お疲れ様です!現役バリスタの田口頼和です。
今日は「珈琲の歴史」を紹介しますね。
珈琲の歴史は複数の説がありますが、主要なものを以下にまとめます。
珈琲の歴史
9世紀から10世紀にかけて、エチオピア南西部のキャファ地方で、珈琲の起源があるとされています。伝説によれば、ある羊飼いが群れを放牧しているときに、珈琲の実を発見したという話があります。その後、実を食べたところ、エネルギーが湧き、夜更かしをすることができたとされます。
珈琲がアラビア半島に広まったのは、15世紀頃とされています。当時のアラビア半島では、珈琲は飲料としてだけでなく、医薬品としても使用されていました。その後、オスマン帝国がアラビア半島を支配するようになり、トルコに珈琲文化が広まりました。
17世紀になると、オランダ商人がコーヒーを輸入し、欧州に広まっていきました。当初は高価な贅沢品でしたが、18世紀にはコーヒーハウスが広まり、一般庶民にも親しまれるようになりました。
19世紀には、コーヒーの栽培が世界各地で行われるようになりました。特に、南アメリカのブラジルや中央アフリカのコートジボワールなどが有名です。また、20世紀になると、アメリカでインスタントコーヒーが開発され、コーヒーの普及が一層進みました。
現代では、世界中でコーヒーが親しまれ、多くの人々の生活に欠かせない飲み物の1つとなっています。また、コーヒーの品質やロースト方法などにこだわったスペシャルティコーヒーが人気を集めています。
と、歴史を知ると珈琲の味わい方も変わってくるのではないでしょうか?
素敵なコーヒータイムをお楽しみくださいね!
田口頼和でした。
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