フェンダー 64年イヴィゲイルイバラであろうPUが

過去何度か記事にした事が有る
64年アヴィゲイルイバラ女史が巻いたというPU。

過去の恩師？がサザンオールスターズや山下達郎氏のプロデューサーだった人から
「必ず使ってね！」と言われ貰ったモノですね。
貰ったのは92年頃。どう見ても触っても70年代の袋に入っています。

20年程前に某ヴィンテージ専門店に売りに行った事有ります。
コレは過去書いたので細かいトコは省略しますが
「コレは64年に間違いは無い？んっ！？ポールピースがフラットだよ！
ムスタングかデュオソニックのヤツだろう、ウチでは買取れない」
と、冷たく返されたのでショック受けた事。

大手楽器店に話したら「リード線が短くギターに載せ換えするのに凄く神経使うからウチでは無理」
こう言われたので上記のお店を勧められたのですが‥。




で、フェンダーの歴史を色々辿っていくと
長年フェンダー商品のPUを手巻きで巻いていたアヴィゲイル女史の
ロゴが箔押しされているので「コレはアヴィモノ！」と
再び中古専門店に持ち込みました。
まあ、お金と終活含めですね。

で、査定は‥引き取り不可能(Ｔ＿Ｔ)
リードが短過ぎる、アヴィモノの証明？は手書き、
普通のストラトにしてはかなり座高が有り、かなり多めに巻いていますね‥と。

えっー‥と涙目に。
巻き数が多い、というはムスタングやデュオソニックに使われるんですかね？？？
疑問が。
ただ当時はアルダーでは無くバスウッド材を使ったストラトも有り
今より色々とアバウトだったかも。
その中で生まれた、このPUかも知れません。

アヴィモノの価値が上がっている昨今
コレどうすれば良いやら？
因みにテスター持っていないし使い方すら解っていないので
測った事無いです。

今回「フリマアプリで売られてみては？」という提案が有りました。

まあ、どんな音するのでしょう。
付けるギターも無いし、リードが写真の様に短く
自分で装置は無理、
リペア屋さんに出しても、お金かかるでしょう。

このPUの生きる道はどうなるか？