横浜物語

横浜の一角から色々な情報を発信します。

LEGEND 女子会 IN 丸の内

2013-02-16 12:00:35 | 日々のこと
昨日のディナーショーには日本各地から仲の良い
お友達が数人参加された。

いつも私が地方に行くと皆様がそれは親切に面倒を
見てくださる。
せっかくこちらでお目にかかるのだからと今回は東京をご案内・・・・
のはずが横浜在住の私よりも遠来のお客様のほうが新しい東京を
詳しくご存知でお店などの選択は全てお任せした。

「女子会](年は関係ないらしい)なる言葉が流行っているようだが
LEGENDのファンクラブって本当に仲が良いのです。
あきさんがファンの結束の固さは超一流のスターにも
負けないと何かに書いてくださったがそれだけは当事者の
私達も自信を持って自慢できると思う。

時間を有効に使う旅の友たちの朝は早い、
なんと9時集合。普段の出勤と変らない時間に家を出る。
品川でお一人ピックアップ。
広島在住の彼女は朝のラッシュにビックリの様子。

本日の集合地は新装なった東京駅横の「丸の内オアゾ」
先ずは地下一階のプレッツェル専門店の「アンティアンズ
当初はこちらで朝食を食べる予定にしていたが販売専門だった為に
それぞれ好きなものを購入して場所を移る。

モーニングに選んだのは一階ロビー横のこちらのお店


ここのロビーは2年前のクリスマスにLEGENDがフリーライブを
行った場所。

そして選んだお店はミラノに留学していられたあきさんやうっちー様が
懐かしいと仰っていられた店。

どんな時も何があってもLEGENDに結びついてしまうのは何時もの事。


私はこちらのセットを注文。生ハムがとても美味しかった。

本日の参加者は5名の予定。
朝は3人が先ず集合。
朝食を食べながら昼食の相談。
一番若い友人がスマホを見事に操ってお席の予約も完了。

ここで一時間ほどお喋り、昨日のコンサートの話、今年の
ツァーの話、それぞれ一押しのメンバーの話。
10時になるのを待って、場所を移動。

 
毎日、この界隈にいながら改めてみたことの無い新装東京駅
とても綺麗でした。

次の目的地は丸ビル。
「ね、この中に健ちゃんのお気に入りのお店があるのよね」
私、一押しにもかかわらず場所を把握していませんでした。
ごめんなさい、こんど確認しておきます。

お店のオープンは10時と思っていたがビジネス街の
オープンは遅く、どの店も11時オープンだった。

一階ロビーで今日から始まる産直(マルシェ)の準備中。
場所柄どのお店も大変お洒落な飾りつけ。

日本中の無農薬の野菜や果物、ジャム、海苔、佃煮、お茶、
私はお茶と、生椎茸、苺を購入。

この苺、なんと一粒 480円
最初に聞いたときに300円くらいのお話でしたのでそれならと
買いましたらグラム300円とのことで今更お断りも出来ず
涙の購入です。
普通の苺の3粒分くらいあったでしょうか味はやはりとても
甘くて美味しかったです。

11時になるのを待って5階へ移動。
この店で残りのお二人も合流。

本日のランチはふかひれ専門の 「筑紫楼
大人気のお店で予約の段階ですでに良いお席は一杯
それでも入店できただけラッキーでした。



選んだのは人気ランチメニュー
とうもろこしスープ
大正海老のマヨネーズソース
青菜の蟹肉あんかけ
香港飲茶
ふかひれ醤油煮込み
杏仁豆腐

このふかひれの煮込みをご飯にかけて頂くのですがとても美味しくて
何杯でもお変わりが出来そう・・・・・
お茶も香りの良いウーロン茶をポットで置いてあり冷えないように
ぽっとの下にはローソクがつけてあるなど心配りも万全。(写真参考)
雰囲気の良い店内に、一流店らしい気遣い
これで、1500円。
人気の出るのが分かります。

まーよく話しました。
内容は・・・・・勿論LEGENDのみ。
メンバーの皆様がくしゃみでお風邪を召していないか心配なくらい(笑)
詳細は、書けません。
皆様が何時も楽しく話されていることと同じはずです。

昼食後、上京中のご主人様との待ち合わせ先に向かわれる
お一人とお別れしたあと、ビル内の散策。
雑貨のお店が皆様お気に入りの様子。
いくつかお買い物を済まされた後、次は一階ロビー横のカフェへ。

 
私はすでにギブアップでしたが皆様はスィーツを注文。
期間限定の有名シェフによる共演だとか(美味しくなかったそうです)

「このロビーでね、5月にLEGENDが歌ったのよ」
またもやLEGENDがらみの場所。

夕方の新幹線で帰る友の出発まで又々お喋り。
次に皆に会えるのは何処になるのかなーーー?

