０９．１０．３ 大船渡（越喜来） 船ヒラメ釣行記

２００９．１０．３（土）　ＮＥＴ釣友アコワゴさんからのお誘いで船ヒラメ釣りへ行くど～

大潮　　満潮　２：４１  １５：００

　　　　  干潮　 ８：５１　２１：１２

少し早めに出発し、ゆっくり車を走らせる。奥州市は時々雨がぱらつく程度だったけど、住田から大船渡に差し掛かる頃に雨がかなり強くなってきた。うわ～、雨の中での釣りかあ…と、覚悟する。

ＡＭ５：００ほぼ丁度に出船地「崎浜漁港」に到着。雨は小雨ってトコかな。うん、この位ならいいな～。アコワゴさんはまだ来てないね。着替えて待ってよ。　雨の予報だったんで、長靴＆カッパの替わりに、渓流用の透湿ウェーダーを持って来ました。蒸れないし、何よりゲン担ぎ。このウェーダー履いてると釣れる気がする

少し遅れてアコワゴさんが到着。おはようございます　おや、助手席に誰か乗ってるよ？降りて来たのは、大物釣り師Ｙ名人です。えっ、聞いてないよ～（後で聞いた所、別に乗船申し込みしていたそうで、どうせ行くのなら御一緒に…、って事でアコワゴさんがお連れしたそうです）

今日も広進丸、毎度御世話になります。

本当は「明日にした方がいいよ」とアドバイスしてくれたそうなんですが、日程の都合上本日強行した次第。

支度を終えて船に移動しますが、いつも乗っていた場所ではなくて、係留場所での乗船指示が有ったそう。結構距離有るね　船頭さんが来るのを待って乗船します。てっきりくじ引きだと思っていたら、「そこでいいよ」と右舷前から２番目に。えっ、いいの？　でも、ここで最近釣った記憶が無いし、両側を名人で固められてる…いいんだか悪いんだか

出船。結局、いつもの乗船場所に居た残り４名を拾う為、そちらにも着岸。なら、こっちに居ても良かったんじゃないｗｗ（実は、海が荒れていて、そっちは乗り込みが危ないから。との配慮だったそうなんですね。）

移動中アコワゴさんから小声でアドバイス。あ～して、こ～して、そ～やって。フムフム、ハイハイ←ハイは一回！ｗ　で、最初のポイントに到着。出船港からそれ程移動していない場所。けっこうウネリが有るなあ。期待の一投目、…アタらない　が、アタらないのにはすっかり慣れた　こまめにポイント移動を繰り返すも、自分は１回イワシの後半身を齧られただけ（ヒラメっぽいけど）　今度は湾口方向に少し長めの移動します。

そっちに向かうとウネリが大きく…２～３メートルの高低差が有りそう。肉眼で見るとすごいんだけど、写真にすると凪…に見える

ウネリは表面上ゆったりと動くからなんだろうなあ。

なんか分る目印は…ってんで、別の釣り船を撮影。向こうの船、すっかり天辺まで見えなくなる位の高低差のウネリっす。

さて、ポイントに到着。合図でイワシを投入。着底しタナを取って間も無く、ウネリで持ち上がった所で一気にガツーン！とロッドが下に持っていかれ、ティップが一瞬真っ直ぐに戻って２回目のガツン！　これは一発食いか！！と判断、アワセる。　数瞬、重みが乗ったんですが、フッと軽くなる…。外れた～　イワシにはヒラメの歯型が…。くうぅ～

