糊と鋏

日々のあれこれ

自転車

2009-11-30 18:43:06 | 日記
最近、自転車をこぐとキイキイと音がするようになった。
実は、この自転車は、私が中学生くらいのときに、
父が買ってくれた年代物なのである。

その当時、町の自転車やさんで、
一番良いのを持ってきて、
と言って、買ったとか聞いている。

高くていいものだったとはいえ、
ここまで寿命があるとは、
買った父も想像していなかっただろう。

長く使っていると愛着が湧く。
まったく動かないわけではないし、
なかなか、お払い箱にできない。

しかし、キイキイという音を聞くと、
さすがに寿命を感じる。

私の住んでるところは山のふともである。
つまり、町中、なだらかに坂なのだ。
新調するなら、この際、思い切って、
電動自転車にしちゃおうかと、思ってみる。

でも、なかなかに高い。
どうしようかなと迷う。
というわけで、
今日も、キイキイうるさく言わせながら、
走っている次第である。




お買い物

2009-11-27 10:40:10 | 日記
気が付けば、ポイント失効の期限が迫っている。

そこで、何か買おうと思う。
候補は、まず、「本」。
次は、「ネコトイレ」。

実はうちのネコ、最近、粗相がひどい。
砂を「これでもかっ!」とばかりに、外へ蹴散らしてしまう。
ストレス発散なのか、凄まじいったらありゃしない。
嬉し恥ずかし乙女の時代が過ぎたせいなのか、
ばあちゃんネコのパワーにはお手上げである。

上にドームがついたものなら、蹴飛ばしたって、
砂が撒き散ることはないかもしれない。
だけど、ドーム型は、狭い空間だ。
ここで、本当に用を足してくれるのだろうか。
疑問である。

買ったところが、見向きもされなかったら、
目もあてられない。

ネコのトイレの他の使い道なんて、思いつかないもの^^;

検索すると、21センチの深いトイレがあった。
縦横60センチ×40センチ。ごくシンプルな箱型だ。
これならならば、多少、蹴飛ばしたって、
外へは出なさそうだ。

でも、本当に大丈夫なんだろうか?
せっかく買って、また同じように撒き散らされたら、
どうしよう。ああ、悩む、悩む。

何十万もするものじゃないのに、
これほど悩む私は、ただのケチ?

悩んでいるうちに、
ポイントの有効期限が切れてしまいそうだ。

小布の山

2009-11-18 14:59:43 | 日記
今度は、本の厚みの増減に対応できるブックカバーを作ろうと、
再び、押入れを探る。果たして、50メートル以下の生地が、たくさん出てきた。

実は、ずっと前、パッチワークに凝っていたときがある。
といっても、作ったのは小物や、クッションカバーあたりだが。
パッチワーク用の生地なので、どれも小さい。
ブックカバーは、そう大きくないので流用できて幸いだが、
ざっと眺めて、ブックカバーに最適と思える生地がない。

昔、母の持っていた「装苑」に、

 服は結局は「色」だ。
 どんなに生地が良くても、「色」で妥協すると、
 その後、その服を着なくなるものだ。

と、いう文を読んだことを思い出した。

なるほど、と思う。

ブックカバーも、作ることを急いて、
気に入らない生地で作ると、きっとすぐ飽きるに違いない。

とりあえず、引っ張り出した生地を水にさらした。
(生地は作る前に水に入れないと、次に洗濯したときに、縮んでしまうのだ)
夜に、この生地の中から、気に入るものを探すことにしよう。

駄目なら、2,3色、剥ぎ合わせてみると良いかもしれない。

しかし、結果がすぐ出ないものは、
つい、おざなりにしてしまうなあ。
目の前にある成果って、悪魔的な魅力があって、
ついつい、飛びついてしまう。

私にとっての、ブックカバー作りは、目の前の成果物だと思う。

もう少し、気を長く持って、長期の成果を目指したいものだ。

ほぼ日手帳カバー

2009-11-11 17:11:35 | 作る 縫う
ほぼ日手帳は、本体だけを購入した、
どうしても気に入った色や柄がなかったのだ。
カバーなしの裸でも使えないことはあるまい。
しかし、1年間使うのでは、表紙がぼろぼろになってしまうかもしれない。

ということで、カバーを手作りすることにした。
友人にも「作ります」と大見得を切った。
しかし、人は私を無器用と呼ぶ。

だからどうなのさ^^;
縫うのは直線だけだ。
雑巾が縫えたら出来るはず。

というわけで、さっそく押入れから、いにしえの生地を引っ張り出し、
埃を被ったミシンを取り出し、着手した。

型紙は取らずに、実際の文庫本のカバーを使った。
「型紙を起こす」から始めると、型紙製作で飽きてしまうのだ。

このカバー、直線で縫うこと5回。
それなのに、要領を得ないせいか時間のかかること、かかること。
(そういうとこを無器用と呼ぶ^^;)
ミシンが不調でもたもたしたことも手伝って、
所要時間は4時間越え^^;