皆様、おなかも口もお疲れ様でした。
気をつけて帰って下さいね。

12日からのLEGEND・鍵男がらみのイベント全て修了。
何だか気が抜けてしまいました。
こんな楽しい時間を過ごさせて下さった全ての皆様「ありがとう」


LEGEND&鍵盤男子バレンタインチャペルコンサート

2013-02-15 00:02:38 | LEGEND
36日ぶりのコンサート。
会場でお目にかかるファンの皆様も笑顔、笑顔。

本日はランチコンサートとディナーコンサートの
二回公演。
昼、夜どちらも参加される方が随分いらした。

私は帰りの時間を考えて昼のみの参加。

2013・2・14 於 オークラ千葉ホテル

コンサートの始まる前にランチが供される。

 

 

どのお料理もハートがくりぬかれたり、描かれていたりと
ホテルのおもてなしの心が沢山  

そしてお食事会場の壁にはこんな照明も


久しぶりに会うお友達と話しに花が咲くうちに開演時間が
迫ってきて6階のチャペルへ移動。


こちらは結婚式の為の本格的なチャペル


バージンロードの正面に綺麗にデコレーションされた
電子ピアノが設置されている。


セットリストが配られました。

ピアニストを先頭に5人のメンバーが表の通路より登場。



本日は何時もの白の衣装
夏休み明けの少年達のように皆髪をさっぱりと切っていました。


歌劇「椿姫」より『乾杯の歌』(ヴェルディ)

ここであきさんよりバレンタインの由来に関しての説明
話は色々出ましたが簡単に書くと
ローマ帝国では士気が下がると言う理由で兵士の婚姻を禁じていたのです。
しかしキリスト教の司祭だったバレンタインさんは秘密に兵士を結婚させたため
2月14日に処刑されました。
その行いが後になって聖人として加えられ2月14日は「聖バレンタインデー」
として祭日(ローマカトリック教会)になったのが由来だそうです。
日本ではチョコレートの商戦のイベントとして確立されていますが
実際には古い時代からの「愛の日」だったのですね。

今日はチャペルコンサートという事で教会に因んだ曲が二曲
続きました。

アベベルムコルプス(モーツァルト)

アヴェ マリア(カッチーニ)

天井が高い為に声の響きが半端ないです。上から声のシャワーが
降って来る感じ。

ここでメンバー紹介です

柿さん
大きなハート大きな心、慈愛に満ちた人柄
歌をやっていなければ柔道の日本代表にもなれる体格。
お父様はそれよりもっと大きい方。

糧さん
空気の美味しい所で育つと純真な心を持った少年のような
おっさんが出来ます。
(今日は髪の毛の裾がシルバーに染まったニューヘヤー)
美容院に行ったようですがお金が足りなかったのか下まで
全部染まっていません、でなければ気苦労で白髪に。
いつも新しいことにチャレンジいたします。

うっちー様
チョコレートが大好き、今回もバレンタインフェアーが始まった
お店に4回も行って同じチョコを買ってきました。

うっちー様「そんなこと言わないで、まるで誰にも貰えないみたいじゃない」
彼の名誉の為に貰えないのではなくバレンタインまで待てないのだそうです。
「ベネゼーラ出身 いや 北海道出身です」

浩史さん
ベルベットボイスの素晴らしい声、声だけでなく
此処のところ3日ほど会わなかったのですが久しぶりに
会って見てこんなに良い男だったのかと・・・・
見かけはシティボーイのようですが本当は故郷が大好きな
純朴な青年です

「こんにちわ」純朴といわれて訛ってのご挨拶でした。

鍵盤男子
数日前に長崎でコンサートがありましたが大盛況だったそうです。
いや、僕が実際見たわけではなく字で読んだのですけれどね
二人有ってこそのLEGENDです。

