昨夜12時に2週間ぶりに我が家に帰りついた。
西日暮里から山手線に乗りこんで周囲の人たちを眺めていると、ここはどこか違う国のように見えて、インドの光景が懐かしく思えている。
池袋駅から最終の特急で所沢へ帰る。通路を挟んだ隣の座席の若いけれど女を攣れた男が携帯で話し続けている。電車が動き出してもやめず、所沢までしゃべりつずけていた。途中車掌が通ったが注意もしなかった。中国人の悪いマナーももう言えない。外でしゃべろとそれとなく目で抗議したけど無視された。日本もモラルの高い国ではないようになりつつあるのか。中国人と変わらないのか。日本帰国最初の日に、日本人の一部の連中に中国ナイズされた言動が見られてきて、日本人も質の低下を招くのだろう。日本はウェーバーが予言たような精神のない未人に支配されるのだろうか。悲しい思いで電車から降りたが、席を立つって通路に出るとき、私の荷物がその男の伸ばしていた足の膝に思いきりぶつかったが、私は何事もなかったかのように電車から降りた。
所沢のプロペ通りは、宴会帰りの人たちがかなりいた。送別会などでもしていたのだろうか。それでも大きな笑い声や酔っている人たちが多いのは、気分的に日本の経済が少し元気になってきた表情かもしれないと、それらの楽しそうな人たちを見ながら家に急いだ。
家に戻りテレビをつけてニュースを見る。
確かに人々の幸せってなんだろう。
メールを開くとインドからのメールがあり、今日はこれからメールで無事に帰国したことを伝えないといけない。