10／6 船釣り釣行記

以前から、ず～っとお誘いを受けていましたが、船酔いが嫌で伸ばし伸ばしに(^_^;)にしていました。　しかし、渓流シーズンを終え、伸ばす理由も無くなってしまい（爆）、遂に船釣りに出動する事になりました。

今回お誘いしてくれたのは、当ブログにコメントを入れて頂いていた　アコワゴさんです。会うのは初めて、になります。言ってみればプチオフ会って所でしょうね（笑）

ＡＭ５：１０、赤崎のファミマで待ち合わせ。車の写真を頂いていたので、その横に停車。自車の荷物を片付けていると、店内から見覚えのある人影が近づいてきました。アコワゴさんでした。（初めてなのに、なんで見覚えが有るのか、って？　某ＴＶ番組に映ったのを見たのです）　　アコワゴさん・釣友Ｓさんと、朝の挨拶を交わし早速出船場所に向けて出発しました。

出船場所は意外に近く、船は既に出港準備を整えて待機中。今日御一緒する他グループの３名も到着していました。　急いで身支度を整えます。今日は寒いので少々多めに着て行こうっと(^_^;)　

船釣り素人で船用品を一切持っていない私は、竿＆リール、Ｆベストをアコワゴさんから拝借、感謝m(__)m　　今日の狙いはヒラメです。さあ出航！！

航路からの風景

いつもはこの辺で陸っぱりしてるんだよな～。

途中生簀によって餌の活カタクチを購入。アコワゴさんによると、少々小さいらしい。

朝日　今日は天気良さそうだなあ(⌒▽⌒)

大船渡湾内は波も穏やかで、この位なら全然問題無いんだけど。船酔い的に(^_^;)

という訳で今のうちに仕掛けをセットしておきましょう。仕掛けは自作して有り、後はその場所に合ったオモリを結ぶだけ。

いよいよ湾外に出ました。するといきなりウネリが高くなり、船が上下します。写真は湾口防波堤の付け根。大分、立ち入り禁止措置を厳しくしたようで防波堤にはダ～レも居ませんでした。

てっきり長崎沖付近で釣るのだと思っていた所、進路は南へ。どこまで行くのかな～？とアコワゴさんに伺うと、大野湾だそう。広田半島まで行くんですかいΣ(￣ロ￣|||)!?　大丈夫かな…酔わなきゃいいな...(￣ヘ￣;)ウーン

外洋に向かうにつれウネリが高くなってきて、砕けた波濤が飛沫となって容赦無く降りかかってくる。まるで雨の様。なるほど、だからカッパが必要なのね(^_^;)

そんな中で、アコワゴさんから、色々とアドバイスをしてもらいました。( ..)φフムフム

大野湾に到着。湾口付近で船頭さんの「いいよ～」の掛け声と共に仕掛けを降ろします。　大抵の場合ヒラメが居れば一投目の着底と同時にアタリが出るらしいのですが…反応が無い(^_^;)　　船は微妙に前進しているようで、ラインが後ろに流れていき、ウネリの影響で１～１．５メートルほど船が上下するようですね。　立って釣った方が良いですよ、とのアドバイスに従いますが、慣れていないもんだから不安定な事この上なし(^_^;)　こりゃ、デンプシーロールは出来ないな。しかも酔うからダメだし(^_^;)

その点アコワゴさんは安定感抜群。どんな揺れにも微動だにせず、釣り続ける所は流石！！(⌒▽⌒)アハハ!

右船首側に居るアコワゴさんにはアタリが来ているようですが乗らない。しばらく流したもののダメのようで「上げて～」と言う事で移動。湾内の奥に進み浅い場所を流しますが、ここも反応が思わしくない。次は湾口近くの磯場の前。　流していると微妙な反応が有ったけど掛からず。イワシを交換して落とし流していると何か少し重くなったような？　アタリらしきものも無いままロッドを立てるとククンと反応が有った。どうやらヒットしたらしい(^_^;)　

ヒラメの３０ｃｍ未満ですが、船内初ヒット。

勿論規定に従いリリース。

左船首に居た方にヒット！　スゴイ引きですが、ヒラメでは無さそう。鯖かな～？と思っていたら、イナダをＧＥＴ！　いいなあ、イナダ。

そしてまたまた移動し、湾口の真ん中付近へ。　仕掛けを降ろした直後にアコワゴさんにヒット！　右船尾に居た方にもヒットしたようです。　私はタモを用意して待っていると、ロッドキーパーにセットしていたロッドにもガツーン！て感じのアタリが出ました。　アコワゴさんのヒラメをキャッチして、自分のロッドを手にしましたが反応無し。上げてみるとイワシが居なくなっていました。ありゃ～、残念(^_^;)　右船尾の方はリリースサイズのヒラメ。　どうやらこの辺に固まっているのかな？　　しかしアタリは出るものの食いが渋くてなかなかハリ掛りしません。

