
舌の先の感覚が
先週の中頃(6月末頃)から口の中が粘膜を貼ったようなぬるぬる感がし、それが今度は渋茶を飲んだあとのような感覚になりました。おかしいなと思って居たら、今度は舌の先がしびれるようになり、舌の先で味が感じられなくなりました。
早速ネットで調べました。ネットの答は原因が10ほど有ると出ていましたが、どうやら当てはまるのが口腔乾燥症(ドライマウス)で、症状が似ていました。それとドライマウスになる原因に心当たりがあったからです。他には亜鉛欠乏症や鉄分欠乏症などが有りますが、私の場合は全く味覚が無いのではなく、舌の先以外は味覚があるのです。それに痛みもなく熱が出る事もありません。舌の先がしびれているわけでもないのです。言葉もしっかり喋れます。本来の美味しさが味わえないだけですが、それが困るのですが。
原因と思われる事は、先週の月曜日(6/26)に掛かり付け医の診察を受け、その時に無呼吸症候群の治療器 CPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法装置)のデータを見せたのです。治療効果は上々ですがエア漏れが多いと言うと、医師がマスクをもっときつく締めれば良いのではないかと。しかしマスクをきつくすると朝起きた時、顔にマスクの痕が出来るから嫌だと言ったのですが、その日から実行する事にしたのです。このCPAPを付けて寝て、もう1年以上も経ってますが、異状は無かった。それがマスクをきつくした途端に、この症状が出たのです。なるほどこのCPAPを付けて寝ると口の中が乾き、真空状態になり、口の中がピタリとくっついて仕舞います。夜中に起きた時に水を飲み、口内の乾燥を防いでいましたが、これより先の2ヶ月間は口から呼吸しないように口封じのテープを貼って寝ましたので、夜中の水分補給もしなかったのです。これまでも口内の乾燥はありましたが、今回のマスクをきつくした事で、この問題が起こっているのだとしたら、この原因を取り除かないと食事や食後のコーヒーも美味しくありません。
そこで昨日からCPAPを付けずに寝てみています。妙なもので1年以上もCPAPを付けて寝ていますと、付けない方が寝苦しいのです。無呼吸も発生しているのでしょうが、味覚が戻る方が先ですから、しばらく実験する事にしました。これで治ってくれれば、今度はエア漏れしても元の状態にゆるくしてCPAPの治療を継続する事は考えています。
参考ブログ
CPAPのデータ
CPAPのエアーフィルター

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