渓流釣行 №2 2012.4.22 （エサ釣り№2） ホーム巡り

2012.4.22（日）　日課を済ませ時計を見ると６：３０。天気はボチボチ、少々風が有るけれど、この辺で渓魚の顔を見ておきたいなあ～、と、支度して出発。

とりあえず、いつものご近所ホーム。前回より１区間上に入ってみましょ。

川岸には野生化した水仙が咲いていて、陸上は春の風景です。

今日もまたエサ釣り。川虫とらなくちゃ～。

前回は適度なサイズのヒラタが沢山取れましたが、今日は底の関係も有って、違う虫が中心で…。いや、それにしても水冷たいね～。

↑　ドロムシ類　直径およそ１０㎜位。これって、エサになるの？

↑　クロカワムシ（ヒゲナガカワトビケラ）

多いのはマダラカゲロウ類です。

スナムシことモンカゲロウ類、ピンチョロ類、ヘビトンボ（孫太郎虫）…。オニチョロ、キンパクなどのカワゲラ類。ヒラタは今回たったの２匹。一気に羽化しちゃったんかね？

流水性のヤゴも発見。種類の同定は不可ですが、ヤンマかサナエの類でしょ？

それとちょっとピンぼけになっちゃってるけど、エビも取れました。萌え日モエビかヌカエビかな？　

そこそこ数が集まったので釣りっこスッペがね。

竿6.4m、天井糸0.6号２，５m、水中糸0.15号でやってみましょ。

淵を狙って流しますが、カスリもしませんなあ～。やっぱりまだ水温低いか。

はい、ここはヤメ、ヤメ。どっか違うところ行ってみよう。

さて、南のあそこか、東のホーム…。う～ん、面倒くさいな、隣にしよ

少し走って支流へ。今迄入った事のない区間にすっかな。

まずは簡単に降りられる支流の支流の堰堤下へ仕掛けを振り込むと、コツコツ！スッとアワセるとスポーンと良型！！…のアブラハヤ。だめだこりゃ

支流へ降り直してエサを取り出そうとすると、首から紐で下げていたエサ箱がガクッと落ちた。んが～、エサ箱の紐の留め具が砕けてる。プラなので経年劣化だろな。久々のエサ釣りはトラブル連続で、嫌気が漂い始めてきたよ

数か所へ探りを入れてみるけれど、ここでもカスリもしないのか？

写真のポイントでダメだったら諦めようと思い、それでも期待を捨てずに投餌。

流れる目印がフッフッと小刻みに上下。すかさず竿を立てると、白銀の魚体が水面から抜きあがる。

…チビヤマメさんでした　けど、今年の渓流での初ヤマメっす。写真だとパーマークがハッキリ映ってますが、ここの水系らしい銀色の強い個体でした。リリース時に水に手を入れると、あっちより冷たいかも。良く釣れたよな～。周囲のポイントを何か所か探ってみましたが、アタリをもらえなかったので、諦める事に…。

おっと、そうだ。忘れちゃいけないぞ。

思いもよらず、そこらに葉ワサビの株がニョキニョキ。惜しむらくは生え始めたばかりで丈が短い事かな

それでも伸びた所だけ、ちょこちょこと摘まんで、この位とれたから良しとしましょ。

さて、思い切って車で出てきたし、少し遠回りしてみようか。

南下してR397に出、西に向かう。目的地には車が３台。釣り人３人。

はい、こちらもお得意の「胆沢フィッシングセンター」。

しばし車中から３人の釣り人を観察させてもらいますが、どうもアタッてる様子は無いようだな～…。

鯉釣り道具も積んで来てないし、釣れてる雰囲気だったら貸し竿でと思っていたけれど、やめた。か～えろ

今年は、やはり川も山も釣り堀も遅れてる感じゃなイカな。

釣りに行って却ってストレス溜めちゃったな～。次は連休にルアーか、テンカラか、はたまた胆沢フィッシングセンターかしらん？

胆沢397通りの桜並木は芽がやっと膨らみ始め、薄黄色になって来たばかり。天気が回復しても連休中になんとか咲き始めるかな？と予想します。←根拠なし。