タケKアメリカ旅行ノート

アメリカ旅行の思い出と備忘録
昔の話も時間があれば書き残したいなあ

ニューヨークでライブ(その2)

2021-08-15 11:02:59 | アメリカ旅行2019
BIRDLAND

ここはグリニッジビレッジでなく、ミッドタウンにあります。
なので比較的旅行者は行きやすいですかね。
でも名門中の名門ジャズクラブの一つ。

42nd Street付近からだと8th Avenueを北に上がって行き44th Streetを左に(西に)曲がって少し行った右側。
ライブのスケジュールはネットで確認できます。予約もネットで可能ですが手数料がかかります。
その後ネットで検索すると、直接店に出向いて予約すれば手数料はかからないそうです。
ライブ当日は開始の数時間前から「直接店頭で申し込み」というステータスになります(満席でない場合)。
だいたい19:00からと23:00からの2ステージ、1ステージ1時間半ぐらいですかね。

私が行った日の出演者はイリアーヌ・イリアス(ELIANE ELIAS)という女性ピアノ&ボーカリスト。
ブラジル出身ということでラテンのテイストもあって素晴らしいライブでした。ライブ中の曲の紹介で「私が初めてグラミー賞を取った時の曲」と言っていて驚いて検索すると、確かにこの方グラミー賞を取ってる。そんなアーティストのライブが、ミュージックチャージが40ドルって、これは安いでしょ。
なおミュージックチャージは当然ながら出演アーティストによって値段が変わります。


中は普通のレストランという雰囲気で、したがって席も自分で選ぶのではなく案内されます。
ライブ開始40分前頃から席への案内が始まります。
私は23:00の回に行ったので食事は済ませており、ドリンクと軽くサラダを頂いた程度。
でもちゃんとしたレストランですからね、値段は高めというかNYでは普通かな、出てきた品も味も普通。
モヒートは美味しかった。ミュージックチャージ、飲食、税金、チップでトータル$100ドルでした、

なお、このイリアーヌさん、翌年の2020年5月に来日して東京、横浜でライブをする予定でした。
結局covid-19のため来日は中止になりましたが、東京のブルーノートで8,800円。そう考えると安いぐらいのライブでした。



The Greater Refuge Temple

ライブハウスではありません。教会です。
せっかく日曜日にニューヨークに滞在するなら、教会の朝ミサでゴズペルを聞いてみたいということで行ってみました。
色々な教会でゴスペルを聞けるようですが、一見の観光客、ましてやキリスト信者でもない人間がいきなり行くのは失礼と思い、ガイドブックに記載されているような「観光客を受け入れている教会」を選びます。
そこで、ハーレムのThe Greater Refuge Temple。アポロシアターのある125th StreetをAdam Clayton Powell Jr. Blvdで南に曲がった左手にあります。

中に入ると、2階席へ誘導されます。席は詰めて座るよう促されました。団体観光のルートにもなっているようです。

説教の合間にゴスペルがありますが、最初はステージ下でおばさん4人ぐらいのコーラス。
それが30~40分ぐらい続きますが、その間にステージ上の演奏者が徐々に準備をしていくという、ちょっと前座的な感じですかね。
ステージの上に正装したコーラス、演奏者が揃ってからが本格的なゴスペルライブです。こちらも説教の合間、というのは変わりません。

パフォーマンスは正直思った程でもなく、、、、ただ、聞かせて頂いている、見せて頂いているという感謝の気持ちが持てないならこういう場所には行ってはいけないと思います。

※ちなみに、、、
私は以前短波放送を趣味で聞いていましたが、アメリカのキリスト教放送局から流れてくる説教はどれも「絶叫」でした、いや、アメリカだけでなくブラジルも一緒ですね。今回聞いた説教も最初はソフトに話していますが徐々にボルテージが上がり、最終的には絶叫スタイルになります。やっぱりそうなのか、という思いを抱くと同時に2000年頃に聞いていた短波放送を懐かしく思い出しました。なお残念ながらその絶叫を理解するほどの英語力はなく。



以下、行かなかったけど、、、

BLUE NOTE

泣く子も黙る、ブルーノート。
ジャズライブと言えば、ブルーノート。本当かよ?

