No①
私は今年で77才になる後期高齢者です。そんな私が考えた人が「幸せ」になるための私のプランを紹介したいと
思います。納得できればまずはやってみて、納得できなければもちろん自分なりに別のやり方を考えてみても構い
ん。とにかく皆さんに「幸せ」になっていただくことが私の切なる願いなんです。
投稿は何回かのシリ-ズになると思います。今回はその第一回目となります
まずは私の考えた幸せプランの公式です。
∑幸せプラン=「目標」×「現実の正しい理解」×「創意工夫」×「自己努力」のエンドレスなサークルです。
この実践であなたも私も、そう皆が「幸せ」になれるはず、なれるんです。
その概略を説明いたします。
①は目標をもつことです。
目標は小さなことから大きなことまで、身の回りから全世界や宇宙まで数限りなくあると思います。
できるだけ多くの目標をもっていただくと、幸せも多くなる、それがこの第一段階です。
そのためにはまずはホンの小さな日常生活の目標からスタ-トすることが良いかもしれません。
その目標が達成できたら次にもう少し大きな目標へ、と順次ステップアップするそれが現実的なんでしょう。
そして最後は最大に大きな目標、世界や宇宙の大きな中でエゴから脱した自分の中にある「聖なる声」ホーリ-
スピリットに近づくことになれば幸せ感はこれも最大になってくる、それが私の考えなんです。
②は正しい現実の理解です。
これは簡単なようで実はかなり難しいことなんです。
なぜなら人間の頭脳は実は幻想や妄想に支配されていて、現実の自分をハッキリと見せないようにしているからです。
自分はダメだとか、自信がナイとか、自分は罪を背負っているとかは本当は自分で作り出した「スト-リ-」であって
本当の自分ではないからです。私は万能、私は神様のお使い、私は何でもできるも本当の自分ではありません。
それは自分の中の「エゴ」が自分を守るために作り上げた「お話」なんです。本当の自分を作るために必要だった
「エゴ」は知らずに拡大して、自分の周りに幻想や妄想の壁を作っていることに気づかなければならないのです。
そこで必要なのは「自分の現実の姿」を見ることです。自分の現在の力・・自分自身をそしてその現実をしっかりと
みつめてその可能性を夢ではなく現実として理解しなければなりません。
私流に言えば宇宙の塵の集合体である小さな弱い自分、だけど大きな可能性ももった自分であることを認識して理解し
そこをスタ-トとしていただきたいと思います。
最後に幻想や妄想が「心の病気」になることには気をつけねばなりません。例えば自分自身の幻想が異常に拡大し
てまとまらなくなる(統合失調)自分自身の幻想が世の中と隔絶して自分の中だけに集中する(うつ病)突然情緒が
不安定になる(てんかんなど)になって自分でコントロ-ルできなくなったときは医師やセラピストと相談すること
も必要です。
③は創意工夫です。
目標を達するためには創意工夫が必要です。私は基本的に「打つ手は無限」だと思っています。つまり「創意工夫」
とは色んなことを多角的に考えて、その中からベストと思えたものを試してみて、また何度もやり直して本当の
ベストを考え出すことだと思います。画家が何度も描きなおしたり、絵具を重ねて作品を作るように、目標を達成
するためにはその作業が必要だと思うんです。ある種のイメ-ジ・トレ-ニングだとも言えます。
ただ無限の手段の中に「自分だけのため」や「人を欺いたり、裏切ったり」「虚勢を張る」の手段はそれも困るんです。
ときにはそんなことも必要かも知れませんが、そんな手段ががベストに選ばれないために正しい「創意工夫」をしてい
きたいと思います。
④そして最後は「努力」です。
文字通りの「日々頑張る」こと、ある種の「精神のハード・ワーク」も何かを得るためには絶対に必要です。
努力に勝天才はなしとも申します。なにもせずに成果を求めること、棚からボタモちはあまり期待せずに、とに
かく頑張りましょう。ときには天の配剤か「突然のひらめき」で大きく方向転換することも必要ですね。
わたしにも時々ありますが、それは苦心・苦労の中から生まれるものです。
ただ頑張りすぎて体を壊しては元も子もありません。これも自分を見つめて無理のない自分にできる範囲でやるべきで
時々休んだり、まあ努力をエンジョイしながら前に進んでいくことだと思います。
私のお勧めは自分の中にそんな①から④のサークルを作って前に進んでいくことです。それであなたが「幸せ」になり
そして世界の皆さんがそれぞれに「幸せ」になってくれれば最高です。そんな皆さんとの結びつき、協力も大切です。
もちろん私も「私の幸せ」を求めていきます。皆さんもそれぞれに頑張って行きましょう。