花言葉:「秘密」「古風」。
花名の由来
和名の空木(ウツギ)は、幹の中心が空洞(中空)になっていることから「空ろ木(うつろぎ)」が転訛して空木になったといわれます。
また、卯の花(ウノハナ)の別名もあります。
属名の学名「Deutzia(ドイツァ)」は、スウェーデンの植物学者カール・ツンベルク(1743~1828)の後継者である、オランダの植物学者ヨハン・ドイツ(Johann van der Deutz / 1743~1784)の名前にちなみます。
英語では、一般に「Deutzia」と呼ばれます。
花言葉の由来
花言葉の「秘密」は、中空の幹から連想してつけられたといわれます。
「古風」の花言葉は、ウツギの花姿が古風な女性を思わせることにちなむといわれます。
ウツギの種類
八重咲きの白い花を咲かせる「シロバナヤエウツギ」、八重咲きで花びらの外側が淡い紅色をしている「サラサウツギ」、一重咲きで花びらの外側が淡い紅色になる「アケボノウツギ」などがあります。
ウツギの季節・開花時期
ウツギの名称・原産地
科・属名: アジサイ科ウツギ属
学名: Deutzia crenata
和名: 空木(ウツギ)
別名: 卯の花(ウノハナ)
英名: Deutzia
原産地: 日本、朝鮮半島、中国