健ちゃん
メンバーの中で一番の人気者、今日はチョコを持って
帰るのに大きなスーツケースを持ってくるのだろうと
思っていましたが大きさは僕達と一緒でした。

匡ちゃん
いつも変った格好をしています。今日も駅で遠くのほうに
変な人がいると思ったら殿下でした。芸術家オーラが
ばりばりでまくっています。

あきさん
謙虚の塊のリーダーです。歯医者に行って虫歯治療。
バレンタインのチョコレートの為に万全です。

早春賦

小さな窓(武満 徹)
日本の心の原風景を描いたような歌でした。

此処で又、バレンタインのお話
日本では女性から男性にチョコを贈りますが欧米諸国では
男性が女性に花を送る習慣があるそうです。
大和なでしこは奥床しくて自分からは愛の告白を
いえないので日本はそのために一日そういう日を設けて
いるのではないかとあきさんは思っているそうです。
(今の大和なでしこはシッカリしていますけれどね)

禁じられた音楽
吉田、志村

慕情(Love Is a Many Splendored Thing)
内田、菅原
お二人の素晴らしい歌唱に映画の一場面、ウィリアム・ホールデン
演ずる新聞記者が脳裏を横切りました。
欲を言えばこの歌は浩史さんのソロで聞きたかったなーと思っています。

あきさん曰く
チャペルとはキリスト教徒の寺→神の家
誰かに守られている感覚になる。
男女の愛ではなく親子の愛など無償の愛が一番神には近いとか
そんなチャペルで一番沢山歌われている賛美歌を

アメージング・グレース
糧さんが聞かせます。この歌はやはり糧さんでないとと
誰しもが思うくらい聞きほれてしまいますね。
特に最後のフレーズが大好きです。

タイムトゥーセイ グッドバイ

ここで今後のコンサートツァー、ディナーショーのご案内。
今回のツァーでは「Song For You」と名づけて現在思い出に
残る曲のメッセージを募集しています。
クラシックにとらわれずどんなジャンルでも良いそうですので
皆様の中にもそんな思い出の曲がお有りになる方是非応募して
みてくださいね。
詳しいことはLEGENDのホームページでどうぞ。

グラナダ

いつもならここで退場ですが本日はチャペルの為にそのまま
アンコールと続きます。

ハッピー・ウエディング
数年前にツァーで披露された新歌劇のテーマソング。
結婚を題材にしたオペレッタでしたがあきさんの花嫁姿の
美しかったこと。
でもご本人は謙遜されて「大好評で見事封印になりました」

オーソレ・ミオ
狭いチャペルゆえに何時ものように走り回ることは出来ません。
それでもいつの間にかチャペル横のバルコニーに出てそこから
歌いながら出てきた糧さんにプロ意識を見た思い。

久しぶりのコンサートでしたが楽しくてあっという間に終了
そんな感じでした。

お見送りの時にあきさんと健ちゃんから参加の皆様に一つづつ
チョコレートのプレゼント。



LEGEND&鍵盤男子の皆様
楽しい時間を有難うございました。

  ブログからお借りしました。






鍵盤男子 IN 佐世保 二部

2013-02-14 00:37:19 | LEGEND


最初に匡ちゃん一人が登場。
一部最後の誕生日プレゼントの曲のご披露。
15分の休憩で着替えなども考えればある程度のラインは
決まっているものと思うが後は弾きながら音をつむいで
いっているのではないだろうか?
後半バラードのような綺麗な曲に仕上がっていたが匡ちゃんの
作曲能力を改めて感心した次第。

「もう一度弾いて」といった時に同じように弾けるのかな?

プレゼントされたニシ○ラさん、自分だけのオリジナル曲を
贈られて嬉しかったでしょうね。

お誕生日おめでとうございます 

拍手をしながら健ちゃん登場

二部は燕尾服からスーツへ衣装替え。
健ちゃんはチャコールグレーのオーソドックスなスーツ。
匡ちゃんは黒のトレードマークのサルエルパンツのスーツ。

ヴァレンタインスペシャルコーナー
今回のヴァレンタインコンサートを開催するに当たり事前に
ハッピーFMで愛のメッセージを募集したそうです。
応募された中の方から素敵なメッセージを書かれた奥様が
選ばれ会場にもお見えになっていました。
その方のリクエストに答えての一曲

交響曲第五番よりアダージェット(マーラー)
曲が弾かれているバックでその素敵なメッセージが流されました

「結婚して18年が経ちました、貴方は私には勿体無い
生まれ変わっても又私は貴方と一緒に居たいです」
もう少し長い文章でしたが全て覚え切れませんでしたので
文の抜粋だけ

