3月は色んな事がありました。あっという間だった…
3月11日は広島市内でライブの予定。出かける前に地震の事を知り、生々しい津波の中継を観ていた。画面に映るこの出来事が現在進行形とはとても信じられなかった。その日は気になりながらも半分信じられない状態でライブ会場へ向かいました。
それから20日が経ち、被災地ではたくさんの人が頑張っておられる。ある女性がテレビに向かって笑顔で言ってた。「何もかも流され壊滅したこの町にも花が咲いている。元気がもらえて嬉しい。」1945年8月に広島で原爆が投下された後も、「広島には75年間草木も生えないだろう」と言われていたけど翌年の春にはアオギリが芽吹いたという話は有名。原爆の悲劇にも負けずに、たくましく育ったアオギリは、当時絶望の中にいた人々に生きる希望を与え、現在もその傷跡を包むようにして成長を続けている。植物は命の象徴、だからこんな時はいつもよりもっともっと多くのエネルギーを与えてくれるんじゃないかな?
明日から4月。