敷居は高いです。値段(ミュージックチャージ)も高いです。
でもそれはソレナリのアーティストが出演しているということでしょう。
ネットで出演者をチェックしましたがピンとこなかったので今回は行きませんでした。


SMALLS

ネットで検索すると出てくる、55 barと同じような?ジャズライブバー。
明るい時間でしたが場所を確認しに行くと、店の前から長蛇の列。
店の前の通りだけでは足りず、角を曲がって更に行列。
そういうの苦手なので今回はパスしました。

ボチボチ書いておかないと

2021-08-14 22:05:12 | アメリカ旅行2019
2019年年末、ちょっと仕事が忙しくなって更新が滞った隙にcovid-19が蔓延し始めて、なんかもう旅行記という雰囲気ではなくなりそのまま放置になってしまいました。

状況は全く良化していない、いや悪化しているという方が正しいでしょうか。

しかし一つ言えるのは、2019年にアメリカに行っておいて本当に良かった、ということ。
下手するともう一生行くことが出来ないかも知れない。
やっぱり思い立った時には行動、やらなかったことを後悔するよりやって後悔した方がいい。

先日「あんたのESTA、あと30日で期限切れますよ」ってメールが来た。ESTA取ってから2年経つ訳だな。
せっかくなので2020年もアメリカに行く計画を立てていたが叶わなかった。

今さらだけど、ちょっとずつ思い出しながらブログの続きを書いておきたいと思う。。。

ニューヨークでライブ(その1)

2019-11-03 11:36:04 | アメリカ旅行2019
ニューヨークのナイトライフというかエンタメといえば何といってもブロードウェイミュージカルですね。

でもミュージカルには全然興味が沸かず、私的には音楽のライブが聞きたい!ということでグリニッジビレッジへ。

前回ニューヨークに来た際にもジャズを聴きグリニッジビレッジに行きました。
正直、最高です。
でも前回行ったライブハウスはなくなってしまい、今はその場所はレストランに。
※生演奏があるとかないとかいう噂もあるけど、口コミではあまり評価の良くない店なので今回はパス。

ということで今回行ったライブハウスを記録しておきます。


Terra Blues


ジャスというよりブルース、で検索して事前に見繕っていました。
公式サイトにライブのスケジュールが掲載されていますので、予定を立てる参考に。
ライブは毎日19:00と22:00からやっているようです。
ライブの予約もできます。

私が到着したのは19:10頃でしたが、入口でカバーチャージ$20を現金で払い中へ。

席にキャンドルがあるだけで、店内はステージ以外は暗いです。メニューを見るのにも苦労するぐらい。
中での飲食はクレジットカードが使えますが、その場合はカードを預けます。

公式サイトを見てもわかりますが、とにかくウィスキーのメニューが豊富。
しかも聞いたこともないアメリカウィスキーが「これでもかっ!」っていうぐらいリストされています。


ライブの方は若手のブルース&ジャズギタリストメインで、いい雰囲気を堪能できました。
ウィスキーをやりながら聞くには最高の雰囲気。
なので時間は22:00からの方がいいかも知れませんね。



55 Bar


7th Av.からChristopher St.を東に入って左側。地下鉄1、2号線のChristopher Street駅のアップタウン側の出入口の近くです。
半地下の「いかにも」というBar。

入口でカバーチャージを払うこともあるようですが、私が行ったときはCover freeのライブでした。
マスターのワンオペだったからかな?

特に誰も席に案内してくれません。空いてる席を見つけて入るしかないでしょう。
私が行ったときは早い時間だったのでテーブルもカウンターも空いていましたが、やっぱりバーはカウンターで飲みたい。

オーダーはキャッシュオンデリバリ、オーダー時にお金を払います。ということでキャッシュのみ。
注文品を受け取るときに払ったお金が多ければお釣りをくれますが、その時にチップを払うか、最初から「お釣りはいいよ」と言うか。



ライブは女性のジャズギタリストがメインの演奏でしたが、この人がまたギターがメチャクチャ上手い。
これでカバーフリーとか嘘だろ、っていうぐらい。
ライブ終盤にミュージシャンへのチップのバケツが回ってきますが、カバーチャージ分ぐらいは払いました。
雰囲気も最高ですし、また行きたいバー。


ちなみに2ドリンクミニマム/セットみたいですが、そんなにうるさくはありません。
※でもちゃんと注文しましょう




PATHトレインでニュージャージーのホーボーケンに

2019-10-15 22:24:57 | アメリカ旅行2019
マンハッタンからハドソン川を挟んだ対岸はニューヨークではなくニュージャージー州。

PATHトレインという地下鉄で行くことが出来ます。
これに乗るのにもメトロカードを利用します。できます、と言った方がいいのか。

PATHトレインに乗るには33rd Stから、とネットで検索していましたので、何も考えずホテルのある8th Av.を南へ。
34th StにSubwayの駅があるので何か表示があるだろう、と向かってみるものの何も表示はなし。
もっと東なのか、と34th Stを東に行き、7th Avの1/2/3線の34th Stを見るもやはり何も表示なし。

地図で確認すると、どうやら6th Avの下のようです。

6th Av.を右に曲がり南へ降りていくと、右手にあるJC Pennyという百貨店のところにPATH Trainsの表示を発見。
ここを下ります。

後から確認すると、32nd St/6th Avの北西角にも降りる階段があったようです。33rd Stといいつつ、PATHトレインの駅は32nd St/6th Av下にあると思った方がよさそう。

