ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ギタマガ誌コンテストのグランプリ者CDを聴いて

2008年11月14日 | バンド
見事に1次予選で落選した、今年のギタマガ誌最強プレーヤーズコンテスト

今回、またも、かなりの鬱期が締切りで、使用機材はストラト、ES335と
個人的に、チューニングに不安だらけのモノでレコーディングし
フレーズが弾けても、どんどん狂ってくるチューニングに悩み、
録音への集中が減りながらも、3ヶ月、3分弱の曲のフレーズを考え
(インストのオリジナルなんて作った事ないしで)
もう、限界と思ったテイクで今年、応募しました。

自身、この12年はボーカルメインの活動が多かったのですが、その他の9年半は
ギターでの活動。01年、早朝リハでの体力不足からボーカル→ギターへの降格の
屈辱→ギターの面白さ、奥深さを再び痛感→再度深くのめり込む・・・と
近年のギター道を歩んできまして・・・・
「挑戦する事に意義がある精神」で応募したのも本心ですが
実は、病んで色んな自信を失ってから、オフィシャルで
何でも良いから「評価を頂ければ・・・」というもうひとつの本音もありました。
昨年の落選、その前年の準備期間含めて3年が、
結果は水に流れ、ちと、思いのほかショックを受けています。

と、いうのは、今年のグランプリ受賞した人達のレベルの高さなんですね。

昨年はそうは思わなかったんです。
今年はジャズフュージョン、AOR系と私自身も凄く好きなジャンルの課題曲ですが
プレイするのは凄く難しい。16ビートで程良いSOUL感を出すプレイ。
気持ち、心地のよい曲をプレイするのは特に難しいと思っているジャンルで
今まで、アグレッシブや鳴きの感情を出してきた私には、最終的にハードルが
高かったです。その中で自分なりのフレーズを作って行き、メタル的早弾きは控え。

で、今回、受賞した人達はどちらかと言えばJAZZ系フレーズにレガート的奏法
テクニックは勿論高い。
そして、私がより痛感したのは、一音一音の丁寧さと、やはりリズム感の良さですね。
定期的な音楽活動(娯楽のクラブに踊りに行くも含め)から遠ざかり、
リズムトレーニング、そして私の基本的リズム音痴を矯正するには
とても届かないというか、大きな差がありました。
そして、先述した、一音一音の丁寧さですねぇ。


私は所々、16ビートに乗り切れていないES335のカッティングに
また所々、雑なフレーズの弾き終わり・・・・。

と、まあ、決定的な差を感じ、(勿論、ハデ?なテクニックも)
一時期、音楽の世界を目指していた時のモチベーションまで上げていたので
(チャンスも少ないですしね)(腕前は別として・・・・大汗)
今回の合格者のCDを聴いて、情けないですが、鬱になりました(汗)

と、こうやって、ブログ上で自己満足、自己評価、統括をさせて頂き・・ですが

まだ懲りずに・・・・
「来年もチャレンジ・・・・」と、心に誓っている私が居ます・・・・(--;)
ギター、再々修行の旅は果てしなく長そうです。



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2 コメント

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気を落とさずに。。。 (=^ェ^=)ノ (ニャロメ)
2008-11-14 17:19:46
 オコンニチワ !! 、太郎さん。

この手のコンテストは審査員の私感で審査結果を大分左右されますしガッカリする事は無いですよ。
太郎さんが反省していらっしゃった点はニャロメもお師匠様に良く言われていた事なんです。
一音一音の丁寧さやリズム感は何よりも大切な事ですものね。
アクロバット的なプレイをする名ギタリスト達はこういう基本が確りと出来た上でのトリッキーなプレイをしていますし。
長年ギターを弾いていらっしゃる方なら分かると思うのですが、アンガス・ヤングって凄いと思うんですよ。
オーソドックスなプレイなんですが、ピッキングの正確さや、チョーキングした時の音程の正確さやその他の基本テクニックの正確さは凄いものがあるとニャロメは思うんです。

勿論、ニャロメも日々精進ですニャン !! (汗)

それでは太郎さん、また遊びに来ます。

ニャンコロォ~ !!   

返信する
ニャロメさん (太郎)
2008-11-14 17:55:55
まあ、グランプリの人のプレイを聴くと
私のは音質からしてアウトかな?とか。

符割りというか、休符をしっかりしたリズムとか。

勿論、テクニックだけではないでしょうがね。

アンガスヤングはバンドではリードギターでも
凄いリズムギタリストでもありますよね。
兄、マルコムの土台があっても
凄いリズムギタリストと思います。
バンド自体のリズムが凄いですし。
返信する

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