「慌てなくていいですよ…」とアコワゴさん。いや、だって一気にガッツでガッツンって…、…そうですね、はい（ポカ１）

この岩、普段はあまりサラシが出来ないらしいけど、かなり波が上がってます。荒れてるって事ね。

何回かの湾内の移動。アコワゴさんのロッドが絞り込まれました！　かなりの引きっす！

アコワゴさん、ボソッと「違う魚だなあ…」　なんだろ？　Ｙさんがサポート。なかなか上がってきませんでしたが、やっと姿が見えました。

４０ｃｍ前後のショッコです。スッゲ～引きでしたね～。オイラにも来ないかな？

魚種は違えども、魚が釣れたって事は食い気が出たのかも…。

テンションアップで挑む。

竿先に集中していると、「ククン」と生体反応有り。来た！ 慎重にタイミングを測っていると、隣のＹさんがアワセ！　ロッドがしなります。　それに歩を合わすかのようにコチラにも「グン」と力強いアタリ。よし！ロッドを煽ると、穂先を残したまま胴が弧を描く。乗った～！　ダブルヒットだ～！

引きを楽しむようにリールを巻いていると、Ｙさんが「あれっ？祭ってるんじゃない？」　そう言えば、そっちに寄って行きますね…　あ～、オマツリだ。でも、ヒラメは付いてる。どっちのだ～？　と、泳ぐヒラメを眺めていると、船頭さん「タモ使って！！タモ！」　あ、まず掬ってからね。そうですよね

掬ったヒラメのハリを確認すると、私の方でした～

（おかしいな～？と、Ｙさん。船頭さんは、「絶対別々に掛かってたよ！」と仰ってたので、途中で交差して、Ｙさんのがバレちゃったって事でしょうね。コチラも口にギリギリのフッキングでしたし）

良かった！これで「２度有る事は３度有る（７／１２釣行・7/19ＳＭＲカップでヒラメボウズ」…、じゃなくて「３度目の正直」だね！　アコワゴさんに握手を求めます。これでホッとしたでしょ？

サイズはヒラメなのかソゲなのか微妙な３９センチですが、キープしても問題無いサイズでし？（リリース規定の事じゃないですよ。あくまでも自分の、ね）

その後も 湾内を行ったり来たり…

根回りですので気を付けて…とのアナウンス。

さて投入！仕掛けを落とす…が、ラインが出て行かない。なんで？って、仕掛けが無い～！　スナップが開いてるよ…（ポカ２）

さっき祭った時（何回かやってる）に開いたのかな…、くう～、もったいね～

仕掛けを交換し遅れて投入。コツコツと小さいアタリが出ますが、エサを取られる。ありゃ、アワセてみれば良かったよ　

Ｙさんと、また祭ってハリスを切ってリカバリ。ついでにハリスを長めにしてみます。

少し経った所で、アタリ。よし、喰ったべ。アワセるとスカ。なんでだ～？今の感じは絶対フッキングする感触だったぞ　巻き上げてみると、フックが無い！ブレイク？　…いや、フックのすっぽ抜けだよ…。結んだ時、締め込みが甘かったのかな…。今のアタリは絶対良型だったよ…　なにやってんだよ～（ポカ３←こりゃ、いろんな意味でデカイ失敗だ）

アコワゴさんにはヒラメ２ヒット！　まあ、コチラは本人もアップするでしょうから、詳細はそちらで確認をして頂くとして。

私にもやっと又アタリ。どうやら食いが渋いので慎重に。乗りを確信してアワセ。ロッドが柔らかいので、周囲には大きく見えるらしいｗけれど、一枚目と同サイズのヒラメでした

最期は漁港前に戻ってひと流しでタイムアップ。お疲れ様でした。

（結局船中ヒラメ７枚、ショッコ４匹、メバル１匹、サバも何匹か？釣れただけ。ボウズの人も…）

アコワゴさんのアドバイスや、出来うるだけ丁寧に底を取って棚をキープする事に集中したのが結果に結び付いたのだと思います。

あと、今回は比較的良く眠れた事が良かったのでしょう。２１：００～０：３０までノンストップ、そこからは細切れに目が覚めましたが、いつもより上出来。船中でもウツラウツラする時間が少なく済んだはずで、船酔いも無し

今日も御世話になりました。

船頭さんは、私なんかも覚えていてくれるんですね～。滅多に利用出来ないのに

なんとか今回は釣る事が出来ました。ありがとうございます。感謝であります

アコワゴさん、Ｙさんありがとうございました。（お祭りしてすみませんでした）

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