横浜物語

横浜の一角から色々な情報を発信します。

祈り

2012-08-09 15:35:36 | 思う事
祈り (さだまさし作詩)

悲しい蒼さの 広い大空を

小さな鳥が一羽 海を目指してる

鳥を撃たないで 約束の町へ

ひたむきに羽ばたく夢を消さないで



誰もが時の流れに傷つき疲れあきらめそして

いつしか生まれた時の溢れる程の愛を見失う



この町がかつて 燃え尽きた季節に

私達は誓った 繰りかえすまじと

生命を心を 奪い去ってゆく

ちからも言い訳も総て許せない



私は祈る以外に知恵も力も持たないけれど

短い花の生命をささやかなこの愛で染めたい

曲はこちら

私の叔父は、8月9日爆心地に一番近い小学校で教師をしていた。
原爆を積んだ飛行機の音に子供らを防空壕に誘導をして間一髪命を
助かった。
男性教諭で助かったのは叔父一人、それが叔父にとっては一生の
十字架になった。
小学校の教師を定年退職した後、語り部としてくる日も来る日も
平和公園に立ち続けた。

http://www.nagasaki-np.co.jp/peace/2002/kiji/01/1301.html

亡くなってから丁度10年。

私は今でも叔父に会いたくなると平和記念館にある叔父の
語り部としてのビデオに会いに行く。

長崎は最後の被爆地。
この最後と言う文字がこれからもずっと続き続けることを
願っている。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