このあしたのジョーはずっと前から書きたかったのですが、
何せ思い入れが強すぎて、書ききれなくていました。
高森朝雄(梶原一騎)+ちばてつやのコンビ。
(この二人、あまり仲宜しくないそうですね。
特に、エンディングを巡っては色々と)
私が読んだのは小学4年生で、父が独身時代から毎週立ち読みしていたというので
その頃から、この漫画はウチに全巻ありました。
当時、関西(兵庫県伊丹市)に住んでいたので
「大阪、西成辺りから、1ヤマ上げる為に、なんて、頭の中で自分の
栄光(?)ストーリーなんて自作していました(汗)」
丹下段平おっちゃんのハガキ通信教育の内容を参考に
子供で、シャドーボクシングの練習とかしていました(汗)
「剣道辞めてボクシングやりたい!」なんて親に言っていたかもです。
S42.12月からスタートしたこの漫画、
私より上の世代の方では大きな影響を受けた方も多い事でしょう。
ご存知の方も多いでしょうが、簡単にジョーの歴史?を。
施設から脱走繰り返し、「悪」になっていたジョーがドヤ街(東京、山谷)に
流れ着いたジョーに、元ボクサーの丹下段平が惚れ込み、
ボクシングを仕込もうとするけど、「悪」ジョーは特等少年院行きとなる。
→少年院で宿命のライバル、力石透と出会う→丹下ジムへライセンスがおり
クロスカウンターを身に付けプロとしての道を歩き人気モノとなった時
因縁の相手ウルフ金串を試合で再起不能にする。→元々ウエルター級の
ボクサーだった力石が、10キロ以上の体重を絞る地獄の減量の末
ジョーを破るが、ジョーのテンプルへの一撃から、死んでしまう。
→ジョーは立ち直れない・・・そして、やっとカムバックしたら
力石を死に追い詰めた顔面へのパンチが打てず、ドサ周りのボクサー迄
落ちぶれる。→白木洋子が招聘したベネズエラの無冠の帝王カーロスリベラに
ジョーは虜になってしまう。そして、このカーロスと後楽園球場で
見事に野生ファイトで力石の影を振り払い、試合は完全燃焼し
カーロスとの男の友情が生まれる。(お互いに惹かれあう)
そして、世界ランキング6位でもパーフェクトチャンプの
ホセメンドーサ(メキシコ)は挑戦を逃げていたが、ホセはジョーに
苦戦したカーロスの挑戦を受け、1ラウンド、コークスクリューパンチで
KO、カーロスはテンプルの骨を砕かれ廃人になる。
ジョーは力石を殺したボクサー、カーロスを壊したボクサーとして
称号が付き「喧嘩屋」「殺し屋」「死神」「カーロスを壊した男」という
異名が付いてくる。しかし、カーロスをKOし廃人にしたホセへの
興味が強くなる。→朝鮮動乱を生き抜いて本当の父親を殺した金竜飛に
バンダム級の体を超えたジョーは病的減量の末、力石の事を思い出し
金を破り、東洋チャンピオンになる。生涯バンダム級を決意している。
→しかし、パンチドランカーの症状になっているジョーは洗練されていて
ハワイでの防衛線等、どんどん野性味が失ってきている。
そして、野生児ジョーを取り戻して欲しい、白木洋子はマレーシアから
ハリマオを呼び寄せる。普通ではありえない攻撃を更に上まる
ケンカファイト+頭脳ファイトで破るが、パンチドランカーの症状が
露骨に出てくる。→ジョーに会いたいと廃人になりながら本能だけで来た
カーロスを壊した張本人はホセだと白木洋子は解り、ジョーに引退の
説得を試みるが、ジョーは自分の体の事解っており、取り合わない。
→ジョーの世界タイトル戦の控え室でジョーを守りたい白木洋子の突然の愛の告白、
でもポンコツの体でパーフェクトチャンピオンのホセと激闘し
ホセに恐怖感を植え付け、試合後、ホセは白髪になる。
燃え尽きたジョーは「真っ白な灰」となる。(死んだのだか?)
