旅とごはん

<山形県>公共交通機関で行く温泉旅2024〔旅のしおり〕-蔵王温泉・宮城蔵王 お釜・山形県郷土館 文翔館-


今年の温泉旅行は2泊3日で蔵王温泉へ。
https://zaomountainresort.com/

車の運転は出来ないので公共交通機関を使って移動。そのため周遊は出来ませんが目的地で徒歩やローカルバスなどを使って楽しむ毎年恒例の温泉旅行です。今年は珍しく途中で雨に降られたりもしましたが、楽しい3日間でした。

◆1日目
<09:24~11:46>移動
東京から山形までの移動は新幹線で。山形新幹線は全席指定です。
09:24 東京駅発 → 11:46 山形駅着(約142分)つばさ131号 新庄行き

<11:50~13:45>昼食&お土産の下見
少し早めに到着して昼食と少し市内観光を計画していましたが、写真を撮ったり待ち合わせ場所を確認したりコインロッカーを探していたら思いのほか時間が無くなり…。駅ビルの「S-PAL(エスパル)山形」に入っている「山形そば処 三津屋」さんでごはんを食べて、余った時間は同ビル内でお土産の下見をしながらゆっくりすることにしました。
<山形県>そば処 三津屋 エスパル山形店『冷やし肉そば』『なめこそば』

<13:45~14:40>送迎バス(15分前集合)
山形駅から蔵王温泉までの移動は旅館の無料送迎バスで。1日2便で3日前までの事前予約が必要です。マイクロバスには同じ系列の姉妹館(蔵王四季のホテル・蔵王国際ホテル)のお客さんと同乗します。温泉街の道が狭いとの事で途中の姉妹館で小さい車への乗り換えがありました。
https://www.oomiyaryokan.jp/access/
14:00 山形駅発 → 14:40 おおみや旅館着(約40分)

山形駅から蔵王温泉まで公共交通機関で行く場合は山交バスで。
https://www.yamakobus.jp/busroute1/z90/
山形駅から蔵王温泉バスターミナルまでは1時間に1本。大人1人/片道1,200円(約40分)です。

<14:40~>チェックイン
100%源泉かけ流しの天然温泉のお宿「蔵王温泉 おおみや旅館」に宿泊。チェックインのタイミングで夕食の時間と翌日朝食の時間を決めます。
<山形県>蔵王温泉『おおみや旅館』に宿泊

<15:00~17:45>観光
蔵王中央ロープウェイとリフトを使って「展望台」と「ドッコ沼」へ。
<山形県>蔵王中央ロープウェイ~ドッコ沼を散策

<18:00~>夕食
館内レストランに移動して創作和食の夕食を。どれも美味しくてボリュームもあり大満足のお食事でした。
<山形県>おおみや旅館の夕食

<フリー>湯めぐり(旅館のお風呂&共同浴場)
食後の休憩を挟んで、旅館自慢の温泉と宿の目の前にある共同浴場「上湯」へ。
<山形県>共同浴場(上湯・下湯・川原湯)を巡る

◆2日目
<07:30~>朝食
前日の夕食と同じ館内レストランに移動して和定食の朝食を。パン・ドリンク・デザートなどのハーフバイキングもあります。
<山形県>おおみや旅館の朝食

<10:13~14:15>観光
季節運行で1日1本ですが、山形駅から蔵王温泉を経由して宮城蔵王「お釜」へ行けるバスが出ています。蔵王温泉バスターミナルからお釜がある蔵王刈田山頂までは大人1人/片道 1,470円(約60分)です。
10:13 蔵王温泉バスターミナル発 → 11:09 蔵王刈田山頂着
13:00 蔵王刈田山頂発 → 14:00 蔵王温泉バスターミナル着
<宮城県>お釜は見えず…山頂レストランで休憩

<フリー>湯めぐり(姉妹館のお風呂&共同浴場&旅館のお風呂)
少し旅館で休んだ後、温泉に入りやすい恰好に着替えてから、姉妹館 蔵王四季のホテルの「離れ湯 百八歩」と、共同浴場「川原湯」へ。男女の浴室が入れ替わって元に戻ってしまう夕食前に旅館の温泉にも。
<山形県>蔵王四季のホテル「離れ湯 百八歩」に湯めぐりへ

<18:00~>夕食
2日目も館内レストランへ。1日目のメニューとは違う内容で、こちらも美味しくて大満足のお食事でした。

<フリー>湯めぐり(共同浴場&旅館のお風呂)
ゆっくり温泉に入れる最後の日。食後の休憩を挟んで旅館の温泉(1日目と同じ浴室)と、まだ行っていなかった共同浴場「下湯」へ。旅館の温泉だけでも湯舟によって温度が違うのですが、共同浴場はびっくりするくらい温度に差がありました。自分の好みの湯加減のお風呂を見つけるのも楽しいかと。

