧修寺は、京都市山科区にあります。
臥竜の老梅がある事で有名なお寺です。
醍醐天皇が母胤子の供養のため昌泰3年(900)に創建。
天皇家や藤原家の帰依を受け門跡寺院として発展した。
江戸時代初期の書院(重要文化財)は落ち着いたたたずまいを見せる。
前庭には水戸光圀が寄進したという、背が低く大きな笠を乗せた「勧修寺形」の灯籠があり、針状の葉をもつ推定樹齢750年のハイビャクシンが広がる。
また、「臥竜[がりゅう]の老梅」と呼ばれる江戸時代に京都御所から移植された梅の木があり、樹齢300年といわれる親木と、そこから育った子と孫の木が三代で支え合う姿が感慨深い。
2月中旬から下旬にかけて、孫の木に白い梅の花が咲く。
■所在地
京都府京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6 地図
■問合せ
075-571-0048
■アクセス
京都市営地下鉄小野駅1番出口→徒歩5分
■クルマ
名神高速京都東ICから4km15分
■駐車場
あり/40台/無料
■入園料
庭園拝観のみ400円
■開園時間 9~16時
※写真は全て過去のものです。