昨日、私の腕の中で天国へ旅立った、コロちゃん…
ふと、もう会えないことを実感して哀しみが湧いてきた
2020年2月1日に2回目のがん摘出手術をして
全身に転移しているから、切除できる範囲のみ・・・
大きなもので5センチほどの腫瘍でした
皮膚を引っ張って縫ったこともあり、前回よりも痛いはずなのに
暴れまわることなく、静かに痛みに耐えていました
7月くらいに転移している癌が表面に見え始めて
新しい病院で診てもらって、できる限りの治療を施してきました
足も浮腫んで、痛みもあったと思います
だけど、本当に我慢強い女の子でした
ふわふわと柔らかい毛並み、かわいい顔立ちで甘えんぼ
私のことが大好きで、抱っこすると首に手を回して離れてくれません
そんな、コロちゃんが大好きでした
決して、私は見ることはできませんが…
私が帰ってしまった後、母がコロちゃんに「〇〇⇐(私の名前)帰っちゃったよ」
と告げると【がっくし】と首をうなだれて、私の処分する衣類を敷いた箱の中へトボトボ入るというのを毎回していたそうです
本当に落ち込んで、見ていてかわいそうになると、いつも母が言っていました
私を大好きになってくれた「きっかけ」は分からないけど、コロちゃんのためだけに歌う歌を
肩に抱きながら、頭を撫でながらよく歌っていました
昨日は診察台の上で、耳元で歌いました…振り返ってくれた、コロちゃんの目は涙でいっぱいでした
彼女が私を見つめたのは、これが最期でした
離れて暮らしているので、コロちゃんがいた部屋を見ることはないけれど
今頃になって、じわりじわり哀しくて仕方ありません…
昨日はあんなに気持ちよく見送ったのに…ダメだなぁ
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