３．１１ 大自然の驚異

被災地域の方々、そして亡くなられた方々へ
お見舞い、そしてお悔やみを申し上げます。


私は無事でおります。

地震発生時、とにかく何時もより具合が悪く休もうとしていた時に
尋常ではない揺れを感じ、両親を無理矢理引き連れて
携帯電話だけ持って外へ逃げ出しました。
築三十数年経っている集合住宅の２階でして、パラパラと
壁が天井からカケラがザラザラと音を立てて落ちてきました。

揺れが収まった後、更新したＭ８．８の地震、←９．０過去最大を更新
再避難。私の地で震度６の弱。

首都直下型地震に備え、避難道具を阪神大震災以来用意していましたが
緊急時には結局、何も持ち出せませんでした。
部屋は地震対策していたので、本棚等は全く無事でしたが
等身大の鏡が倒れ、ギターが将棋倒し。細かいモノが壊れ。
アンプヘッドを下に降ろし、全ての財産？を失う覚悟もして・・

修理に出しているので代車（マーチ）にＥＳ３３５とレスポールだけ
車が小さく乗り切れず・・・その他避難荷物揃え・・・

合計４回避難しましたが
裏の町（隣の市、都心寄り）のガスパイプラインが
破裂。目の前の小さな道も大渋滞。
大津波警報が出て、海までは5kmの地。
少し足を延ばせば液状化現象の地。
（ディズニーランドの方面は液状化、断水、停電）
今現在、私の地区は通行止め、電車のＳＴＯＰの路線ありますが
水道、電気、ガスのライフライン確保出来ております。
スーパーに食べ物は有りませんでしたが・・

脱出できる状態に備え、昨夜は避難服のまま暖房は付けれず
（避難場所には避難せず）、眠れぬ夜を過ごしましたが
弟と連絡が取れず・・・・
友人も帰宅難民や、避難所で夜を過ごし。
今夜も避難着のまま、逃げ出せれる体勢を作っております。


ＴＶではもう目を覆いたくなるような津波や大火災、山崩れの光景、
そして絶望的な情報に、２次地震で新潟、長野地方の大地震。
ガセネタ、チェーンメール、その他デリカシーの無い事、
更に福島の原発の事故と翻弄され
大自然の驚異にさらされたら、人の力がひとたまりも無い
恐ろしさを感じました。

とにかくリアルタイムで「正確な情報が欲しい！」というのが
本心で御座います。

私の地域でこの位激しく憔悴しトラウマになりそうな恐怖なのに
（特に、病抱えていると、同病の方々は特に）
被災地の方々の恐怖や、卒倒される気持ち
想像を絶する状態でしょう。体の弱い方も・・・。

現地の方、
特に、このブログでコメントを良く頂いている
ＫＡＮＡさんが被害の酷い地方。
非常に心配しております。

甚大な被害を起こして、私の地でも未だ余震が続いています。

まだ被害の全容は全くわからないです訳ですし

被災地・・・そして
このブログを読んでくださる方々、さらに全ての皆様の
安全をお祈りしています。
これから、長期戦、消耗戦になります。

避難が出来ていないご老人、大病、大怪我をお持ちの方達の無事を祈ります。

そして、心配頂き、私に連絡を下さった方々、
感謝しております。有難う御座いました。