kazuたかしの釣り日記

・釣り大好きの1967年生まれ。岩手県の県南、奥州市在住の筆者の広く浅い釣りの備忘録的ブログ。

久し振りの緊張感 vs スズメバチ

2015年08月04日 | 生き物みっけ



8/1 休日出勤で棚卸中、分電盤の電気メーターをチェックしている時に何気に目線を動かした時、ありゃあ~!?


ちょっと上にスズメバチの巣を発見。

ほぼ毎日、この巣の前を通って歩いていたのに、今日まで全く気付かなかったのね(^^.

直径は最大径で20cm程。クヌギの実のような先端がとがった形をしていて、1階の窓サッシの上枠にくっ付いている。

棚卸がひとまず片付いた夕方、撤去してみようかと脚立を用意して準備していると、スズメバチの動きが警戒モードになっちゃった。

頻繁に巣の外壁を行ったり来たり、斥候蜂が顔をかすめる様に飛びだしたりと、どうやら今日は無理っぽい。

週明けの月曜日。 朝一番で気温がいくらかでも低いうちに済ませてしまおうと様子を見に行ってみると、今日は朝から5~6匹が巣穴から出たり入ったり。
メインの入り口以外にも出入り出来る穴が有るみたいだぞ。
どうやら警戒が超厳しい。この状態ではスズメバチの制空エリアに近づくのは難しそうだ。

これはいつものスタイル(ゴム手袋にビニール袋)じゃ無理か…。
ダッシュみたいなフル装備の防護服が有ればともかく、ただのツナギじゃあねえ(笑)

こりゃ、不本意だけど蜂ジェットスプレーかな…、と思って一旦引く。

しかし、机に戻ってから、ふと思いつく。 
室内側からならどうだろう?
さっそく偵察に行きブラインドを開けてみると、巣のすぐ後ろ側に立って覗いているのにスズメバチは全く反応する様子が無い。

これならイケる!!

ビニール袋にゴム手袋。 蜂の出入りを慎重に見計らい、周囲の蜂が巣の中に全て入った隙を狙って一気に窓を開け、ビニール袋をすっぽりかぶせ巣の根元をつかみ崩すようにして収穫!

瞬間、巣の外には居ないと思っていたスズメバチが前方に向けて4~5匹飛び出していく。
やべっ!!! 逃がしたっ!どっから漏れたっ!?(驚) 
反撃を予想し焦りつつもしっかりとビニール袋の入り口を握り込みサッシを閉める。
この間数秒だったと思うけれども、なぜかスズメバチは後ろには全く飛んで来ず。

おそらくスズメバチは前(外向き)からの襲撃と思い込み(ただの本能的反射かも)入口から真っ直ぐに飛び出したんでしょう。
まさか後ろの壁(窓)が開いて、そっから狙われるとは思いもよらずだったんじゃない?


ビニール袋の中には17匹ものスズメバチの成虫。一匹一匹駆逐。  
逃げた数を含めれば20匹以上の軍勢だったのね。ビックリ。こんなに居るとは思っていなかったよ。
観察していた限りではせいぜい10匹居ればいいかな程度の認識だったのに。
彼我の戦力差を見誤るとは一歩間違えば相当危険な状況に落ちいっていたはずっす。
ツイてたとしか言えないよな~。
以後、気を付けます。


お楽しみの蜂の子。
巣から取り出してみたら予想外の量でこれまた驚き。
これが楽しみで殺虫剤使わないんですから(笑)
まだ色の付かないサナギが最高。甘くて美味い。
幼虫が次点。
黒っぽくハチ色になったのは外皮が硬くて美味しくないです。
大半はバター炒めにしちゃいましたがね。

やはりスズメバチの子は大きくて食べごたえがありますねえ~。アシナガバチの巣は今年も既に10数個駆除してますが、スズメっ子1:5アシナガっ子ってな感じに重量差がありますですわ。


今日も御馳走様でした(自分しか食べてませんが)。

自然の恵みに感謝っす(郷土料理…なのか?)。



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