◆3日目
<07:30~>朝食
同じく館内レストランへ。普段から朝ごはんは少なめなので、朝の和定食は私には量が多く食べきれず…。もったいなかったですがどれも美味しかったです。

<~9:30>チェックアウト
7時から精算が可能。早めに精算をしても10時のチェックアウト時間まではお部屋が使えます。朝食の後に精算を済ませて、荷物整理などをしながら過ごしました。チェックアウト後も荷物は宿で預かってもらえます。

<9:45~12:00>観光
旅館の脇からすぐに参道が見える「酢川温泉神社」へ参拝に。40分ほどで戻って来たので、そのままバスターミナルの観光案内所へ。初日に行った蔵王中央ロープウェイとは別の蔵王ロープウェイも候補でしたが、時間がギリギリになりそうだったため、案内所の方に教えてもらった「鴫の谷地沼」を散策しに行きました。
<山形県>酢川温泉神社~鴫の谷地沼を散策

<12:00~12:30>軽食
ご飯を食べるには時間が足りないので少し早めに宿に戻ろうと思っていたところ、帰り道にこちらの「しばママのお店」を発見。野菜を使ったヘルシーランチメニューがとっても美味しそうなお店でしたが、ドリンクのみでも大丈夫とのお話しだったので、こちらでひと休みさせていただきました。
<山形県>しばママのお店『デザート&ドリンクセット』

<12:45~13:40>送迎バス(15分前集合)
帰りも送迎バスをお願いして山形駅まで。行きと逆順に途中で車の乗り換え&姉妹館のお客さんをピックアップして駅に向かいます。
13:00 おおみや旅館発 → 13:40 山形駅着(約40分)

<13:45~14:15>お土産のお買い物
まずは「S-PAL(エスパル)山形」で初日に下見をしたお土産を購入して荷物に詰めてから、コインロッカーに荷物を預けて市内観光へ。

<14:15~17:00>観光
JRの改札の前にある待合所の中に観光案内所があります。こちらで1区間100円で市内を巡回している「ベニちゃんバス」の時刻表をいただき市内観光へ。目的地の「文翔館」までは徒歩でいろいろと見て周り、帰りはバスで駅まで。時間が中途半端だったのでちょうどオーダーストップになったばかりなど、ランチを食べるお店は見つけられませんでした。(コンビニとかファストフード店はありましたが…。)
<山形県>駅前~山形県郷土館 文翔館を散策

<17:15~17:45>夕食
荷物をピックアップして、新幹線で食べる駅弁を探そうと改札階に移動したところ、お弁当も売っていた「平田牧場」というお店が目にとまりパッと食べて帰る事にしました。
<山形県>平田牧場 ホテルメトロポリタン山形店『三元豚とんかつ膳』

<18:04~20:48>移動
山形から東京までの移動は新幹線で。同じ山形新幹線でも停車駅の数が違って差が大きいと35分くらい乗車時間が変わります。現地の滞在時間も変わってくるので、出発時間と乗車時間のバランスで納得できるものに乗れると良いですね。
18:04 山形駅発 → 20:48 東京駅着(約162分)つばさ156号 東京行き

基本的にオンタイムのイメージがある新幹線ですが、この日は福島到着あたりから遅れが出ていて東京駅には30分ほど遅れて到着。実際の到着時間は21時半ごろになりました。私は大丈夫でしたが、別の新幹線などに乗り換えする人は大変だっただろうな…と。

お土産
•おおみや旅館のお土産コーナー「樹氷ロマン」「樹氷ロマンパート2」
•S-PAL内 山形銘店「のし梅」
•S-PAL内 山形銘店 作和庄「ゆべし」
•S-PAL内 清川屋「だだっパイ」「だだっ子」
•S-PAL内 十一屋「りんごのしあわせ」
•その他 お土産
<山形県>お土産の下見は大成功

平日だったのでメインの温泉街は閉まっているお店もあったり、大通りが工事中だったりもしましたが、コンパクトなエリアなので何処に行くにも動きやすかったです。とはいえ、ロープウェイの終了時間があったり、お釜行きのバスは1日1本しかなかったりなど、公共交通機関を使うとどうしても時間管理がシビアになりがち。そんなところも楽しみつつ、今回も充実した温泉旅行になりました。

※時刻・所要時間・料金などは、旅行日時点のものとなります。
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