数回の餌交換をして流していると、アタリが出た！慎重に食い込みを待っていると、グッ、グッ、グーン！と引き込まれたのでアワセ。乗った～(^^)v　さっきのソゲよりは間違い無く大きいようです。

ヒラメだ～＼(^o^)／

アコワゴさんのと同じ位かな。（家で測ったら３９センチでした）

船頭さんもこの辺が良いと判断したようで、しばらく近辺を流したのですが、ピタリと反応が止まり「上げて～」で移動。

門の浜湾に向かい、湾内で仕掛けを降ろすといきなり右船尾の方に大物？らしきヒットが！　様子を眺めていると自分のロッドにもいきなりガツン！とアタリ！このアタリ方はヒラメが一発食いした感じなので、少し待ってからアワセてみた。乗った～と思ったのも束の間で、フッと軽くなってしまいました(￣_￣|||)。　　と、船尾の方もバレタみたい…。　私の反対側の左真ん中にいたＳさんは苦戦しているみたい。今日はボウズかあ～～(￣_￣|||)。なんて言ってます。

「ダメだ～、上げて～。沖に出るよ～」この頃には益々ウネリが大きくなっていて、陸地が見えたり見えなくなったりする位船が上下動していました。ヤバいんじゃないかい、私(￣_￣|||)。段々胃の辺りがモヤモヤし始めてきていましたし、立っていられなくて座って釣っている状態。　沖合いに移動中、極短時間ですが寝てしまい、到着のエンジン音が変わった所でふと目が覚める。アコワゴさんが、ココは深いのでオモリを４０号に換えて下さいとアドバイス。（以降、記憶が怪しくなってきたので、記事の時間系列の正確性は著しく低下しておりますので、関係者各位は御了承下さい(^_^;) ）

オモリを結び換えている分出遅れてしまい、その間に船首の２人にヒット。左は４０アップのアイナメ。アコワゴさんはキツネメバル（マゾイ）です。　どうやら根魚ポイントのようです。船頭さんは、根回りを流して反応が無ければ、次の根を捜して移動って感じで船を走らせてくれます。

移動の途中我慢出来ずにとうとうリバース(￣_￣|||)。　ただし、酔ったという感じ（グルグル頭回る様な）は無くて、胃のムカムカだけ。酔い止め薬のお陰でしょうね、きっと。

何回目かの移動後。座っている状態ではウネリの上下動差をかわし切れなくなったので、少し多めにリールを巻いて棚を高くしました。一番下がった状態でオモリが底を叩かないような感じ。　ボ～と竿先を眺めているとコツンて感じに反応が。ん？と立ち上がり続いての反応を見ていると一気に下にロッドが引き込まれました。アワセを入れリールを巻き始めますが、ドラグが逆転して全く巻けません。竿で矯めていると船頭さんが「でかそうだな～」

ドラグを少し締めてゆっくりポンピングしながらリーリング。水深は６８メートル位なそうですから、まだまだ先は長いですねえ(^_^;)　上まで巻いてきても、なかなか良い引きで楽しませてくれます。数分掛かったと思いますがやっと魚が見えました。キツネメバル（マゾイ）です。

家で測ったら４０ｃｍジャスト＼(^o^)／

ソイ類では自己記録更新です。まあ、船ですけれど（今迄はクロソイの３９センチが最大でした。陸っぱり）

アコワゴさんもマゾイを追加。そしてイナダもＧＥＴ！このイナダ君どういう風に餌を食べたのか、シッポの付け根にフッキングしていて凄いファイトでした。(^_^;)

ここで私も３５センチ位のアイナメを追加しました。

時刻は１３：３０分。今日は随分長いな～、とＳさん。私はまた耐え切れずリバース。と同時に「上がるよ～！」と船頭さんから撤収の通達。内心ホッとしました(^_^;)

今日御世話になった船「第８ことぶき丸」です。

今日はあんまり釣れなかったので、時間を延長して色々と回ってくれたそうです。　前日は随分ヒラメが上がったそうですが…。今日は別方面に出ていた船も釣果がイマイチだったそうで、何かで魚の活性が下がったんでしょうねえ。

アコワゴさん色々とありがとうございました。釣果は少なかったですが楽しい苦しい釣行でした(⌒▽⌒)アハハ!

お陰で薬さえ飲めば、船酔いしないという事が分かりました。（今日はウネリが凄かったらしいので、普通の状態なら大丈夫だったでしょうね）

ＰＳ：ウネリＴシャツは次回はやめて下さいね(^_^;)

今日の釣果

マゾイ　４０ｃｍ

ヒラメ　３９センチ

アコワゴさんに頂いたヒラメ

アイナメ３５？センチ

他　チビヒラメ、チビマゾイ　各１

舟で出ても、悪い日はこんなものなんですね。

今迄の考えが払拭されましたよ(^_^;)