◎１００歳の詩人

☆富士山ライブカメラ(忍野カメラ) 今朝７：４０.：大分、雪の部分が増えた様ですね！

★１１月最後の日曜日の今朝は、曇り空で陽射しは出て無い。早朝の気温は、９℃で風も無く随分温かく感じる。天気予報では、この後晴れて良い天気になると言っているが？
先日ラジオ深夜便に１００歳の詩人　柴田トヨさんのアンコール放送があった。先日は、聖路加国際病院理事長、同名誉院長の日野原 重明（ひのはら しげあき）先生が出演された。最近は、１００歳になられた方の活躍を目にする。それも其のはず、我が国は高齢化社会と言われている。１００歳以上を調べて見ると、厚生労働省の資料によれば、1963年には153人に過ぎなかったのが、1981年には1,000人を超え、1998年には10,000人を超え、2011年には47,756人となっている。勿論４７７５６人の方全てが、元気で好きな事が出来るかと言えば？だろう。一時期　PPK（ぴーぴーけー）と言う言葉が話題になっていた。この言葉には高齢者の「元気に生きて死ぬときはコロリと死にたい」という願望を表現しているそうである。高齢者なら誰しも寝た切りにならず、自分で好きな事が出来れば幸せだろう。ラジオ深夜便には、息子さんと出演され最後の詩「がまぐち」についてのお話とこの詩を朗読され心に響く。
その柴田トヨさんの詩集の一部を！
「貯金」
私ね 人からやさしさをもらったら　心に貯金しておくの　
さびしくなった時は　それを引き出して元気になる　
あなたも今から積んでおきなさい　年金よりいいわよ
「がまぐち」>
毎年
お正月が来ると
思い出すの

当時　小学生だった倅(せがれ)が
納豆売りをして
買ってくれた
大きな　がまぐち
　母ちゃんへ　御年玉だよ
って　私に贈ってくれたの

かじかんだ小さな手
吐く息の白さ
弾けるような笑顔

私は　忘れない
がまぐちは
今でも　私の宝物

お金は貯まらなかったけれど
やさしさは
今でも　たくさん入っている
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【夢を実現する今日の一言】

・心配するより、活躍する

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～今日は何の日～
☆歴史上の出来事
▼日本ヨット協会創立（1932）,▼「中小企業の倒産自殺もやむを得ない」と池田勇人通産相が失言（1952）,▼皇太子明仁親王と美智子さんの婚約発表（1958）,▼福岡で第1回国際マラソン選手権。後に福岡国際マラソン（1966）,▼横綱千代の富士敗れ、53連勝でストップ（1988）
☆記念日・行事・お祭り
●ペンの日（日本ペンクラブ）
☆今日の誕生日
▼小室哲哉（音楽プロデューサー・1958）,▼杉田かおる（俳優・1964）,▼浅野忠信（俳優・1973）
☆クローズアップ！
・経営の神様・松下幸之助生まれる
　1894年（明治27）のこの日、和歌山県で松下幸之助が誕生した。一代で町工場から松下グループを築きあげ「経営の神様」といわれる。「物をつくる前に人をつくれ」を持論とする松下は、昭和初期の不況時、多くの企業が従業員解雇と賃金カットを行う一方で、工員を半日休ませ生産調整をしながら、営業担当の社則こは休日も出勤させ在庫商品を販売。このはからいに感激した社員は、一丸となって販売に力を入れ、在庫は完売したという。「部下の短所ばかりを見ていては人は使えないし、育たない」は、数ある名言のひとつ。
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☆今日の「誕生日の花と花言葉」
・アゼトウナ（キク科）
・変わらぬ愛

・赤き実の一つこぼれぬ霜の庭　　　正岡子規

☆～心に響く366の寸言～
　・今日の言葉～「安岡正篤 （やすおか まさひろ）一日一言」より（致知出版社刊）
【五　医】
一、小欲医惑
　　　欲を少なくして惑を医す
二、静坐医躁
　　　静坐して躁（がさつさ）をいやす
三、省事医忙
　　　事を省いて忙をいやす
四、択友医
友をえらんで