ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ロードウォリアーズ初上陸 VS キラーカーン アニマル浜口 船橋運動公園体育館。

2020年06月01日 | プロレス
世界のプロレスというTV東京の番組
放送エリアのプロレスファンの方は方々は見られていたと思いますが
凄まじいパワーと瞬発力で日本のファンは熱狂し日本に来ないか?
期待した訳ですが、まあ凄いインパクトでした。

漸く全日本プロレスに来日。
これまたロードウォリアーズの入場を煽る絶妙な選曲
ブラックサバスのアイアンマン?コレが鳴り響くと大興奮ですよね。

しかも船橋運動公園体育館。
私は電車とバスに乗って行ける最高の会場でロードウォリアーズが初見参!
行きたいですよねぇ‥。
しかし、がきんちょの私はチケットを買うお金なんて持っておりません。
おまけに当日券を求めて入れなかった人達が数百人居たという。
この体育館で何度かプロレスを観にも行きましたし、トレーニング行ったり
剣道の大会にも出場したのですが、そんな船橋市のバスで行く体育館
凄い人でバスも臨時便出さないと!位ではないだろうか?
(私が初めて新日本プロレスの試合を同会場に観に行った時は母が車で送迎してくれまして。)
TVでも見たかったのですが、残念無念、塾が有ったかな?
見る事が出来ず、ゴングか何かを立ち読みしたら
控室でアニマル浜口が血だるまで倒れこんでいました。

1985.3.8 船橋 ロードウォリアーズ 初上陸 VS キラーカーン アニマル浜口


典型的ロードウォリアーズの売り出しインパクトで
浜口とキラーカーンは明らかにやられ役ですよね。
というか、長丁場の試合で少なくとも日本の地上波で
面白い試合を観た記憶が無い‥。

ケリーフォンエリックがNWAチャンピオンになったと、
必死に貯めた小遣いでNWAベルトを拝みに行きました。
今思えば超豪華スター外人選手ばかりのシリーズ。
ミルマスカラス、ケリーフォンエリック、リックフレアー、ハーリーレイス
そしてこのロードウォリアーズ。
メインイベントは王者フレアーvsレイスの試合でケリー負けたの?と
残念感有りましたが
今回の主役のロードウォリアーズ。
あのアイアンマンが鳴ると期待と緊張が走ります。
なけなしの5000円リングサイド席の一番後ろ。
その後ろのドアから真ん中をウォリアーズが突進入場するという
意表をつく演出に度肝抜かれました。
対戦相手は誰か忘れましたが、あっという間に
何時ものスタイルで蹴散らし短時間で試合は終わるのでした。

しかし、子供には何で初戦は長州じゃ無いんだ?
そう思う訳です。
長州、キラーカーン組なら強いだろ!と当然思う訳です。
しかし長州の盟友且つ頭脳でもあったであろう浜口が
やられ役を担当しますよね。後ろに大きさでは負けず
アンドレとシングルマッチが成立するキラーカーンですから。
しかし、カーンはほぼ登場する時間は無く
ダブルプレイのフライングラリアットで浜口は沈むのでした。
試合時間は4分位ですかね。
当時、小兵ながら突貫タイプのパワーファイターの浜口が
パワーvsパワーの対決では勝てる訳無い。
ジャブに徹した浜口も今ならしっかり仕事をしウォリアーズを光らせたのかな?
観たいけど銭は無かった。金持ちの家では無かったので諦めも付く様に出来ているのですが
後になって残念感が。
当時、チケットぴあとかで券買っていたので、恐らくプレイガイドも
即売だったでしょうな。

