ところで龍馬伝

今週はなかなか良かったですねぇ～。
涙腺きちゃうシーンが多かったです。

特に半平太が連れていかれる場面。
役どころ的に印象が悪く思われがちですが、彼の存在が龍馬の生き方に影響を与えているのは間違いないでしょう。
ある種考え方が対比的に描かれている人達の関係というものは、刺激しあい、時には互いを成長させるものです。

龍馬にとっては、弥太郎の存在も大切ですよね。
あれは対比という域を超えていますが　笑

史実よりは脚色されているでしょうが、大河ドラマはこうじゃないと♪


もうお互い会えないとわかっていて覚悟もできているけれど、少しでも一緒に居たいと朝餉を続けようとする半平太。

戻れないとわかった時に皮肉にも、龍馬や弥太郎と通じ合ってしまう。
弥太郎のまさかの説教（幼少から一緒に育った間柄からの心配なのでしょうが）にも感動しました。


現実的には、視聴率はかなりイイ龍馬伝。
ですが、演技という面で意見が別れているようです。

自分は歴史の流れと情熱さえ伝わればいいタイプなので、気にせず観てますが、龍馬大好きな人にはなかなか難しいのかもしれませんね。


でも、イイと思いますよ。
この情熱っぷりは、秀吉以来かな～と。
あれは凄過ぎて笑いましたけどね♪


近年、時代劇そのものが減っています。
若い世代にはなかなか、受け入れてもらえないようです。

時代劇といっても、色々種類はありますが・・・
人情っていいですよ。
日本人独特の・・・ね＾＾

シビアな一方で、情に満ちた世界を表現する。
時代劇の美味しい所です。