☆富士山ライブカメラは、三ツ峠山山頂からの富士山(今朝7:00)
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★昨夜雨が降った様だが、今は止んで陽が差している。気温も、相変わらず25度と高く蒸し暑い。今日も、残暑が厳しくなりそうである。
昨日は、暑かったので終日家で過ごす。期待していた甲子園の準々決勝第二試合、郷土代表・立正大淞南は惜しくも強打の新潟・日本文理に敗れた。試合は、6回表までは、良い流れで接戦状態。しかしその裏から、粘り強く投げてきた崎田に疲労のせいかバンバン打たれ3-11の大差で負ける。しかしベスト8進出までは、見事な試合運びだった。お疲れ様!と声を掛けたい。後は、何処が決勝戦に進むか興味を持って見たい。その甲子園の関連記事を朝日新聞編集局より
厚労省は新型インフルエンザが全国的流行期に入ったと発表しました。影響はさまざまに広がっていますが、甲子園では主将はじめ選手5人を欠いた島根の立正大淞南が懸命のプレーを見せてくれました。(8/22・朝日新聞編集局)
30日の衆院選を間近にし、今朝の毎日新聞による特別世論調査。それによると、民主党は271人を擁立した小選挙区の大半で優位に戦いを進め、比例代表と合わせて320議席を超す勢いと言う。自民党は小選挙区、比例代表とも振るわず、100議席を割り込む可能性もあると報じているが?今回の選挙は、関心も高く投票率もからり高くなりそうである。松下幸之助氏が言われている「国民を叱る」総理大臣は、残念ながら見当たらない。では、ちょっと心に浸みる良いお話を『致知』から
「“おかげさま”のお守り」
…………………………………………………………………………
ラジオで聴いた若いOLの話である。
彼女の生家は代々の農家。もの心づく前に母親を亡くした。
だが、寂しくはなかった。
父親に可愛がられて育てられたからである。
父は働き者であった。
3ヘクタールの水田と2ヘクタールの畑を耕して立ち働いた。
村のためにも尽くした。
行事や共同作業には骨身を惜しまず、
ことがあると、まとめ役に走り回った。
そんな父を彼女は尊敬していた。
父娘2人の暮らしは温かさに満ちていた。
彼女が高校3年の12月だった。
その朝、彼女はいつものように登校し、
それを見送った父はトラクターを運転して野良に出ていった。
そこで悲劇は起こった。
居眠り運転のトレーラーと衝突したのである。
彼女は父が収容された病院に駆けつけた。
苦しい息の下から父は切れ切れに言った。
「これからはお前一人になる。すまんなあ……」
そして、こう続けた。
「いいか、これからは“おかげさま、おかげさま”と
心で唱えて生きていけ。
そうすると必ずみんなが助けてくれる。
“おかげさま”をお守りにして生きていけ」
それが父の最期の言葉だった。
父からもらった“おかげさま”のお守りは、
彼女を裏切らなかった。
親切にしてくれる村人に、
彼女はいつも「おかげさま」と心のなかで手を合わせた。
彼女のそんな姿に村人はどこまでも優しかった。
その優しさが彼女を助け、支えた。
父の最期の言葉がA子さんの心に光を灯し、
その光が村人の心の光となり、
さらに照り返して彼女の生きる力になったのだ。
『致知』2002年11月号より
~心に響く366の寸言~
【文より質】
人間は常に質が文よりも勝っていることが望ましい。
その人に奥深いものがどっしりとあって、
そこに若干の表現があればよい。
『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)
★8月22日 松下幸之助[一日一話]
<国民を叱る>
私は総理大臣というものは、新しく就任したならまず国民を叱らなければならないと思います。今は国民を叱る人が誰もいません。国民に対してご機嫌をとることはしても、国民を叱ることはありません。だから国民は甘え、他を頼るようになる。それが経済の上にも、政治の上にも行き詰まりが出てきた一つの大きな原因だと思います。かつて、ケネディ大統領が言ったように、日本の総理大臣も「私は総理大臣になりましたが、みなさんは私に求めてはいけません。国に対して求めるよりも、国のために何をなすべきかをお考えいただきたい。そうしないと日本はよくなりません」こういうことを言うべきだと思うのです。
★2009年8月22日(土曜日)致知今日の言葉より
・自分を生み出でしものへの感謝を忘れまい
by 松本旭(俳人)
タイトル:たかきの独りごとパートⅡ
URL:http://blog.goo.ne.jp/takaki_1947