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6 コメント

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「ウォリアーズ」の“売出し方”として…。 (凸椪)
2020-06-01 14:48:35
この試合は、全日本…というより、日本マットに登場時には最適なデビューとなったのかと思います(もっともこの試合が日本での第一戦だったかは忘れましたが…)。それ以前には、確かAWAマットに上がっていた頃には、TV東京の『世界のプロレス』でも何試合かを視た覚えがあります。その時の映像が(以前に記しました。すでにご存知かも知れませんが…)
https://www.youtube.com/watch?v=Bqc9C5RoPxg
でした。対戦相手の Zulu という巨漢レスラーは、以前、アップされた新日での木戸修との一戦で失笑を駆ったデクの坊のマッチョマンと同一人物です。この映像では、ズル(=ヘラクレス・ローンホーク)のパートナーだった Ken Lucas という選手が見事なジョバーを務めていたと思いますが、それが全日におけるA・浜口、ズルがK・カーンの役回りになったのだと感じました。
ウォリアーズの強さを引き立てるには、いかに上手い“やられ役”が必要で、それも短時間の試合でインパクトを与える印象を残すことが必定だと思います。
恐らくウォリアーズの初来日に際しては、全日・新日による猛烈な売り込み合戦があったかと想像しますが、やはり全日の方が最適だったと思う次第です。新日では大型の日本人レスラーに欠けることと、全盛期を過ぎていた猪木や坂口、S・小林だったら、ウォリアーズ相手では“荷が重すぎる”感がありますから…。小林はその時にはすでに引退してましたっけ…??
ただその後には、同じ様な巨漢のマッチョ系パワーファイターが続出して来たことを考え合わせると、ウォリアーズが天下を取った時期は、それ程長くなかっただろうとも思います。
余談ながら、マネージャー役を務めたポール・エラリングも最末期の国際プロレスに登場したマッチョ系レスラーで、浜口とも対戦経験はあったと思いました。テレビで視た記憶はありませんが…。それと全日に来日時にどちらかが負傷して、アニマル一人で浜口&仲野信市とのハンディキャップマッチを放映した試合を視た時には、(ジュニアの仲野はともかく)浜口は気の毒に感じました。浜さんは新日参戦時にも、全日での馬場さんにも評価が高く、稀代の名レスラーとの印象が強かったので、チャンスを攫めればもっと高いレベルでの仕事も可能だったのかと思います。もっともジャパンプロでの引退時には、かなりのケガも抱えていたでしょうから。
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Unknown (Home In My Shoes)
2020-06-02 00:28:45
見ました見ました。もう友人の寮でビール用意してかぶりつきで見ましたっけ。ウォーリアーズの登場は本当に楽しみで。

あんな劇画みたいなレスラーって、それまでいましたっけ?って思うほど。逆にいろんな劇画にウォーリアーズをモデルにしたキャラクターが登場しましたっけ。

カーンをアニマルが余力充分にリフトアップしたのには本当に驚きました。これぞウォーリアーズ!

先に凸彦様がおっしゃられているように「短時間でのインパクト」、本当に鮮やかでした。アニマル、見事です。

次のシリーズでしたか、インタータッグを鶴龍から奪取したものの、長時間マッチは良さが発揮され難かった印象でしたね。鶴田との絡みはやはり鶴田底なしの強さって感じでしたが、勝ちに出る天龍のおかげで見せる試合になったように思います。

