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京の一枚

京都の梅20シリーズ 清涼寺(せいりょうじ)


2月中旬~見頃に・・・




嵯峨釈迦堂とも呼ばれる清涼寺。


五台山と号する浄土宗の寺である。


多宝塔の前の紅梅もとってもきれい。


春を告げる嵯峨釈迦堂のお松明式用の松束が もう準備がされていました。



もとこの地には、源融(みなもとのとおる)の山荘棲霞観(せいかかん)があったが、これが後に寺となって棲霞寺と称した。


永延元年(987)奝然(ちょうねん)上人が、愛宕山を中国の五台山に模して大清凉寺を建立しようとして志半ばで没し、弟子の盛算がその遺志を継いで棲霞寺内の釈迦堂をもって清凉寺としたのが当寺の起りである。  


現在の本堂は、元禄14年(1701)徳川五代将軍綱吉(つなよし)、その母桂昌院(けいしょういん)、大阪の豪商泉屋(後の住友)吉左衛門らの発起により再建されたものである。


本堂内には、本尊釈迦如来立像(国宝)及び地蔵菩薩立像(重要文化財)を安置する。


霊宝館には、阿弥陀三尊像、十大弟子像、四天王立像、文殊(もんじゅ)菩薩騎獅像、普賢菩薩騎象像、兜跋(とばつ)毘沙門天立像(いずれも重要文化財)等が安置されている。  


このほか、境内には、奝然上人、源融、嵯峨天皇、檀林皇后の墓などがあり、境外北側墓地には、遊女夕霧太夫及び十萬上人の墓がある。








■交通


JR京都駅から市バス28系統大覚寺行きで45分、嵯峨釈迦堂前下車すぐ




■駐車場: 有り(一日800円)




■時間: 9:00~16:00(4・5・10・11月は~17:00)




■料金


本堂拝観料 大人400円、中・高校生300円、小学生200円。霊宝館入場料と本堂拝観料セット 700円


■京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46


■問い合わせ: 075-861-0343


※写真は全て過去のものです。



























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