戸狩野沢温泉駅に到着。
野沢温泉へのアクセスは、シャトルバスかタクシーか。
バスの時間までかなりあるので、ここは奮発してタクシーで行くことにしました。
久しぶりにきた野沢。
←野沢の景色
20年近くきてないのかな?
同期でスキーにきて以来のような気がします。
Nくんと野沢温泉巡りをすることとして、まずは麻釜(おがま)を確認。
タイミングが合えば、地元の人が野沢菜を湯がいている所などに遭遇するのですが、今回は人の気配がしない。
時期が中途半端ですものね。
でも、近所のお土産屋さんで、温泉たまご作成セットを借りて、所定の時間お湯につけて温泉たまごを作成。
食べました。
温泉たまごのあとは、いよいよ外湯巡り。時間中に何軒回れるか。チャレンジです。
野沢温泉外湯めぐり http://www.nozawakanko.jp/spa/sotoyu.php
まずは、一番大きな大湯、建物も立派で、さすが野沢を代表するお風呂です。
先客の方がいて、おそるおそる「お邪魔しまーす…」と二人して入っていきます。
賑やかなおじさん方でしたが、裸のつきあいもこういう場所ならではですねぇ。
しっかし、「あつい」のと「ぬるい」の2種類に分かれている湯船の、その温度の高いこと!
正直「ぬるい」方にも5分と入っていられません。
ましてや、「あつい」方なんて、パスタじゃないんだから、ゆであがっちゃいますよ。というか、入れません。
なんとか頑張って、ぬるい方を堪能し、体中の毛穴が開いたところで、次のお風呂へ。
ちなみに、各お風呂は、入口に料金箱があって、任意のお金をいれる方式。
管理をして下さっている地元の方がいるからこそ、旅行者もその恩恵に浴すことが出来るのでした。
感謝感謝!
次のお風呂は河原湯。
先ほどのお風呂に比べ、小さめ。でも、ここにも先客が。
完全に地元のおじいちゃん。「お邪魔しまーす」…。
実は、おじいちゃんは色々お話をしてくれるのだけれど、言葉がいまいち聞き取れず、生返事を繰り返してしまいました。ごめんなさい。
でも、「冬になるとお客さんが増えるので、温泉の温度が下がるんだ。それはちょっとねぇ。」と話されていたので、あ、やっぱり野沢の人って、あついお風呂でも全然平気なんだろうな、と改めて思いました。
だって、おじいちゃんが平然と入っている河原湯のお湯。
やっぱり、「あつい」んだもん。 頼むから動かないで! と、いっしょにはいっているNくんにお願いしそうになりました。ひー。
さて、次は、麻釜の湯。最後です。 ここは大湯と河原湯の中間くらいの大きさかな? 先客がいて、これは旅行者の方。
非常に話し好きな若者が一人と、ご夫婦連れできているおじさん。
一番ここのお湯がぬるかった。 薄めすぎでしょ!とか思って少しがっかりでした。
でも、全体的にはお風呂を3つ堪能し、大満足。Nくんにビールをごちそうになり、かなりいい気持ちで野沢温泉をあとにしました。
朝、昨日の肉の食べ過ぎでやや重い(かなり重い)身体を起こし、待ち合わせのホテルロビーへ。
今回の旅のプロデューサー、Iくんのご親族にご不幸があり、急遽東京に戻ることになった。
Iくんを高崎駅で東京方面に見送り、のこったNくんと僕で、上越方向へ。
朝がゆ弁当。350円 素晴らしい味とコストパフォーマンス。
早々と売り切れになるらしいのもうなずけます。
あいにくの雨模様の空の下、電車は進みます。
土曜の朝と言うこともあり、練習試合に向かうであろう部活の高校生(中学生?)達が多く乗っていました。
そして、おそらく、鉄分の濃い、リュックサック+時刻表+カメラ そして一人・・・な方々。
同行二人ではないですが、ともに進みましょう。(笑)
途中、水上駅あたりでややみぞれっぽい感じの空は、電車が進むとともに、明るくなってきました。
今日の予定を少し変更して、十日町の駅を下りて、少し探索することにしました。
六日町の駅で途中下車。
駅の周りは寂しい感じ。
でも、一応記念写真。
そういえば、柿のたねのチョコレート掛けバージョンがいくつもあって、これが実に美味しいのですが、中でも「きなこ」のまぶさっているやつが激うま。
お土産屋さんで大量買いしてしまいました。
車窓から流れる景色。やっぱり米どころならではの風景が、心の平安をもたらしてくれますね。日本人はお米好き?
とか、言ってますが、うとうと寝てしまいながらの行程でした。
さ、次は野沢温泉で温泉に入ります。
南高崎駅。徒歩5分で、いやしの里 さくらの湯に到着。
市内唯一の源泉かけ流しの温泉とのこと。
入った感じは、銭湯?+αという雰囲気。でも、なかなか良い感じでした。
しっかり、ふろ上がりの牛乳も飲みました。
一日鉄道に乗っているのも意外とくたびれるもので、ここですっきり疲労回復。
次のイベント(やきにく)に向けてみんなでリラックスしました。
ここからは、徒歩でまずは今日の宿泊先 東横INN高崎駅前禁煙棟 に向かいます。
地図なんてないので、何となく上信電鉄と高崎駅周辺と思われる建物の遠景を頼りに目指します。
方向感覚が、今一つ、つかめず、ひたすら歩いていたのですが、しばらくするとなんと目の前にホテルが!
あれ?こっちに出てくるの?っていうくらい、びっくりしましたが、まぁ結果オーライということで。
3人でシングル3室。I君の予約済み。さすがです。 N君は、今日から東横会員。今後ともご利用をよろしく!
いよいよ今日のメインイベント。 「済州家 高崎」 で、チェジュタンを食します。
いつごろから行くようになったのか、あまり記憶が確かでないのですが、ここ数年、わざわざ車を100キロ近く飛ばして通ってきています。
いつも、前のりで高崎に宿泊し、済州屋でご飯を食べて次の日にゴルフ、というパターン。
しかし、おいしい! 看板商品のチェジュタンは、厚切りで、柔らかく、ねぎをのせて食べます。
生ビールも選べて、ドライ派のマスちゃんも、プレモル派の僕も、問題なし!
あとおすすめは、チャンジャ。 最近辛くなりすぎのきらいがありますが、僕にはちょうど良い。 軟骨3種盛り、ホルモン5種盛りもおすすめです。
〆は、冷麺でも、クッパでも。季節によって気分によって変えることができますよ。
さぁ、満腹になり、みんなも笑顔です。
明日も旅は続きます。