たかきの独りごとパートⅡ

近況報告(感謝・感動・感心をテーマとし、今年度は家庭菜園が中心予定です。尚、不定期更新とさせていただきます。)

◎がん予防

2009-09-14 08:12:21 | 日記
☆富士山ライブカメラの画像は、三ツ峠山山頂から(今朝8:03)

★今朝も晴れていて、良い天気になりそうである。気温は、15度と肌寒かった。昨日は、山口方面へドライブ。津和野を過ぎてから阿東町での田園地帯では、家族総出で稲砂利作業が行われていた。どこの農家も機械化され、ほとんどハザ干しの光景は少なかった。又徳佐付近では、リンゴ園が続き赤く色ずいていた。道の駅「長門峡」では、地元産の野菜やりんごと梨が並び沢山の観光客で賑わっていた。山口では、大型店に行き買い物と食事をする。日曜日のせいか、家族連れの人が目立ち沢山の人だった。お買い物は、衣料品などを又衝動買いしてしまった。国道沿いでも、観光バスが増えて来た様に思う。1ケ月先には、東北の旅をと今計画段階である。しっかり計画を立て、良い旅をしたいと楽しみにしているが・・・
昨夜から、「ラジオ深夜便・こころの時代」4時台で「がんと向き合い、希望を持って生きる」に竹中文良(NPO法人ジャパン・ウェルネス理事長)が出演された。昨夜は一部しか聴けなかったが、今日は全て聴く。
日本赤十字社医療センター外科部長などを務めた、外科医の竹中さん。自身もがんを患い、手術を経験。再発の不安や恐怖と闘ってきた。’01年、がん患者と家族の心のケアを目的にNPO法人を設立した竹中さんが、自分のがん体験から学んだことなどを語られた。
氏が語られて、印象に残ったのは「運と縁」と言う言葉。自身昨年肝臓を3回も手術され出血が少なく輸血の必要も無かったそうである。それに名医との御縁も挙げられていた。
がんは、死亡率も高く身近な問題と言える。そこで今日は、予防策を調べて見よう!

☆がん予防10か条(世界がん研究基金)
2007年11月1日、世界がん研究基金とアメリカがん研究協会によって7000以上の研究を根拠に「食べもの、栄養、運動とがん予防[9]」が報告されている。これは1997年に公表され、日本では「がん予防15か条」などと呼ばれていた4500以上の研究を元にした報告の大きな更新である。

1.肥満 ゴール:BMIは21-23の範囲に。推薦:標準体重の維持。
2.運動 推薦:毎日少なくとも30分の運動。
3.体重を増やす飲食物 推薦:高エネルギーの食べものや砂糖入り飲料やフルーツジュース、ファーストフードの摂取を制限する。飲料として水や茶や無糖コーヒーが推奨される。
4.植物性食品 ゴール:毎日少なくとも600gの野菜や果物と、少なくとも25グラムの食物繊維を摂取するための精白されていない穀物である全粒穀物と豆を食べる。推奨:毎日400g以上の野菜や果物と、全粒穀物と豆を食べる。精白された穀物などを制限する。
5動物性食品 赤肉(牛・豚・羊)を制限し、加工肉(ハム、ベーコン、サラミ、燻製肉、熟成肉、塩蔵肉)は避ける。赤肉より、鶏肉や魚が推奨される。ゴール:赤肉は週300g以下に。推奨:赤肉は週500g以下に。乳製品は議論があるため推奨されていない。
6.アルコール 男性は1日2杯、女性は1日1杯まで。
7.保存、調理 ゴール:塩分摂取量を1日に5g以下に。推奨:塩辛い食べものを避ける。塩分摂取量を1日に6g以下に。カビのある穀物や豆を避ける。
8.サプリメント ゴール:サプリメントなしで栄養が満たせる。推奨:がん予防のためにサプリメントにたよらない。
9.母乳哺育 6か月、母乳哺育をする。これは母親を主に乳がんから、子供を肥満や病気から守る。
10.がん治療後 がん治療を行ったなら、栄養、体重、運動について専門家の指導を受ける。
タバコの喫煙は肺、口腔、膀胱がんの主因であり、タバコの煙は最も明確に多くの部位のがんの原因であると強調。また、タバコとアルコールは相乗作用で発癌物質となる。