マーラーの曲の中でも人気の高いこの作品。
アダージエットは「ベニスに死す」の映画で使われてから
特に有名になりましたよね。

ゆっくりとしたこの曲ですが二人の演奏を聞いていると
優しく優しく抱かれているような温かい気持ちになります。

弾き終わって二人して
「この方達のような夫婦になれたらよいですねー」
お顔が神妙に心のうちを表していました。

本当のヴァレンタインデーは2月14日
その日はLEGENDの本番があることなど話した後に
おもむろに5月のツァーのチラシを取り出し

「LEGENDが5月24日に佐世保に帰ってきます、 あっ、違った
5月31日です。場所は今日と同じアルカスSASEBOの中ホール、此処にいらして下さった
皆様が又来てくだされば完売です。皆様のお顔を覚えましたよ」

先行予約の説明などもありました。

その話にひときわ沸いた後次の曲に移ります。

映画音楽スペシャルメドレー
ニューシネマパラダイスより3曲、戦場のメリークリスマス

K「映画はSFXとか猛々しいものが好きです。」
T[愛のテーマの映画って沢山ありますね、恋愛だけではなく
家族の愛とか人間愛とかそんなのもあるのではないでしょうか」

サウンドトラック版ではお馴染みの曲ばかりですが先日の
大島渚さんの告別式に流れていた物悲しい「戦場のメリークリスマス」を
ふっと思い出しました。

死の舞踏(サン・サーンス)
この曲は最初に詩の朗読が入ります。
匡ちゃんがバックで弾き、健ちゃんが淡々と朗読をしました。

「ジグ、ジグ、ジグ、墓石の上
踵で拍子を取りながら
真夜中に死神が奏でるは舞踏の調べ
ジグ、ジグ、ジグ、ヴァイオリンで

冬の風は吹きすさび、夜は深い
菩提樹から漏れる呻き声
青白い骸骨が闇から舞い出で
屍衣を纏いて跳ね回る

ジグ、ジグ、ジグ、体を捩らせ
踊る者どもの骨がかちゃかちゃと擦れ合う音が聞こえよう

静かに!突然踊りは止み、押しあいへしあい逃げていく
暁を告げる鶏が鳴いたのだ」
カザリスの詩です。

この曲は骸骨達が夜中の12時になると墓場から現れて激しく
踊りまわり明け方雌鳥の声とともに静かに墓場に帰っていく
と言う内容の曲ですが二人はその強弱をとても見事に弾き
分けていました。
「うまくなったなーーー」正直な感想です。

「次が最後の曲です」
「・・・・・・」

「エーが無いと繋がらないんですが、もう一度
次が最後の曲です」
「えーーーーーーー」
「まだ聞き足りませんか?大丈夫です!!CDの制作が始まりました」



「もっと知りたいですか?大丈夫です!!今、鍵盤男子のHPを
制作しています。もう少し待ってください」



「待てない人、気になるわーと言う方、ツィッターでも
毎日呟いています、鍵盤男子で検索してみてください」

まだ、鍵盤男子という名前も無かったころ二人のMCはたどたどしくて
言葉に詰まったり反対に長くしゃべりすぎて時間が押したり
それが今では二人の息がピッタリ合ってそれはスムーズに楽しく
まるでお稽古中の二人の会話をそのまま聞いているよう。
内容的には随所で吉田先生の血を引いているかなと思われる
会話が多々見られますね。

コンサートの構成もとてもスマートなものになってきました。
5人のお兄様方、うかうかしていられませんよ。

「最後の曲が終わりましたら拍手をしてもらってブラボーを
言って貰ってそして拍手を辞めないでください」
こんなお願いが出された最後の一曲に移りました。

組曲「惑星」よりジュピター(ホルスト)
組曲の中でも一番有名なこのジュピター、日本でも色々な歌手の方が
歌っていられますしCMなどでも耳にすることがあります。
二人の演奏は大宇宙の壮大な感覚が良く出ていて無限大の宇宙に
挑戦するかのような景色が見える私の中では鍵盤男子一押しの
曲です。

