2020年1月の夜空
2020年 1月
元旦の初日の出は大阪では7時5分です。この時間は毎年同じですが、地平線水平線での標準時間ですから山があればそのぶん遅くなります。1月はもっとも寒い季節ですが、星空が一番美しい季節でもあります。その美しい星空のなか、流星が現れ、半影月食も見られます。惑星は金星が宵の明星として輝いて居ますが他の火水木土星は夜空に姿はありません。
★ 4日、しぶんぎ座流星群が17時頃極大になります。四分儀座は現在使われておりませんから、りゅう座とうしかい座付近に流星の輻射点があるとみてください。りゅう座は北の空にあって隣にこぐま座があり北極星がありますので目印にしてください。上弦の月は夜半には西の空に沈みますから条件は良いでしょう。
★ 11日、満月に半影月食が起こります。11日の未明、3時前から始まり、5時過ぎに終わりますが、肉眼では見えにくく、最大食分が4時10分で0.92となりますので、その頃は月が薄暗くなるのが判る程度です。ただし写真に撮ると陰影がはっきり判るそうです。
★ 21日、明けの南東の空で火星(1.5等)と下弦の月(月齢25.9)が接近します。明けの5時頃に月と共に昇ってきますから夜明けまで楽しめます。
★ 国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟きぼうの観測が出来ます。上空を通過する時は明るく輝くので流星を見るより確率が高く、ゆっくり見る事が出来ます。(ISS)「きぼう」は次のホームページに観測情報があります。
ISS「きぼう」の目視予想情報
★ 1月の月、上弦の月は3日、満月○は11日、下弦の月は17日、新月●は25日です。大阪での満月の月の出は17時34分です。
★ 1月1日の大阪の日の出は7時5分、日の入りは16時58分です。
(大阪での日の出、月の出は、生駒山、信貴山、葛城山など金剛連山があり、時間は少し遅くなります。日の入りは六甲山、摩耶山などがありますので、時間は少し早くなります。表示時間は地平線水平線を基準にしています。) (2019/12/27)
この天文情報は2012年3月から掲載を始めたものです。ここでは天体望遠鏡などを使わず肉眼で見える天体ショーの情報をお知らせしています。都会の光で見えにくい時や少し暗い星を見る時は双眼鏡を用意されるとよいでしょう。この情報は、私のホームページと同時に掲載して居ります。
参考ブログ
天文事象 2020年 年間の概況
483(1417)
2020年 1月
元旦の初日の出は大阪では7時5分です。この時間は毎年同じですが、地平線水平線での標準時間ですから山があればそのぶん遅くなります。1月はもっとも寒い季節ですが、星空が一番美しい季節でもあります。その美しい星空のなか、流星が現れ、半影月食も見られます。惑星は金星が宵の明星として輝いて居ますが他の火水木土星は夜空に姿はありません。
★ 4日、しぶんぎ座流星群が17時頃極大になります。四分儀座は現在使われておりませんから、りゅう座とうしかい座付近に流星の輻射点があるとみてください。りゅう座は北の空にあって隣にこぐま座があり北極星がありますので目印にしてください。上弦の月は夜半には西の空に沈みますから条件は良いでしょう。
★ 11日、満月に半影月食が起こります。11日の未明、3時前から始まり、5時過ぎに終わりますが、肉眼では見えにくく、最大食分が4時10分で0.92となりますので、その頃は月が薄暗くなるのが判る程度です。ただし写真に撮ると陰影がはっきり判るそうです。
★ 21日、明けの南東の空で火星(1.5等)と下弦の月(月齢25.9)が接近します。明けの5時頃に月と共に昇ってきますから夜明けまで楽しめます。
★ 国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟きぼうの観測が出来ます。上空を通過する時は明るく輝くので流星を見るより確率が高く、ゆっくり見る事が出来ます。(ISS)「きぼう」は次のホームページに観測情報があります。
ISS「きぼう」の目視予想情報
★ 1月の月、上弦の月は3日、満月○は11日、下弦の月は17日、新月●は25日です。大阪での満月の月の出は17時34分です。
★ 1月1日の大阪の日の出は7時5分、日の入りは16時58分です。
(大阪での日の出、月の出は、生駒山、信貴山、葛城山など金剛連山があり、時間は少し遅くなります。日の入りは六甲山、摩耶山などがありますので、時間は少し早くなります。表示時間は地平線水平線を基準にしています。) (2019/12/27)
この天文情報は2012年3月から掲載を始めたものです。ここでは天体望遠鏡などを使わず肉眼で見える天体ショーの情報をお知らせしています。都会の光で見えにくい時や少し暗い星を見る時は双眼鏡を用意されるとよいでしょう。この情報は、私のホームページと同時に掲載して居ります。
参考ブログ
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