今回の カレイ 料理

釣った魚は基本、当日に調理・食すのがモットー。船酔いの後遺症（あったま グラ グ～ラ）に悩まされながらも、カレイ料理スタートです。

とりあえず流しにぶちまけて サイズを選別。

刺身用のやや良型をまず先に処理してしまいました。

ここで気が付いたのは、現地で締めたマガレイ（血抜きした物）は身がキレイに透き通っていましたが、野締めの（氷で締めた物）は身に血が回ったのか、赤み掛かっていて臭いがし始めていました。マガレイは血の気少なそうなのにね～　

イシガレイは血の気が多いのか、締めた物でも骨周りから血が滲み出てきましたっけ。でも、臭みの出ているのは居なかったなあ。

刺身用のカレイはタワシでヌルヌルをこすり落としましたが、小型はいちいちタワシでやるのは手間　　あ！そうだ。例の奴試してみようっと！

はい！タマネギネット～！！タラララッタラ～♪　

タマネギネットにカレイを入れて、厚手のゴム手袋を嵌めて両手で拝むようにゴシゴシすると…予想通り簡単にヌルヌルが取れました！ヨッシャ！　包丁で鱗をコソゲて、頭落として、内臓取って洗って…ふう～。目が回ってきた

なんだかんだで調理が終わったのが２２:００。お待たせ～、遅い夕飯になっちまったね

刺身用の良型から卵だけ抜き取って煮付け。一匹だけ手の平マガレイにも子持ちが居たので、御一緒に。

一見「グロテスク～」と敬遠していたタックでしたが、食べてみたら旨かったらしく、黙々とつまんでましたっけ。

刺身

上：イシガレイ

下：マガレイ

右上の小皿：寄せ集めのエンガワ

家族の御意見は、「マガレイの方が美味しい」だそうですが、私も同意見。

エンガワは少ししかなかったけれど、美味しかったな～。

切り身の竜田揚げ（毎度、好評）

今回面倒だったので、殆んどは５枚卸はせず１枚のまま切れ込みを入れただけで空揚げにしました。あと、刺身用に卸した物の切り身を少しだけ、片栗粉をまぶしただけの素あげに。

これらはポン酢醤油にネギを散らして、紅葉卸で頂きました。

それと骨センベイ＠塩コショウ

さて、ここまでは当日メニュー

翌日、イシガレイの刺身を少し試した後（昨日より柔らかく、うまみも出て来てました。だけど、マガレイに比べると…）、塩コショウ、ガーリック、オールスパイス、フェンネルで下味を付け、小麦粉をまぶして、バター：オリーブオイルでムニエルにしました。

うん、イケますね（自画自賛）

更に翌日はと…

１０枚ほどマガレイをワカ燻用に作って残っていたソミュール液に漬け込んでおいた物を一夜干しに…。

カレイに対して液が少なかったので塩加減はどうかな？

焼いてみたら、コレがバッチリの美味しさ。

あと数回は楽しめそうっす

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