Taeのmusic space

音楽を通して笑顔の輪が世界中に広がりますように…そんな想いで演奏活動&レッスンをしています。

オルガン博物館

2007-04-30 14:25:48 | 日記

旅というのは偶然の出会いがあって面白いですよねー。予定してなかった事、知らなかった場所。

南ドイツでアウトバーンを走行中、運転して下さっていたU氏が「今、オルガンミュージアムって看板に書いてあったけど。。。??」。そんなの聞いた事ないなぁというご様子。見るからに小さな町でとてもそんなものがありそうになかったけど、せっかくなので行ってみたい!とわがままを聞いて頂き寄り道。ドイツのアウトバーンは無料なのでそういう事が出来ていいですよね。まるで青春18切符の旅metro

アウトバーンから出て、表示に従っていくとオルガンのパイプのモニュメント発見!これはやっぱりそうなんだrunsymbol5わくわくしてきましたsymbol4間もなくオルガン博物館に到着。人の気配も感じないし本当にここなのかな?やってるのかな??多少不安になりつつも入ってみると、中はキレイで近代的な建物。そこに親切な受付のレディーがいらっしゃり、解説してくれた。そして「触らないで下さいという表示があるもの意外は弾いていいですよ!」と。なんて心の広い博物館meromero結果ほとんどのオルガンを触ることができました。

↑これはとっても古いオルガン。親切なレディーに風を送ってもらい試す私。別にカメラ目線な訳ではなくきっと何か話してるのでしょう(笑)

↑チェンバロとオルガンの融合された様な楽器。これはいまいち操作が分らなかったのですが、上はチェンバロ、下にパイプ内蔵みたいな楽器でした。上野さん、何を弾いていらっしゃるのですか??

Mr.シュトルツマン

2007-04-29 22:44:58 | 演奏会

以前の投稿にも少し書きましたが、ドイツの教会での演奏会には世界的クラリネット奏者のリチャード・シュトルツマン氏が来て下さいましたsymbol7コンサートでいつもお世話になっているM夫妻のお友達だそうで、数年前この教会でもシュトルツマン氏は演奏会をされたそうです。演奏会の前に少しご挨拶をして、演奏会の最後にはクラリネットを演奏して下さいました。そして最後に3人で1曲という事で、光栄にもオルガンで参加させて頂きましたitem2シュトルツマン氏は笑顔の素敵なとても気さくな感じの方でした。

上野さんとシュトルツマン氏のツーショット!!仲良しさんですねmeromero2上野さんの笑顔もとっても素敵です。

こちらは私とシュトルツマン氏。演奏会後の打ち上げです。私はこの日、セーター&パンツ&靴の全てが紫だったのですが、横に並んだ瞬間シュトルツマン氏にすばやく突っ込まれました。「全部紫だね~。僕のネクタイもだよ。」と。もしかしてシュトルツマン氏は紫が好きなのかな?それとも私が紫を好きだと思われたのかな??

素敵な思い出が出来ましたkirakira2

Tenbyでのコンサート

2007-04-26 21:27:13 | 日記
<script language="JavaScript" src="http://www.magicalmaker.com/js/mm.js.php?upwh=5516-1177588939-400-533"></script>

イギリスのウェールズ地方にある小さな観光地、Tenby(テンビ)。そこが私たちの滞在した場所でした。イースターホリデーと重なりたくさんの人で賑わっていましたが「日頃はもっと静かなのよ」と滞在先の友人が教えてくれました。イースターのお休みという事もあり、会場探しなど大変な苦労をかけてしまったのだけど、私たちのために素敵なコンサートを用意してくれましたsymbol7そしてたくさんの方にご来場頂いて感激しました。前日の夜に下見もかねて会場へ行くと、その時は男性コーラスの練習中。最後まで見学して少しピアノを触らせてもらっていると「何か弾いてitem1」と男性が声を鰍ッて来てくれました。「ショパンの幻想即興曲を弾きます!」と弾き終えると、残っていた数人がとても喜んでくれて「また明日ね!」と。次の日1番に会場に来てくれて。。ちょっとした事だけど、音楽を通してこうして繋がりをもてる事がとても嬉しいです。
プログラムの最後はヴォーンウィリアムズの「揚げひばり」。この曲の冒頭には詩がかかれているので、急遽コンサートのお手伝いをしてくれていた演劇の先生レイチェルに朗読してもらいました。美しい発音にうっとりmeromeroアンコールのルーマニア民謡の「ひばり」も大変盛り上がりコンサートは終わったのでしたsymbol4企画してくれたニア、レイチェル、ヴァイオリンの上野さん、ご来場下さった方々、そしていつも支えてくれているみんなに心から感謝しています。打ち上げの時、ビールを飲みながらお客さんと話していたら、どうやらその人はアマチュアのヴァイオリン奏者らしい。。。という事で、上野氏のヴァイオリンをお借りしてケルトのラブソングを弾いてもらいましたkirakira2

帰国しました!

2007-04-25 22:47:42 | 日記
今日、無事に広島へ帰って来ました。新幹線で美味しい中華弁当を食べながら広島に到着し、お家へたどり着きました。帰ってまず恋しかった猫に挨拶して、家族に旅の話やお土産公開。しばらくしていつもお世話になっている人の所へご挨拶。。そして帰ってからたまっていた仕事をしていると、急に疲れが出て来て何もする気が出なくなっちゃいましたhi気付いたらうたた寝。。zzz時差ボケにならない様に出来るだけ夜寝ようと思ってるのに。。

2週間の演奏&旅行、とっても楽しかったですmeromero2多くの人に支えてもらった演奏会も、喜んでもらえてとても嬉しかったです。ドイツでは世界的クラリネット奏者のシュトルツマン氏とお会い出来、演奏できた事も貴重な経験でした。そして上野さんにも、ご家族にも大変お世話になりましたitem2いつも本当にありがとうございます。ウェールズでは、私たちの事を知らない人もたくさん来て下さって温かく聴いて下さいました。日が長いので、演奏会中窓からは穏やかなケルトの海を眺める事ができました。素晴らしかったshipship

書きたい事はたくさんあるのですが、また落ち着いてから写真とともに少しずつアップさせて頂きたいと思います。

チューリップ

2007-04-22 21:02:28 | 日記

次回は日本からといいつつ、2つ目の投稿です(笑)ウェールズからアムステルダムへ飛び、2日間アムステルダムへ滞在し念願のキューケンホーフにも連れて行って頂きました。満開のチューリップ!!種類も色も本当に豊富で、暑いくらいの日差しの中、どれもきれいに咲いていました。朝早くから行ったのですが、ランチを食べて帰る頃には人もすごく増えてて、公園には溢れるほどの人。それでもチューリップの数には敵いませんでしたtulip
途中、木靴を作っている人がいて人だかりが出来ていたので行ってみると、薄くスライスした木の破片をくれて、「オランダのチーズをどうぞ!」と。まだ湿ってて良い香りのする木でした。そして更に、トラの絵が描いてある木靴を出してきて、「触ってごらん」と言われたので、どきどきしながら触ると直前に口をカパっと空けて脅かされたので「ひゃ~!」と行って手を引っ込めると、今度は「TAEtulip」と彫った木の破片をくれました。子供が喜びそうな話ですが、私もかなり喜んだのでした(笑)