ここで二人は一度退場。
会場は約束どおり拍手が鳴り止みません。約束が無くてもこの大きな
拍手は間違いなく続いたでしょう。

アンコール
ウィリアム・テル序曲第4部(ロッシーニ)
おなじみのこの曲、軽快にそれは楽しそうに二人で奏でます。
見せるピアニスト鍵盤男子の真骨頂。
客席も乗りに乗りました。

続いてもう一曲
剣の舞(ハチャトゥリャン)
耳なじみの曲ではあるがかなりの難曲とも思われる。
あのスピードを二人が息をピッタリ合わせて弾く様はアンコールの
最後のクライマックスにふさわしい選曲。
照明が曲のスピードに合わせて赤や青に変る。まるで舞台で
光が剣を持って踊っているよう。

終わって、大拍手と歓声、「ブラボー」の声、声、声
横断幕を掲げる人も見える。
二人とも本当に嬉しそう。

丁度一年前の3月、鍵盤男子の大きなコンサートが初めて旭川の地で
行われた。
あの時も会場中が大興奮するくらい盛り上がった舞台だったが
あの頃はまだ二人も気負っているかなーという印象が強く日ごろ
冷静な健ちゃんが涙ぐんだそんな舞台だった。
それから一年、いくつもの鍵盤男子のコンサートを重ねて
自信を深めてきたのか安心してみていられるコンサートを
昨晩は繰り広げてくれた。
5年、見守り続けて感無量。

退場していった二人に拍手は鳴り止まず会場が明るくなっても
それが続く。その拍手の音に促されるように再度二人が
登場。
帰りかけたお客様が又足を止める。

二人は深々とお辞儀をした後に大きく手を振って退場。

何時ものLEGENDのコンサートと一番違っていたのは若い高校生の
お客様が沢山いらしたこと。

お見送りのロビーはそんな高校生で溢れ二人の前は何時までも
人が途切れない。
「わーーー」「きゃーーー」
まるでアイドルの出現のよう。



二人から一人づつ主催者の方が用意してくださったプレゼントを
貰い胸に抱くようにはしゃぐ高校生の可愛いこと。
この若い応援団が鍵盤男子だけではなくLEGENDの公演にも是非
足を運んで貰いたいと痛切に願ったロビーでの光景。

そして叶うものなら今日のこの模様を是非DVDにしていただけたら
素晴らしいと思う。

健ちゃん、匡ちゃん、素敵なコンサートでしたよ
長崎は遠くて強行軍の鑑賞は一寸疲れたけれど貴方達の笑顔が
それを帳消しにしてくれました。
最後まで行くのを迷った今回のコンサート。

「行って良かった」
二人とも、有難う。



鍵盤男子 IN 佐世保  一部

2013-02-13 21:12:42 | LEGEND
1月のニューイヤーコンサート以来久しぶりの本番。
佐世保にて鍵盤男子のヴァレンタイン ピアノコンサートが
開かれました。

2013・2・12 於 アルカスSASEBO 中ホール

 

会場は満員

開場前の場内案内は健ちゃん、匡ちゃん二人の掛け合い。
今日のコンサートにかける二人の意欲が見て取れます。

今回のコンサートで特筆すべきはこの舞台正面のスクリーン

二人のビデオでも流れるのかと客席はいぶかしげ。

1部
「カヴァレリア・ルスティカーナ」によせて(マスカーニ)
最初はツァーで弾きこんできたこの曲で始まります。

「仮面舞踏会」よりワルツ(ハチャトゥリャン)
前の曲よりそのままこの曲が続きました。
健ちゃんの大好きな浅田真央ちゃんのスケーティングで有名になったこの曲
こちらも二人にとっては弾きなれた曲。

今夜のコンサートに先ずは大事にしている曲で始めようという
気持ちなのでしょうか?

そしてなんと言う事でしょう。
先ほどのスクリーンに二人の横顔が指先が映ります。

弾き終わって二人正面に向かって礼。
MCが始まるのかなと思いましたら挨拶のみで又そのままピアノの前に座ります。

交響曲第五番「運命」より第一楽章」(ベートーヴェン)
あまりにも有名なこの曲。4手の醍醐味はオーケストラにも負けません。

ピアノコンサートにはあまりいらした事の無いお客様の為でしょうか
比較的知られた曲がセレクトされているように感じました。

ここで初めて二人がマイクを握りました。

T「舞台に出てきて客席を見てビックリ、満員じゃないですか
ざっと見て15000人はいらっしゃるのかな。
僕の聞いた情報に寄れば今日は北海道から来て下さっているお客様も
いらっしゃるそうです」