これがS42~S48年まで連載され、皆、虜になったのですね。
ウチの偏屈、勉強好きな父ですら、仕事帰り、立ち読みしていたというし。
上記の様に書いたのはジョーの大まかな歩みですが、
この裏にも、沢山の人間ドラマがあります。こういう迫力、凄みは
現代の漫画ではまず、見れませんね。
おっちゃんのジョーに賭ける、熱意、愛情、これも、心に
かなり、来ますね。
私は意外にも、ドサ周りに落ちぶれた頃のジョー、
減量苦に苦しみ東洋チャンピオンになった頃のジョー、
そしてその背景にある物語がとても好きだったりします。
まあ、この思いはやはり言葉や文章では書ききれないですなぁ。
そして、「あしたのジョー」の連載が終わった後のちばてつやの
「俺は鉄平」等、マンガのイメージが大違いな事にビックリします。
(鉄平、大好きです)
あした天気になあれとか。
田舎には「ハリスの風」「のたり松次郎」とか結構、ちばマンガが置いてあります。
このジョーは梶原一騎との共作なんで、全く違う作風ですが
連載が終わって35年経っても「不朽の名作」として
心につよ~く残っています。
男のロマンでした。
何せ思い入れが強すぎて、書ききれなくていました。
高森朝雄(梶原一騎)+ちばてつやのコンビ。
(この二人、あまり仲宜しくないそうですね。
特に、エンディングを巡っては色々と)
私が読んだのは小学4年生で、父が独身時代から毎週立ち読みしていたというので
その頃から、この漫画はウチに全巻ありました。
当時、関西(兵庫県伊丹市)に住んでいたので
「大阪、西成辺りから、1ヤマ上げる為に、なんて、頭の中で自分の
栄光(?)ストーリーなんて自作していました(汗)」
丹下段平おっちゃんのハガキ通信教育の内容を参考に
子供で、シャドーボクシングの練習とかしていました(汗)
「剣道辞めてボクシングやりたい!」なんて親に言っていたかもです。
S42.12月からスタートしたこの漫画、
私より上の世代の方では大きな影響を受けた方も多い事でしょう。
ご存知の方も多いでしょうが、簡単にジョーの歴史?を。
施設から脱走繰り返し、「悪」になっていたジョーがドヤ街(東京、山谷)に
流れ着いたジョーに、元ボクサーの丹下段平が惚れ込み、
ボクシングを仕込もうとするけど、「悪」ジョーは特等少年院行きとなる。
→少年院で宿命のライバル、力石透と出会う→丹下ジムへライセンスがおり
クロスカウンターを身に付けプロとしての道を歩き人気モノとなった時
因縁の相手ウルフ金串を試合で再起不能にする。→元々ウエルター級の
ボクサーだった力石が、10キロ以上の体重を絞る地獄の減量の末
ジョーを破るが、ジョーのテンプルへの一撃から、死んでしまう。
→ジョーは立ち直れない・・・そして、やっとカムバックしたら
力石を死に追い詰めた顔面へのパンチが打てず、ドサ周りのボクサー迄
落ちぶれる。→白木洋子が招聘したベネズエラの無冠の帝王カーロスリベラに
ジョーは虜になってしまう。そして、このカーロスと後楽園球場で
見事に野生ファイトで力石の影を振り払い、試合は完全燃焼し
カーロスとの男の友情が生まれる。(お互いに惹かれあう)
そして、世界ランキング6位でもパーフェクトチャンプの
ホセメンドーサ(メキシコ)は挑戦を逃げていたが、ホセはジョーに
苦戦したカーロスの挑戦を受け、1ラウンド、コークスクリューパンチで
KO、カーロスはテンプルの骨を砕かれ廃人になる。
ジョーは力石を殺したボクサー、カーロスを壊したボクサーとして
称号が付き「喧嘩屋」「殺し屋」「死神」「カーロスを壊した男」という
異名が付いてくる。しかし、カーロスをKOし廃人にしたホセへの
興味が強くなる。→朝鮮動乱を生き抜いて本当の父親を殺した金竜飛に
バンダム級の体を超えたジョーは病的減量の末、力石の事を思い出し
金を破り、東洋チャンピオンになる。生涯バンダム級を決意している。
→しかし、パンチドランカーの症状になっているジョーは洗練されていて
ハワイでの防衛線等、どんどん野性味が失ってきている。
そして、野生児ジョーを取り戻して欲しい、白木洋子はマレーシアから
ハリマオを呼び寄せる。普通ではありえない攻撃を更に上まる
ケンカファイト+頭脳ファイトで破るが、パンチドランカーの症状が
露骨に出てくる。→ジョーに会いたいと廃人になりながら本能だけで来た
カーロスを壊した張本人はホセだと白木洋子は解り、ジョーに引退の
説得を試みるが、ジョーは自分の体の事解っており、取り合わない。
→ジョーの世界タイトル戦の控え室でジョーを守りたい白木洋子の突然の愛の告白、
でもポンコツの体でパーフェクトチャンピオンのホセと激闘し
ホセに恐怖感を植え付け、試合後、ホセは白髪になる。
燃え尽きたジョーは「真っ白な灰」となる。(死んだのだか?)
