モノと命

重そうなタイトルですが、普通な内容です　笑

同僚の子の経験話なんですが、朝車にぶつかられた～っていう。

「え！？」みたいな。。。普通そういうリアクションですよね。

その子は普通に会社来て仕事してたので、あ～軽く接触したとかかな～？って連想してました。


どうやらバッグにぶつけられたらしくて、それも結構酷かったようです＾＾；
バッグボロボロ、中身もその時に飛び散ったようで、色々大事にしているものが傷ついていました。
バッグ自体は大学入学のお祝いでおばあちゃんに買ってもらったものとかで・・・残念なことになってしまいました。

その子的には、大事にしていたものがボロボロにされた事に相当ショックを受けていたようで、泣いたりしていました。


俺の感覚では、それって確かにイヤな事だし、許せないって思う気持ちもわかるのですが、それ以上に奇跡だなって思いました。

その車、信号無視で突っ込んできたらしいのですが、バッグがボロボロになるくらい吹っ飛ばされたのにも関わらず、本人は無傷で済んだんですよ。

その話を聞いた時は別に口に出すことはありませんでしたが、内心すごくホっとしましたし、無事で嬉しかったって・・まずそれが最初でした　笑


でまぁ、助かったってことが一番やな～って話したら、女心わかってないって言われました。
うん、なんていうかタイミングの問題もあったんでしょうけど、そこで自分の考えは言わんほうが良かったかなと後から思いましたね


ただ、やっぱり思うのは無事でなによりということ。

バッグだけが被害に遭ったのは、そのおばあちゃんの想いが彼女を助けてくれたんじゃないのかな。
そう思えてなりません。

モノに命が宿るという事をよく聞きます。
でも、実際にモノに命があるかっていうと、難しい所ですよね。

自分としては、命は宿らないけど、想いは宿るものかな～と。
モノに込められた人の想いが時には奇跡を起こすものだと、ロマンティックが止まらない的な事言いましたが、そういうものだと思います。

おばあちゃんからモノをもらった～という過去の出来事があったのなら、それを大事にしていってほしいです＾＾

あと、俺自身の経験もあってか、命に対して敏感になっているのもあるかもしれませんね　笑