たかきの独りごとパートⅡ

近況報告(感謝・感動・感心をテーマとし、今年度は家庭菜園が中心予定です。尚、不定期更新とさせていただきます。)

◎ウイズ・エイジング(老いとともに)

2010-08-18 07:11:07 | 日記
☆富士山ライブカメラ(三ッ峠山頂カメラ) 今朝6:03.

☆連日暑い日が続き所によっては、38℃を超えたと言う。人間の体温より高いのだから大変だろう。そのせいか、連日水の事故や熱中症の事故も後を絶たない様である。今朝の気温は、25℃だったが昨夜は少し凌ぎ易かった。NHKラジオの午前4時台 〔明日へのことば〕 を途中から聴く。出演は国立長寿医療研究センター: 病院長 鳥羽研二:これからはウイズ・エイジングで(1)
氏は老いについて
1)体の水分が少なくなる。(赤ちゃんは80%台・高齢者50%台とか)
2)細胞の減少
3)骨がもろくなる等
長生きの秘訣も痩せた人よりも、チョイ太の方が良いとお話されていた。氏の関連記事が、朝日新聞・朝刊 2009.7.11「天声人語」に載っていた。

鍋にせよ万年筆にせよ、使い込んだ道具には、体の一部になったような安定がある。
愛着もわく。同じことが「人生」にも言えるようだ。作家の田辺聖子さんが老い
の日々を、「人生そのものが、ようく使い込んで身に合ってきた」と書いている(『楽老抄』)。
六十路の後半の一文である。その年の夏には、もらったうちわに「老いぬれば 
メッキもはげて 生きやすし」としたためたそうだ。
老いと道づれ、あるがままにという、人生の達人らしい肩の力の抜けようがいい。
それに一脈通じよう、「ウイズ・エイジング」という考え方を先ごろの小紙で知った。
加齢に抗する「アンチ・エイジング」の逆で、訳せば「老いとともに」となる。
高齢医学が専門の杏林大教授、鳥羽研二さんが提唱している。
若さは素晴らしい。
だが年を取るのも悪くない。顔のしわは年輪の証し。
記憶力は衰えても、季節や身辺への感性はむしろ豊かになる。
鳥羽さんによれば、70歳の語彙(ごい)は20代の2倍以上もあるのだという。
〈厚顔可憐(かれん)の老境は はじめてきたが おもしろい……〉。
90歳になった漫画家やなせたかしさんは、近著の『たそがれ詩集』(かまくら春秋社)につづる。
老化をむやみに嫌ったり落胆したりせず、かといって背も向けない。
鳥羽さんの理念に通じるものがあろう。一つの言葉から膨らむイメージがある。
「アンチ」と尖(とが)らぬ「ウイズ・エイジング」の穏やかさは、深まりゆく
人生への敬意も呼びさます。
高齢社会のきびしい現実の中でこそ、広まってほしい言葉である。

この「ウイズ・エイジング」これから大切にしたい言葉であると感じた。明朝も二回目の放送が予定されているので、聴きたいと思っている。

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【夢を実現する今日の一言】

・手間がかかることを、

 手間をかけてやるほど、

 感動になる

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◆過去の出来事・トピックス
・戦国の武将、豊臣秀吉没(1598)
・第1回全国中等学校優勝野球大会開催(1915)
・ワシントンへ桜の木を寄贈(1909)
・総登場人物 2472人の" 人間喜劇" の作者、バルザック没す(1850)
 約90編の小説に総登場人物2472人という「人間喜劇」を創作したフランスの文豪バルザックは、1850年のこの日、50年の生涯を閉じた。「偉くなりたい、また金持ちになりたいと願うことは、嘘をつき、頭をさげ、へつらい、いつわることをみずから決心したことではないか。嘘をつき、頭をさげたことのある連中の下僕に甘んじてなろうと、みずから承知したことではないか」という一節が『ゴリオ爺さん』にある。

記念日・年中行事・お祭り

☆本日の誕生日
・城山三郎(作家・1927) 、柴田恭平(俳優・1951)、名取裕子(女優・1957)、清原和博(プロ野球選手・1967)

☆今日の「誕生日の花と花言葉」
・ヒャクニチソウ(キク科)
・「友への思い」

☆「きょうの一句」

・百日草ごうごう海は鳴るばかり  三橋鷹女(みつはしたかじょ)
   
~心に響く366の寸言~

【八 休】

消し難きの味は食するを休(や)め。
酬(むく)い難きの恩は受けるを休め。
守り難きの財は積むを休め。
釋(と)き難きの怒は較(あらそ)うを休め。
得(え)難き物は蓄えるを休め。
久しくし難きの友は交わるを休め。
雪(すす)ぎ難きの謗(そしり)は弁ずるを休め。
再びし難きの時は失うを休め。



『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)
http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=746&category_cd

☆8月18日 松下幸之助[一日一話]
<人材を引きぬけば……>
職場で、この人はなくてはならない非常に重要な人であり、余人にはかえがたいと思っていた人が、ある事情でその仕事を離れました。そこで当然、戦力のダウンが生ずるであろうと考えていたら、不思議なことにその部なり課の成績が上がったということがあります。
これは、あとを受け継いだ人が大いに力を伸ばし、かえってよい結果を生んでいるということに他なりません。ですから私は、すぐれた人材を他の部門に起用する必要があるというような場合、躊躇せずこれをやるべきだと思うのです。あえてそれを行なうことが往々にして、人材の育成に結びつく場合が少なくないということを体験してきたのです。

☆「たかきの独りごとパートⅡ」はブログの開設から 389日
・昨日、8月17日のアクセス数 閲覧数:212訪問者数:105


タイトル:たかきの独りごとパートⅡ
URL:http://blog.goo.ne.jp/takaki_1947
☆来年五月まで目標とする言葉(浜田市三隅町:龍雲寺にて出会う:2010.5,8。


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