もう、何やってんだか、である。
でも、友人に作るぞといった手前、
仕上げるまでは頑張るしかなかったのだ。

ともかく、出来たのだからOKである。
形が歪んでいようが、自分で作ったものには愛着が湧く。
手にしてみれば、「なかなかだ~」と、自画自賛である。
友人に見せたら、悪い感触ではなかった。

おかげで、もうひとつ作ってみようかと、
無謀な(?)思いさえ湧いている^^;

ちなみに、成功のポイントは、「生地」だ。
洒落た生地を使えば、技術の差はカバーできる^^;

参考にさせていただいたのは、こちら。
http://tibikorokunn.ojiji.net/index51.html

ジョナゴ-ルド

2009-11-05 23:54:11 | 日記
ひところは、スーパーに、いかにも熟していなさそうな林檎が、
並んでいたものだが、今日、見かけた林檎のジョナゴ-ルドは、
赤を通り越して、赤黒かった。この色は、「完熟」という証なんだろうか。
だが、「完熟」の表示やラベルはない。

林檎ジャムを煮るときに、皮を入れると、赤みを帯びたジャムになるそうで、
きっと、これほど赤い皮を入れたら、すこぶる良い色になりそうだと、しげしげと眺めた。

買おうかと手に取ってみるものの、今まで見たこともない色目に戸惑って、
隣に置かれていた普通の色目のフジを買ってしまった^^;

帰ってきてから、やはりあの林檎を買うべきだったかと、思い返した。
ああ、いまいち決断力のない私。ちょっと離れたところのスーパーなので、
次にいつ行けるか分からないが、行った時にあったら買ってこよう。

やはり涼しい、というか寒い。何となく身体が冷えている気がして、
風邪をひきはしないかと、ハラハラしてしまう。
風邪のウイルスに対抗するのは、最後は自分の体力だと思うが、
残念ながら、私にはその体力がない。

とにかく手洗い、うがいをする日々である。
あとは、「ひかないぞ!」という気合を注入!
そして、たっぷり眠ろう^^

奈良へ

2009-11-04 22:09:37 | 日記
大方書いたところで、指がどこかのキーにあたってしまい、
書いた文章が消えてしまった。
こういう時って、力が抜けて、書き直せない。

要約すると^^;

奈良の阿修羅像の特別公開の人気はすごくて、
2時間半待ちと言われて断念したこと。

国立博物館と依水園を見て、奈良町を散策し、
美味しいお蕎麦を食べたこと。
(もう一度食べたい味だった)

鹿は車から眺めただけで、おせんべいをあげられず、
お土産は何も買わなかったこと。
時間がなくて、せわしなく歩き続けた結果、
くたびれ果ててしまい、見る気力がなかったのだ^^;

もっと、早く着いて、
もっと、ゆっくり見たかったなあ。
奈良公園は、銀杏の黄色がとても美しい。
またその頃に来たいものである。

奈良の鹿というと、ドラマの「鹿男あをによし」を思い出す。
すごく好きだったのだが、一度も再放送がない。
鹿を見たせいか、見たくなってきた。
借りてこようか?

11月に入る

2009-11-02 00:50:44 | 日記
31日に出かけたイベントで、若い女性から、
仮装でハロウインパーティを仮装でやりましたと、
写真を見せてもらった。
お面と長い黄色のカツラ姿だ。
かぼちゃの精といったところだろうか。
きっと、すごく楽しい集まりだったのだろうな。

出かけない日曜日は、テンションが下がる。
まるで湿気て火がくすぶっているカマドみたいだ。
何をくべたら燃えてくるのかさっぱり分からない。

こういうときは、いっそ昼寝をして切り替えるのがいいのだ。
そう思ってて出来ないのは、貧乏症に違いない。
妙に時間がもったいないと思ってる。
だからって、思うように動けなくてうつうつしてるのではなあ。

17雑穀ご飯を炊いて、干しシイタケとにんじんを煮る。
シイタケは20個くらいあったのを全部使った。
少し多いようだが、シイタケは好きだからいいか。

ほぼ日手帳が来た。ぴったり文庫サイズ。
年を変わって手帳も新しくするとしたいところだが、
12月から書ける様になっているので、
12月になったら使ってみようと思う。
そこそこ値段が張るのものだから、
これはいいものだと実感したいものだ。

さて、月曜日。
すぐに休みが挟まって変則的な週だが、
テンション上げて行こう!