K「僕の聞いた情報では佐世保中の高校生が早退してこの会場に来ているそうです。
良いんですかね、でも芸術鑑賞ですから」

T「皆様、お目が高い。
僕が一番好きな食べ物は『佐世保バーガー』」

K「僕は『レモンステーキ』」
(注・薄切りの肉にレモン風味の醤油ベースのソースをかけたもの→佐世保名物)

T「僕が一番行きたい場所は『ハウステンボス』」

K「僕が行きたいのは『西海パールシーリゾート』」

T「あー、かき食うカキ祭り良いよね」
(注・2月中行われている佐世保市の食の一大イベント)

その後健ちゃんが匡ちゃんを、匡ちゃんが健ちゃんを紹介します。
「ピアノでクラシックからJポップまで鍵盤男子は枠からはみ出す
音楽を贈ります」

そしておもむろに後ろを向いて
「今日の舞台凄いでしょう、ヴァレンタインという事で飾りも仮面舞踏会や
ヴァレンタインに因んだ物を色々と飾ってあります


そしてこのスクリーン、ピアノのコンサートは顔を見せると指が見えない
指を見せると顔が見えないんです、これなら全部見ていただけます」

本当にこのスクリーンのおかげでこのコンサートが2倍も3倍も楽しめたのは
言うまでもありません。
真剣に譜面を追う横顔、超技巧の指、食い入るように眺めてしまいました。

そして匡ちゃんが初めの3曲の内容を簡単に紹介します
MCがスムーズに本当にうまくなりました。

バレエ組曲「春の祭典」より(ストラヴィンスキー)
20分以上の大曲。そして又難曲。
大指揮者といわれるカラヤンさえも指揮をするのに大変苦労をしたとか。

この曲の初演は大不興、ただその初演にあの有名なココ・シャネルが立会い
「この曲は素晴らしい」と褒め自分がスポンサーになって再演をさせた逸話が
有るとか、健ちゃんによればこの二人は恋人同士だったという噂もあるそうです。

初めて聴く方の為になるべく分かりやすいようにと匡ちゃんが各章の
1小節を先ず弾きその内容がどんなものかを健ちゃんが易しい言葉で説明します。
この試みで会場の皆様が「春の祭典」のあらすじを頭に入れそれから
曲に入りましたので激しい場面、軽やかな場面、明るい場面、きっと情景が
頭に描きながら聞けたことでしょう。

4年近く前でしょうか、初めてこの曲を弾いた時には終わったとたんに
健ちゃんが過呼吸を起こしたくらい力の入る曲、それを何度も何度も弾き込んで
今ではすっかり彼らの大事なレパートリーの一つになりました。

一部は此処で修了、沢山の拍手に送られて退場。
と、思う間もなく匡ちゃん一人が再登場。

「今日がお誕生日の方いらっしゃいますか」
誰も手が上がりません。
「では、明日がお誕生日の方?」
二人手が上がりました
「困ったな、できれば女の方が良いのですが・・・・」
一人残った女性の方が立ち上がります。
「お名前は?」
「ニシ○ラミ○です」

匡ちゃんは片手にマイクを持ちながらピアノの前でその方の名前の
アルファベットを読みながらエス・アイだからCかとどんどん音名を当て込んで
いきます。全部音階が揃ったところで何度も音を重ね納得したように
「それでは」と退場。

さー、どんな誕生日のプレゼントが出来るのか楽しみですね。

ここで15分の休憩です。

最後になりましたが一部の衣装は二人とも燕尾服。
若手ピアニストらしくきりっときまりとても素敵ないでたちでした。



こんな頃もありました

2013-02-07 22:39:22 | LEGEND
この頭、初めて見た方は衝撃ですよね。



私が初めてLEGENDを見た頃にはこの方このようなへアースタイルを
していらっしゃいました。





今見るとビックリですがその頃はそれが当たり前と思っていたんです。

さて、本日も思い出シリーズでした。



始動しますよ。


長いこと見えないところでお稽古や打ち合わせそして事務作業に
頑張っていられたLEGENDもいよいよ来週はその成果をひっさげて
皆様の前に登場致します。

楽しみですね。

ブログのネタが無くて困っていた私も一安心
また、覗きにいらしてくださいね。