ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

リッチーブラックモアの作品

2018年05月24日 | 音楽
今、写真のリッチーブラックモアの部分スコア(結構古い)を引張入りだし
ハモりの曲は主旋律とハモりパートを両方カバーせねばならず
ため息が出ます。私、リッチー得意奏法で苦手なピッキングテクが有るのですよね。
そしてリッチーの曲って「G」が基本だったり、行き着いたりする曲多いですよね。

リッチーのエレキと言えばギブソン335時代は別として
トレードマークのストラトキャスターですよね。
レインボー時代のこの白ストラトに憧れた方多いですし、
私も狙っていたストラトさがしに行くと、このビンテージホワイトのモノが
大概売り切れだったりでした。
パープル時代はサンバーストやナチュラルのストラトに
未だ、リッチーとマーシャルの意見が一致しない改造マーシャル。
ディープパープル「ライブインジャパン」で鳴らされたあの鈴鳴り音は
好きなストラトキャスターの音の上位に入ります。
後発のライブアルバムは別にしてパープル、レインボー時代のアルバムは
「ファイアーボール」「紫の使者」は持って居ませんが
再結成の「パーフェクトストレンジャー」迄は大体聞いている&持っています。
週末ライブでベースを弾く巧者イッシーはフュージョン畑の人で
レインボー以外のハードロック、メタルは好きな人ではないのですが
先日リハの休憩時間に「太郎君、レインボーやパープル、マイケルシェンカー弾ける?」と聞かれて
「レインボーオンステージ」バージョンの「キルザキング」「スターギャザー」
「バビロンの城門」マイケルシェンカーグループの「アームアンドレディー」等、
ジャムってみました。
イッシーは「コレらの曲は挨拶代わりみたいなモノでさ、ジャムに使ったんだよね」と。

で、改めて上記のリッチーの作品を考えてみると
正直「ハズレが無い」そう思うのでした。全盛期の頃ですね。
トータルしてハズレって無い作品ばかり、と思い直すのです。
目的の為には手段を選ばない的な人ですし迷惑被った人も多い筈ですが
ボーカリストや鍵盤弾き等でもリッチー目当ての方が結構多い事にも気付きます。
メタボのベーシストの人は私がメタボレギュラーになる数年前、
足掛け二年半、初期レインボートリビュートバンド一緒にやっていました。
売れ線狙いの「ダウントゥーザアース」でレインボーだけでは無く
ハードロック全てに絶望した様で、初期三作と三期パープル中心に
10曲程やっていました。

そして、最高傑作に挙げる人は燃えろ!誌の偏向編集長を始め
「レインボーライジング」の方が多いでしょうね。
私もそうなんでよね。

私のハードロック、ヘビーメタルの入り口はディープパープルの
「BURN」です。ジャズギタリスト、タルフォローのパクりとも言われますが
私の中で今でも「最強ギターリフ」です。

私は高校時代のリッチーオタ数学教師のおかげで
当時の学校の同世代よりリッチーには触れていました。
家に有るLP80%はその数学教師から貰ったかも。

そして、演奏して難しかったのは「スターギャザー」「16世紀のグリーンスリーブス」でした。
テクニックでは無くてアンサンブルですな。特にライブ盤。
テクニックでは色々ですな。ほぼピッキングテクニックです。
バビロンの城門はフリージアンスケール?の弦飛びバッキングと
中世戦慄のギターソロが致命傷で肩痛めました。
大きな展開をするネオクラシカルなスイープフレーズになると安心したモノで。
後、ゲイン上げても誤魔化せない正確なオルタネイトピッキングの
「デスアーリードライバー」は未だに挫折してから手を出していません。

と、ドゥギーホワイトをボールで迎えた「ストレンジャーアスオール」も良い作品。
と、今回はレインボーの方に傾いたリッチーネタでした。

(因みにアンチの方が多いトミーボーリンは大好きなギタリストなんですよね‥)

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