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★昨夜雨が降った様だが、今は止んで陽が差している。気温も、相変わらず25度と高く蒸し暑い。今日も、残暑が厳しくなりそうである。
昨日は、暑かったので終日家で過ごす。期待していた甲子園の準々決勝第二試合、郷土代表・立正大淞南は惜しくも強打の新潟・日本文理に敗れた。試合は、6回表までは、良い流れで接戦状態。しかしその裏から、粘り強く投げてきた崎田に疲労のせいかバンバン打たれ3-11の大差で負ける。しかしベスト8進出までは、見事な試合運びだった。お疲れ様!と声を掛けたい。後は、何処が決勝戦に進むか興味を持って見たい。その甲子園の関連記事を朝日新聞編集局より
厚労省は新型インフルエンザが全国的流行期に入ったと発表しました。影響はさまざまに広がっていますが、甲子園では主将はじめ選手5人を欠いた島根の立正大淞南が懸命のプレーを見せてくれました。(8/22・朝日新聞編集局)
30日の衆院選を間近にし、今朝の毎日新聞による特別世論調査。それによると、民主党は271人を擁立した小選挙区の大半で優位に戦いを進め、比例代表と合わせて320議席を超す勢いと言う。自民党は小選挙区、比例代表とも振るわず、100議席を割り込む可能性もあると報じているが?今回の選挙は、関心も高く投票率もからり高くなりそうである。松下幸之助氏が言われている「国民を叱る」総理大臣は、残念ながら見当たらない。では、ちょっと心に浸みる良いお話を『致知』から
「“おかげさま”のお守り」
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ラジオで聴いた若いOLの話である。
彼女の生家は代々の農家。もの心づく前に母親を亡くした。
だが、寂しくはなかった。
父親に可愛がられて育てられたからである。
父は働き者であった。
3ヘクタールの水田と2ヘクタールの畑を耕して立ち働いた。
村のためにも尽くした。
行事や共同作業には骨身を惜しまず、
ことがあると、まとめ役に走り回った。
そんな父を彼女は尊敬していた。
父娘2人の暮らしは温かさに満ちていた。
彼女が高校3年の12月だった。
その朝、彼女はいつものように登校し、
それを見送った父はトラクターを運転して野良に出ていった。
そこで悲劇は起こった。
居眠り運転のトレーラーと衝突したのである。
彼女は父が収容された病院に駆けつけた。
苦しい息の下から父は切れ切れに言った。
「これからはお前一人になる。すまんなあ……」
そして、こう続けた。
「いいか、これからは“おかげさま、おかげさま”と
心で唱えて生きていけ。
そうすると必ずみんなが助けてくれる。
“おかげさま”をお守りにして生きていけ」
それが父の最期の言葉だった。
父からもらった“おかげさま”のお守りは、
彼女を裏切らなかった。
親切にしてくれる村人に、
彼女はいつも「おかげさま」と心のなかで手を合わせた。
彼女のそんな姿に村人はどこまでも優しかった。
その優しさが彼女を助け、支えた。
父の最期の言葉がA子さんの心に光を灯し、
その光が村人の心の光となり、
さらに照り返して彼女の生きる力になったのだ。
『致知』2002年11月号より
~心に響く366の寸言~
【文より質】
人間は常に質が文よりも勝っていることが望ましい。
その人に奥深いものがどっしりとあって、
そこに若干の表現があればよい。
『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)
★8月22日 松下幸之助[一日一話]
<国民を叱る>
私は総理大臣というものは、新しく就任したならまず国民を叱らなければならないと思います。今は国民を叱る人が誰もいません。国民に対してご機嫌をとることはしても、国民を叱ることはありません。だから国民は甘え、他を頼るようになる。それが経済の上にも、政治の上にも行き詰まりが出てきた一つの大きな原因だと思います。かつて、ケネディ大統領が言ったように、日本の総理大臣も「私は総理大臣になりましたが、みなさんは私に求めてはいけません。国に対して求めるよりも、国のために何をなすべきかをお考えいただきたい。そうしないと日本はよくなりません」こういうことを言うべきだと思うのです。
★2009年8月22日(土曜日)致知今日の言葉より
・自分を生み出でしものへの感謝を忘れまい
by 松本旭(俳人)
タイトル:たかきの独りごとパートⅡ
URL:http://blog.goo.ne.jp/takaki_1947
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