いつもSubwayの駅で見る、メトロカードの券売機で$5.00をチャージ。ボーナスの$0.50が追加されるので、$5.50チャージされます。
PATHトレインも1回の乗車で$2.75かかるので、$5.50はちょうど往復分。



車両は日本の川崎重工製。製造はアメリカの工場のようです。MTAのSubwayと同じような作りですが、車両はややこちらの方がきれいかも。


停まっていた電車に乗り、20分弱でホーボーケンに到着。

ホーボーケンに来たのは、「野球発祥の地」を見るため。諸説あります、ってヤツらしいけど。

Washington St/11th Stにあるということで、PATHトレインのホーボーケン駅が1st Stより1ブロック更に南なのでまあまあな距離。1.5キロぐらいでしょうか、天気もいいし街を見ながら歩くのも悪くない。

まずいきなりWashington Stに行くのではなく、PATHトレインの駅から出たすぐ前の道、River Stを北へ。しばらくすると公園につきあたります。右手にリトルリーグの野球場があってチビッコが練習中。こんなチビッコでもアメリカですからボールは硬球です。



Washinton Stに出て、北へ向かいますが、両側にカフェやレストランがあってなかなかオシャレ。しかも、どこの店も外にワンちゃん用の水が用意されています。実際、犬を連れている人を多く見かけました。



でも一本隣の裏通りは昔の石畳の道が残っていて、ちょっとヨーロッパのテイストがあって不思議な街です。



さて11th Stに。「野球発祥の地」といっても、小さなモニュメントがあって、交差点の四隅が野球のベースを模しているというだけのものです。
ちなみに本塁は北東角。なんかちょっと違うような、、、



そのままWashington Stを戻り、途中でハドソン川方面に向かって川沿いの公園を散策します。日曜日の午後ということもあり人が結構います。

ここから眺めるミッドタウンもいい眺めです。



公園でノンビリしたのち、再びPATHトレインでマンハッタンに戻りました。

本当はWTCの方に行きたかったのですが、2019.9時点では日曜日は運行していないということで、33rd Stに戻りました。
ちなみに、ホーボーケンに向かうときに何も考えずにJournal Square行きに乗りましたが、平日午前中はホーボーケン行きに乗らないと、Journal Square行きはホーボーケンを経由しないようです。ご注意を。


備忘録:
PATHトレインの駅は6th Av/33rd St.から。33rd St.というより32nd St.かも

ヤンキースタジアム

2019-10-09 01:02:40 | アメリカ旅行2019
ニューヨークヤンキーズ、言わずと知れた、MLBでも名門中の名門チーム。
また『金で選手を集めて勝つチーム』でもあります。

今回ニューヨークは25年ぶりでしたが、ちょうど25年前の9月といえばMLB選手会がストライキを行って試合が行われませんでした。
この時、結構楽しみにしてたんですけどね。

ということでヤンキースタジアムは25年ぶりのリベンジです。
ただ球場は2009年にそれまでの場所の隣に新たに建て直したので、厳密には25年前に行くはずだった場所は今はこちら。


観戦に行ったのはニューヨークに到着した当日のナイター。
なお土日はデーゲームのことが多いので、治安面では土日の試合観戦の方が安全だと思います。

マンハッタンのホテルからは地下鉄で向かいます。
私は42 St/8th Avからだったので、AないしはC線に乗り59St/columbus circleでBないしD線に乗り換えて161 St下車。
ちなみに路線図で見て重なってる部分は同じ線路を走りますので、乗り換えの時は降りたホームで電車を待ちます。
電車の先頭に「D」とか書いてある上、ホーム上に掲示されますのでさほど心配はありません。


なおマンハッタンの東側からであれば地下鉄4号線も利用可能です

早めの時間、といっても試合開始の2時間前は8ゲートと、もうひとつどこかのゲートしか開かないようです。
私はセンターの後ろに位置する8ゲートから入場。

8ゲートから入ってすぐの場所に、かつての名選手のレリーフが見れるエリアがあります。ここも楽しみにしていました。
既に1ケタの背番号に空きがない(みんな永久欠番)ヤンキーズの歴史の重みを感じることが出来ます。


ナイターの場合、試合終了は22時を過ぎることが多いと思いますので、帰宅はすみやかに。
私はニューヨーク到着当日ということもあり、7回裏が始まる前のセブンスイニングストレッチを見届けて帰りました。

その時点で球場の外はNYPDが球場を周回する道路に車が入れないようガードしています。


タクシーを拾うにはこの規制線の外に行かなければなりません。
地下鉄で帰るのが順当だと思います。