ポルシェカレラ RSRターボ 製作記(10)

　ようやくボディ全体のサンディングです。

　いつもは普通にペーパーがけするのですが、シルバーの成型色はヒケやパーティングラインがわかりにくいので、一度黒サフを噴くことにしました。

　ダクト類は接着し、隙間は最近話題のタミヤ瞬間接着剤イージーサンディングで埋めてみました。どうでしょうか？
　その後、600番のペーパーがけをしています。

　新しいキットだけあって大きなパーティングラインやヒケはありません。

　でもリアのエンジンフードは少し問題があります。

　まず、ボディとの合わせがあまりよくありません。ボディに対して左側が全体的に高くて、右側が低いので、それぞれ段差ができてしまいます。（左の赤丸部分）
　ヒケは後端上側の部分に生じています（右側の赤丸部分）。ここはプラが厚くなる部分なのである程度は仕方ないですね。

　ここにもイージーサンディングを塗って仕上げることにしました。
　イージーサンディング、割といい感じです。すごく削りやすいわけではありませんが、普通の瞬間接着剤に比べるとずいぶんサクサク削れる印象です。

　これでヒケが出ないならいいですね。しばらく使ってみましょう。

　それから、リアフェンダーの後ろ側のエアダクトっぽい部分、メッシュのモールドがあるのですが、手持ち画像を見るとメッシュのモールドのまま埋まっています。
　何か問題があって、ダクトを作ったけど埋めて使っているみたいに見えます。（レースによって違うかもしれません）

　スタジオ27さんのディティールアップパーツにはこの部分も開口してメッシュを貼る指定になっているのですが、よくわからないので、今回は実車画像を尊重してこのままいってみます。（その方が楽です(*^▽^*)）