2020年９月の夜空

2020年９月の夜空
２０２０年　　９月
　　８月のペルセウス座流星群はお楽しみ頂けましたでしょうか。今年の９月は中秋の名月がありません、中秋の名月は10月１日です。10月２日が満月なので少し欠けたお月様です。そして22日が秋分の日(お彼岸)で、これから夜が長くなります。そして夜は寒くなってきますので寒さ対策をお忘れ無く。
★　５日、６日、火星(-2.0等)と下弦の月(月齢17.0～18.0)が接近します。21時頃、東の空から昇って来ます、月の出５日20:09 ６日20:36、夜明けまで楽しめます。
★　25日、宵の南の空で木星(-2.4等)と土星(0.4等)と上弦の月(月齢7.7)が接近します。この日の月の出は14:08、太陽が沈むとはっきり見えるようになります。20時頃、東の空から火星(-2.3等)が昇って来ます。来月、準大接近する火星は赤く輝いていますから直ぐ分かります。夜半の23時頃まで観賞出来ます。
★　国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟きぼうの観測が出来ます。上空を通過する時は明るく輝くので流星を見るより確率が高く、ゆっくり見る事が出来ます。(ISS)「きぼう」は次のホームページに観測情報があります。
　　　　ISS「きぼう」の目視予想情報
★　９月の月、満月○は２日、下弦の月は10日、新月●は17日、上弦の月は24日です。大阪での満月の月の出は18時47分です。
★　９月１日の大阪の日の出は５時31分、日の入りは18時25分です。
　 (大阪での日の出、月の出は、生駒山、信貴山、葛城山など金剛連山があり、時間は少し遅くなります。日の入りは六甲山、摩耶山などがありますので、時間は少し早くなります。表示時間は地平線水平線を基準にしています。)　　　　　　　(2020/08/25)

　　この天文情報は2012年３月から掲載を始めたものです。ここでは天体望遠鏡などを使わず肉眼で見える天体ショーの情報をお知らせしています。都会の光で見えにくい時や少し暗い星を見る時は双眼鏡を用意されるとよいでしょう。この情報は、私のホームページと同時に掲載して居ります。

　　参考ブログ
　　天文事象　２０２０年　年間の概況


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