☆がん対策の目標(健康日本21-日本厚生労働省)
2000年、厚生労働省の健康日本21[10]によってがん対策の目標が提唱されている。

1.喫煙が及ぼす健康影響についての知識の普及、分煙、節煙。
2.食塩摂取量を1日10g未満に減らす。
3.野菜の平均摂取量を1日350g以上に増やす。
4.果物類を摂取している人の割合を増やす。
5.食事中の脂肪の比率を25%以下にする。
6.純アルコールで1日に約60g飲酒する人の割合を減少する。 「節度ある適度な飲酒」は、約20gという知識の普及。
7.がん検診。胃がん、乳がん、大腸がんの検診受診者の5割以上の増加。

☆がんを防ぐための12ヵ条(日本国立がんセンター)
1978年、日本の国立がんセンターは「がんを防ぐための12ヵ条」[11]を提唱している。

1.バランスのとれた栄養をとる(好き嫌いや偏食をつつしむ)
2.毎日、変化のある食生活を(同じ食品ばかり食べない)
3.食べすぎをさけ、脂肪はひかえめに
4.お酒はほどほどに(強い酒や飲酒中のタバコは極力控える)
5.たばこは吸わないように(受動喫煙は危険)
6.食べものから適量のビタミンと食物繊維を摂る(自然の食品の中からしっかりとる)
7.塩辛いものは少なめに、あまり熱いものはさましてから
8.焦げた部分はさける
9.かびの生えたものに注意(輸入ピーナッツやとうもろこしに要注意)
10.日光に当たりすぎない
11.適度に運動をする(ストレスに注意)
12.体を清潔に

~心に響く366の寸言~
【至誠】

曽国藩(そうこくはん)は
確かに支那史上に於(おい)て
稀(まれ)に見る偉人である。

私は常に、我々が偉人と仰(あお)ぐ
人になくて叶(かな)わぬものは
至醇(しじゅん)の情緒
─至誠であることを確信している。

これは独り偉人のみではない。
いやしくも人である以上
なくてはならないものであるから、
まして偉人と仰がれるべき人には
なおさらである。

この至醇の情緒、至誠の
人格において、
何よりも先(ま)ず
彼は不滅の光を放っている。

若し彼を哲人政治家と
呼ばないならば、
古今東西の史上どこにも
もはや哲人政治家は
発見されないであろう。

彼の様な尊い風格を
持つ者を先史に求むれば、
蜀(しょく)の
諸葛亮(しょかつりょう)、
宋の司馬光(しばこう)、
元の耶律楚材(やりつそざい)等が
まさにその人々である。

彼は此等(これら)の人々に比して
決して勝るとも劣らぬ偉人である。
その生涯は敬虔(けいけん)な
真理の使徒である、
その後半生は一身を以(もっ)て
内乱の鎮圧に捧(ささ)げたのであった。


 『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)


★9月14日 松下幸之助[一日一話]
<いつくしむ>
昔、仁徳天皇は、国中に炊事のけむりの乏しいのを見て人民の困窮を知り、三年間課役を中止し、三年後国中にけむりが満ちてはじめて、「民富めり」と再び租税を課された。その間は皇居も荒れ、雨がもるほどであっても修理されなかったという。これは伝説かもしれないが、しかし大事なことは、そのように人民をいつくしむ仁慈の心を持つことが、昔からの指導者のあるべき姿とされてきたことである。そこに日本の一つのよき伝統があり、そういうところから封建時代でさえ数々の名君が生まれたのであろう。そのことが栄えるもとだったのである。民主主義の今日でも、指導者はまず人びとの幸せを願う仁慈の心を持たねばならないと思う。


  タイトル:たかきの独りごとパートⅡ
      URL:http://blog.goo.ne.jp/takaki_1947



最新の画像もっと見る

コメントを投稿