古民家ギャラリーうした

今、古民家ギャラリーうしたを自宅でやってます。教室をやったり、染め物をしたりして、そういったものも販売しています。

「122年の時を刻んで・・・今」展の模様

2013-06-06 10:35:19 | 日記
先日、行われた三世代展の
模様です。
お陰様で、たくさんの方々
においでいただけました。
反響が大きかったのは、やはり
雛形裁縫で、何十年も裁縫を
やっている方も知らなかった、と
か。
十九、二十歳の頃の作品で、しかも
明治四十二年から四十五年まで和洋
裁縫女学校で作られたものです。
学校で勉強のために作られたもの
です。
「明治から昭和初期の女子高等
教育の実際を視覚的に訴える実物
資料として、また、当時の服飾文化
生活習俗を知ることのできる資料」と
駒見和夫教授は語っています。
明治の頃の技術の高さ、正確さには
驚かされます。
ものに対する態度も今とは違って
いたのではないかと思われて仕方
ありません。
興味のある方は古民家ギャラリーうした
にも展示しているのでご覧になりに
是非いらしてください。