kazuたかしの釣り日記

・釣り大好きの1967年生まれ。岩手県の県南、奥州市在住の筆者の広く浅い釣りの備忘録的ブログ。

はて、なんのキノコだろう?

2010年10月09日 | キノコ

歩いていたら木の切り株からキノコが生えているのを見つけたよ

Photo 傘を上からパッと見た感じは、椎茸に似てるけれど、この切り株はドイツトウヒかツガ。つまりは針葉樹なので、椎茸は生えないハズ。

こんな時は、御大に聞いてみよう! … … 早速メールの返信が来たよ!

松系に生えるキノコで可能性が有るのは、サマツモドキ(弱毒)かマツオウジ(食用)との事。 忙しい所、教えてくださって、ありがとうございました

帰宅してからネットで検索してみると、う~ん、写真がいろいろ出ていて判断に迷うなあ~。似た感じの写真をピックアップで。

1 マツオウジ1

2 マツオウジ2

傘の感じは似ているんだけれど、茎の部分のささくれ立ったような感じが見つけたキノコと違う様な気がするんだよな~。

NETからの解説文は…

マツオウジ
学名:Lentinus lepideus (Fr. : Fr.) Fr.
(ヒラタケ科 マツオウジ属)

真夏を除く春から秋、アカマツなどの針葉樹の切り株、丸太、立枯れ木上に発生する。肉質はかたく、松やにのような匂いがする。食用にもなるというが、 苦味の強い系統や中毒を起こす系統もあるので注意が必要である。

切り株に生えるって所は合ってるね。えっ?毒が有る場合もあるんだ~ 難しいなあ、キノコは。

ちなみにサマツモドキはと言うと…

1_2 NETから、比較的似ている写真を選んでみると…

2_2 こっちの方が茎の感じが近いかもしれないけど…。

NETの解説…

名称:サマツモドキ
説明:傘は直径4~15cmで、はじめは鐘形、のち丸山形、その後扁平になる。表面は乾燥しており、黄色地に暗赤褐色の微細な毛がたくさんあり、なめし皮に近い感じ。ヒダは黄色で密。
科目:シメジ科サマツモドキ属
学名:Tricholomopsis rutilans
発生:夏から秋、針葉樹林に群生または転生する。毒性:軽度の下痢の中毒を起こす。一度ゆで、塩蔵すれば食べることができる。

輪生するって事は植物の根と共生するタイプなんだね。そうすると、見つけたキノコでは無いでしょう。でも、毒は有るけれど、調理方法によっては食べられるんだ~。

つまりはマツオウジでもサマツモドキでも、食べられるけれど、気を付けた方がいいって事なんですね~。さて、どうしようかな~ 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
>だしこんぶさん (kazuたかし)
2010-10-12 07:15:45
>だしこんぶさん
ありがとうございます。

ミドリスギタケ…、さっき検索してみたら、そっくりな写真も出ていました。(やはりタイプによっては、全く外見がちがっていたりしますね)
緑の斑は見えていなかったと思いますが、こっちが本命に近いかも?
返信する
気になって調べてみました (だしこんぶ)
2010-10-11 22:45:24
気になって調べてみました
もう一つ思い当たるのは
ミドリスギタケです
返信する

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