これがS42~S48年まで連載され、皆、虜になったのですね。
ウチの偏屈、勉強好きな父ですら、仕事帰り、立ち読みしていたというし。
上記の様に書いたのはジョーの大まかな歩みですが、
この裏にも、沢山の人間ドラマがあります。こういう迫力、凄みは
現代の漫画ではまず、見れませんね。
おっちゃんのジョーに賭ける、熱意、愛情、これも、心に
かなり、来ますね。
私は意外にも、ドサ周りに落ちぶれた頃のジョー、
減量苦に苦しみ東洋チャンピオンになった頃のジョー、
そしてその背景にある物語がとても好きだったりします。
まあ、この思いはやはり言葉や文章では書ききれないですなぁ。
そして、「あしたのジョー」の連載が終わった後のちばてつやの
「俺は鉄平」等、マンガのイメージが大違いな事にビックリします。
(鉄平、大好きです)
あした天気になあれとか。
田舎には「ハリスの風」「のたり松次郎」とか結構、ちばマンガが置いてあります。
このジョーは梶原一騎との共作なんで、全く違う作風ですが
連載が終わって35年経っても「不朽の名作」として
心につよ~く残っています。
男のロマンでした。
あしたのジョーは日本アニメの名作中の名作ですよね~。
亡くなられた、たこ八郎さんが矢吹ジョーのモデルだったんですよね。
プロボクサーだった頃のたこ八郎さんは、日本ボクシング史上に残る伝説の血みどろの壮絶な試合をした凄いボクサーだったんです。
しかし試合の後脳神経をやられてしまい無念の現役引退をしたんです。
あしたのジョーは、男の生き様を教えてくれた心に残る素晴らしい作品でしたね。
太郎さん、ZOOMの詳しい情報も教えて頂いて本当に有難う御座いました。
近日中に試奏しにお店に行きますね。
BOSSのGT-10:GT-8と、ZOOM-G9-2ttとで大変悩んでおりますニャン !! 。
それでは太郎さん、また遊びに来ます。
ニャンコロォ~ !!
ジョー山中とか・・・。
私はそこまで詳しい事は存じないのですが
死んだのでは無く、後にジョーは
実業家として成功しているという説とか・・。
タコ八郎は、壮絶なボクサーだったという事で
有名ですよね。亡くなった時、確か中学生位でしたが
塾の先生が、「お前ら、タコ八郎は本気でケンカしたら
お前ら、足元にも及ばないんだぞ!」と
柔道、空手の強かった先生が力説していました。
あしたのジョーのアニメはレンタルDVDが
まだ、寺島戦あたりで止まっていたりしています。
(ちと、不調で、まだ、見れていないのですよ)
ZOOMのコストパフォーマンスは凄いですね。
GT-10はまた、新たなシステムが導入されているのですよねぇ。
当時、人気を二分した巨人の星よりもあしたのジョー派でした。最終話の解釈にいろいろな説があり、あのセリフの感じ方も人それぞれでしょう。
先日、島耕作の社長就任のイベントがありましたが、力石の葬儀に比べれば、まだまだ甘いぞと。社会に影響を与えたという意味で、日本のマンガ史に残る作品でしょう。
40年来の友人は年に一度は必ず単行本を通して読むそうです。
巨人の星と人気を二分・・・・。
そうでしたねぇ(リアルタイムではないですが)
梶原一騎と高森朝雄の名前の付け訳がこの理由でしたよね。
島耕作の社長就任式なんてあったのですか???
それは初耳でした。
力石の葬式という発想が凄いですよねぇ。
私も、ジョーと鉄平は年に2回は読み直しますね。
コレはどうやっても古本屋に持っていく気にはなりません。