今思い出しましたが、少し遅れて新日に登場したマッドマックス1号・2号はしょぼかったなー(´・ω・`)。

初期ウォーリアーズ、ホントかっこよかったです(*´ω`*)。もし自分が野球選手だったら、打席に入るときの曲は「アイアンマン」がいいなーって思ってました(笑)。それが高校野球でも。
返信する
凸樫さん (太郎)
2020-06-02 02:12:39
世界のプロレスは毎回TVに釘付けでした。
ダラスのフィリッツFエリックはテープをテレ東に渡すか?悩んだそうで
カブキが「絶対渡した方が良い!」と薦めダラス地区の試合も沢山観れる事になったそうです。
ヘラクレスローンホークはこの頃髪伸ばしていたんですね。
それにしても相変わらずZ級ですね。アニマルのパワースラム受けるタイミングの悪さ、
ボディースラムで投げられる際の腰の重さ・・・。
馬場に高く買われていましたね、浜口。
全日vs維新軍の5vs5だったかな?の鶴田との副将戦
倉持アナは浜口なんて!という横で解説の馬場は「あの闘志は簡単に出せるモノでは無い!」と
絶賛していましたものね。
損な役回りですが、しっかり引き立て役を演じたと思います。
そう、アニマルのハンディーキャップマッチ、仲野は覚えていたのですが
パートナーは浜口でしたか・・・悲しい役割ですねぇ・・・。
ジャパンで引退したから新日本プロレスで復活は長州に頼まれ嫌々だったそう。
義足になった谷津のチャンネルでウォリアーズとの思い出が語られております。
勿論、この日本初試合の事も。
https://www.youtube.com/watch?v=zoQF8r0Eof8
裏話とか面白かったです。
ホークが早く亡くなってしまいましたもんね。
各メジャー団体でタッグ王座に就いてSWSでは
天龍、ホーガンvsウォリアーズでしたね(別名で)
ポールエラリングが国際プロに来ていたのは初耳でした。
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Home In My Shoseさん (太郎)
2020-06-02 02:29:46
コレ、何でTVで観なかったんだろ?大変後悔しました。
あの頃、全日本は塾の都合か?観れない事多く録画もあまり拘っていなかったかもで。
ビール手に友人とTV観戦、それは楽しそうですね!
興奮を語り合えるって素晴らしいです。
この劇画キャラは作ってもハズれる事多いかも・・・
成功したのは今ふと頭に浮かぶのがタイガーマスク、グレートアントニオ位で・・・。
そういえばブラックハーツとかいましたな、黒覆面の。
あの甲冑をしょってサマになるのはウォリアーズ位でしょうね。
誰か突然失念しましたがフットボールの恰好したチームがおりましたね。
自分より重いカーンをリフトアップは凄いですよね。勿論カーンの仕事の良さがありますが。
私が興奮したのは、鶴田、谷津、高野俊二vsウォリアーズと誰かの
大勝負です。普段馬場にケチョンケチョンに言われている高野の奮闘、
体力負けしない俊二がトラースキックやバズーカーミサイルキックで撃退した試合は
記憶に良く残っております。多くのファンが熱望した様に
vsハンセン、ブロディーが観たかったですね。
プエルトリコではウォリアーズvsレイス、ハンセンという魅力的な試合が
youtubeにUPされておりましたが。
マッドマックスというチームは覚えていないなぁ・・・
何でエリック兄弟が新日本に居るんだ?と不思議に思った位で。
私だと、結婚式新郎新婦入場でアイアンマンかけて欲しかったかも(笑)
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Unknown (Home In My Shoes)
2020-06-05 18:27:10
こんにちは(*´ω`*)。

「フットボールの恰好」・・・、最初期マシン軍団でしょうか。って、私もそれくらいしか思いつかなくて。

ウォリアーズをTVで見た後に、大学で複数人で一人をリフトアップする「ウォリアーズごっこ」がちょっとはやったのですが、人間持ち上げるのってバランスが意外に難しいことを知りました。

太郎さんのご指摘通り、カーンのいい仕事のひとつですよね(*´ω`*)。

高野の大暴れ、ゴングがめっちゃ取り上げてたの覚えてます!あの体格に意外な柔軟性、ホント大器だったですよねぇ。もったいないなぁ。

ウォリアーズ対ハンセン・レイスもゴングで見ましたが、動画があるんですか!これは見ないと。

マッドマックス、覚えてなくて当然のショボさでした。確か新年一発目のメインで藤波・健吾組だったと思うのですが、まぁ引き出しが少なくて藤波と健吾が苦労してました。新日版ウォリアーズはフルスイング空振りでしたわ。

結婚式披露宴でのアイアンマン、めっちゃいいですね!
返信する
Home In My Shoesさん (太郎)
2020-06-05 21:00:12
こんばんは。
マシーン軍団でしたかなぇ?う〜ん最近ラジオ等で話のネタになっていたのですが
ヘルメットかぶり、肩にパットを入れて‥結構インパクト有ったのですが‥。
以前、デービーボーイスミスがテリーゴディーをリフトアップしている光景有りましたが
持ち上げられる側のタイミングと呼吸が相混ざり成立するんだなぁ、と思いました。
子供の頃、よくプロレスラーはブレーンバスターなんて出来るなぁ、と思っておりました。
そういえばジャーマン投げを自爆して前歯が相手の背中に刺さりそのまま前歯抜けたと
藤波が前田のチャンネルで話してましたな。
高野俊二の素質は抜群なのに練習嫌いの問題児、兄のジョージも変わっているけど努力家なの
センスが劣る‥なんて表現がネットに転がっています。
vsレイス、ハンセンバイオレンスで面白かったですよ。
コレは面白かったです。プエルトリコでは無くAWAエリアでした。
https://m.youtube.com/watch?v=AHlgjOmEPNk
天才藤波、名ジョバー木村でも試合が大変そうなチームでしたか。
絶対真似出来ないウォリアーズに対抗してコケる所は選手不足で困っていたとは云え
ちと苦笑してしまいそうなイメージが浮かびます。
友人の結婚式に新日本のライオンマークTシャツ着てきた奴らが居て面白かった事が有ります。
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