思う存分召し上がれ

石亭での楽しみは毎月変わる吟味されたお料理
下戸の私はただ食べるのみ。

お品書きを見て「こんなに入るかしら？」
美味しいものは別腹がたくさんあるようで完食です。


食前酒・菊酒（飲めないのでジュースにしてくださいました）


前菜二種


この地小鰯の刺身が新鮮で生臭くないんです。

定番の熱熱（石焼）

今月は鮭のほほ肉熱熱と生湯葉熱熱でした。

吸い物

土瓶蒸し（今年初めての松茸、季節は秋なんですね）

お造り


虎魚とひらその盛り合わせ
虎魚の肝や皮が珍味でした。

そして、骨はから揚げでおせんべいに。塩との相性が抜群。



煮物

穴子東寺巻き（南京餡がけ）

焼き物

宝楽焼（かます、蛤、車えび、銀杏、栗、衣かつぎ、薩摩芋）

そろそろ、お腹が一杯になってきます。

箸休め

枝豆のゼリー寄せ

強肴

甘鯛深山蒸し（数々のきのこの香りのお出汁が秀逸）

酢の物

太刀魚昆布〆、寄せ茄子、茗荷、辛子酢

あーーやっとご飯になりました。


名物穴子茶漬け、添えられたおだしをかけていただきます。

そして今日のデザートは

マンゴーゼリー寄せ、木苺ソースがけ、アイスクリーム

皆様満腹になりましたか?
石亭はお料理が美味しいのは勿論のこと全ての器が
すばらしいのです。
年代ものの価値あるものや、現代作家の新作までこちらの
ご亭主様の美的感覚のすばらしさがここそこに現れています。
目で見るだけでは満足できない方、是非宮島まで
足を伸ばしてご堪能あれ・・・・・・・

ご馳走様でした。